今はヒューストンから成田へ向かうANA173便の機内です。
ヒューストンを出発して、まもなく4時間になろうかという頃です。
太平洋の上空です。
ヒューストンのユナイテッド・ポラリス・ラウンジから搭乗ゲートに行ったのは11時。
ちょうど優先搭乗が始まっており、すぐに搭乗出来る好タイミングでした。
ちょうど真逆の遠い位置のため、気配はまったく感じません。
2列目はこの通り3席が空席です。
シャンパーニュ・クリュッグ 2004です。
ファーストクラスを担当する2名のCAさんが挨拶に現れます。
「きょうはどのように過ごされますか?」
とも訊かれました。
旅帰りなのでのんびりくつろぎ、後半に寝るつもり、と伝えました。
サービス提供側からすれば、客のニーズに応えることが必要という思いなのでしょう。
また、気になる台風13号に関しては、ギリギリで着陸には影響なさそう、とのことでした。
タイムテーブルでは成田着15時20分ですが、14時15分頃には到着出来るのではないか、とおしえてくれました。
ウエルカムドリンクはシャンパンにしました。
ほぼ定刻通り、11時30分頃に出発しました。
今回の旅の最後のフライトです。
離陸して水平飛行に移った後、お楽しみの食事の時間が始まりました。
CAさんおススメの白ワイン、ワン・ウーマン・エステート・リザーヴ・シャルドネ 2014でスタートしました。
料理は洋食のコースを選択しました。
ワインをイタリアのポミーノ・ヴィアンコ・リゼルヴァ・ヴェネフィツィオ・フレスコバルディ 2014に替え、アペタイザーをいただきます。
ガーデンサラダ。
ドレッシングは和風を選びました。
海老のグリルケイジャン風味です。
メインの後半には、ワインをフランスのシャブリ・プルミエ・クリュ・ニコラ・ボテル 2014に替えてみました。
それぞれ違う風味のシャルドネを味わい満足です。
ポートワインはポルトガルのグラハムトゥニー 30年です。
チーズに合います。
もう1杯いかが、と勧められましたが、エンドレスになりそうだったのでお断りしました。
通路を挟んだ隣の空席をベッドに設えてくれ、いつでも横になれる態勢ですが、まだ眠くなりません。
さだまさしさんの最新アルバムの曲を聴いたりしてくつろいでいます。
それにふさわしい、静かで落ち着いた空間に身を委ねている実感がしています。