こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本シリーズの概要はコチラ

 

 
前回までのまとめ

 

前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1~175までの作品。

 

★製作国での分類 ( )は前回追加分

 アメリカ映画     139作品 (+4)
 イギリス映画     008作品 (+0)
 伊・西合作映画    002作品 (+0)
 米・英合作映画    003作品 (+0)
 イタリア映画     001作品 (+0)
 スウェーデン映画   002作品 (+0)
 フランス映画     003作品 (+0)
 伊・西・西独合作映画 001作品 (+0)
 伊・仏合作映画    001作品 (+0)
 伊・米合作映画    001作品 (+0)
 英・伊合作映画    001作品 (+0)
 西独・英合作映画   001作品 (+0)

 仏・米合作映画    001作品 (+0)

 独・米合作映画    001作品 (+0)

 スペイン映画     001作品 (+0)

 香港映画       005作品 (+0)

 スイス映画      001作品 (+0)

 西ドイツ映画     001作品 (+0)

 香港台湾合作映画   001作品 (+0)

 イラン映画      001作品 (+1)

 

★公開年での分類 (計175作品)

 1940年代 000作品 (+0)
 1950年代 003作品 (+0)
 1960年代 016作品 (+1)
 1970年代 051作品 (+1)
 1980年代 035作品 (+0)
 1990年代 052作品 (+3)
 2000年代 018作品 (+0)

 

★allcinemaのジャンル分類(重複あり)

 サスペンス     055作品 (+1)
 ドラマ       065作品 (+2)
 コメディ      028作品 (+0)
 アクション     026作品 (+0)
 犯罪        025作品 (+0)
 西部劇       012作品 (+0)
 SF        010作品 (+0)
 ロマンス      010作品 (+1)
 ミステリー     009作品 (+0)
 スポーツ      007作品 (+0)
 ホラー       005作品 (+1)
 アドベンチャー   004作品 (+0)
 戦争        002作品 (+0)
 ミュージカル    003作品 (+0)
 パニック      003作品 (+0)
 音楽        001作品 (+0)
 ファンタジー    002作品 (+0)
 ファミリー     003作品 (+1)

 ギャンブル・賭博  002作品 (+0)

 任侠・ヤクザ    001作品 (+0)

 料理・グルメ    001作品 (+0)

 青春        002作品 (+1)

 音楽        001作品 (+0)

 歴史劇       001作品 (+0)

 

★私の分類(重複あり)

 群像劇        015作品 (+1) 
 テロリストとの対決  005作品 (+0) 
 法廷劇        008作品 (+0) 
 モノクロ       004作品 (+1) 
 サイコ        020作品 (+1) 
 社会不信       021作品 (+0)
 奇妙な愛       005作品 (+0) 
 コミカルホラー    001作品 (+0) 
 スーパーエージェント 006作品 (+0)
 プリズンブレイク   004作品 (+0)
 人生哲学       061作品 (+4)
 ワンカット      002作品 (+0)
 マカロニ・ウェスタン 004作品 (+0)
 デストピア      005作品 (+0)
 女性の人生      006作品 (+0)
 ユニーク       002作品 (+0)
 戦争の現実      004作品 (+0)

 

という結果になっております。

 

生成AIによる「運動靴と赤い金魚」のように

イランの街角を走るモルモットの画像

 


 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第21弾と第22弾でセレクトされていた176~180までの5作品になります。

 

作品No.176 組織 (1973)

(原題 THE OUTFIT アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション

私のジャンル分類 : スーパーエージェント

監督 : ジョン・フリン

 

冒頭の展開
 

・本作の主人公はアール・マクリンという中年男性。刑務所に収監されていたアールが服役を終えて出所すると、恋人のベットが車で出迎えてくれてました。

 

・そっけなく車に乗り込んだアールは兄のエディの家へ向かうようベットに命じますが、刑務所から家までは遠いため二人はモーテルで一泊する事にしました。

 

・ですがモーテルの部屋に着くと、ベットは唐突に「実はエディは殺された」とアールに告白し、アールはショックを受け激高しますが、その頃モーテルの外の暗闇の中には、怪しげな殺し屋がアールを殺すために忍び寄っていたのです。

 

もしかしてベットはアールを罠に嵌めたのか?

 

★一口ポイント 刑務所から出所したばかりのアールは、兄のエディがマフィアに殺された事を知って復讐するべく行動を開始します。
 損得ではなく怒りによって動くアールは、マフィアに対して一歩も引かずに攻撃をした事でマフィアのボスさえ恐怖させたのです。

 

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作品No.177 マシンガン・パニック/笑う警官 (1973)

(原題 THE LAUGHING POLICEMAN アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション 犯罪
私のジャンル分類 : 社会不信
監督 : フィリップ・ダントニ

 

冒頭の展開

 

・ロサンゼルスの深夜の駅で何者かが誰かに電話をかけ「自分は今、尾行されている」と話した後、深夜の路線バスに乗り込み尾行者から逃れようとしましたが、尾行者も同じバスに乗り込み、男が座っていた座席より後部に座ってしまいました。

 

・けれどその後、次の停留所からバスに乗ってきた別の男が最後部の座席に座り、カバンの中からマシンガンを取り出してバス内の人間を銃撃した後、現場から逃走してしまいました。

 

・警察がかけつけるとバス内は血の海。現場検証により乗り合わせた人間に関連性が全くないため無差別殺人だと思われましたが、現場に到着した殺人課の刑事マーティンはそんな凄惨な現場にエバンスという私服警官の死体があるのを見て驚きます。エバンスはマーティンの相棒で、この日は休暇を取って不在だったのです!

 

無差別殺人かと思われた事件は

私服刑事が殉職した事で

陰謀の影がちらつき始めました!

 

★一口ポイント 本作は作品No.136でご紹介させて頂いた「刑事マルティン・ベック」シリーズの映画化作品。

 突如、市バスの中で起こったマシンガン乱射による虐殺の犠牲者の中にいたマルティンベックのパートナーはなぜ虐殺されてしまったのか?
 本作も「刑事マルティン・ベック」同様、犯人像も動機も全く不明な状況下で、70年代における警官のやるせなさが伝わって来る作品となっているのです…

 

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作品No.178 重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス (1973)

(原題 THE SEVEN-UPS アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション 犯罪

私のジャンル分類 : スーパーエージェント

監督 : フィリップ・ダントニ

 

冒頭の展開

 

・本作は凶悪な犯罪者たちを追う警察の特捜部が、法律も市民の安全も無視してNYの街中でマフィアとカーチェイスをする凄まじい映画。

 

・セブン・アップスは警察内部の非公式捜査班。メンバーは4人しかいませんが、彼らは自分たちで極秘計画を練って、おとり捜査、盗聴、恫喝などの警察としては違法な行為も躊躇なく行うアウトロー集団。彼らのターゲットは、普通の警察では手が出せないような凶悪なマフィアたち。警察の上層部も、毒を以て毒を制すという考え方で彼らを黙認していました。

 

・そんなセブン・アップスの情報源はマフィアの葬式を請け負っている葬儀屋のビトー。ビトーは隊長のバディと幼馴染みであり、葬儀の間に交わされるマフィアの噂や情報をバディに売って稼いでいたのです。

 

・けれどある日、ビトーからの情報にもなかった不穏な事件がマフィアの内部で勃発します。バティ達が次のターゲットにしようとしていたマフィアの金庫番の男が、突然行方不明となってしまったのです!!

 

この事件によりセブン・アップスは

マフィアより怖い復讐の鬼となるのです!

 

★一口ポイント 70年代のNY公道カーアクションの傑作である本作は、凶悪な犯罪者を追う掟破りの警察の特捜部のメンバーが、仲間を殺された怒りで法律も市民の安全も無視してNYの街中でマフィアとカーチェイスをするというエクストリームな展開の作品なのです!

 

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作品No.179 星願 あなたにもういちど (1999)

(原題 星願 香港映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ロマンス ファンタジー

私のジャンル分類 :人生哲学

監督 : ジングル・マ

 

冒頭の展開

 

・主人公は病院で働いているオニオンと呼ばれる青年。オニオンは小さい頃に病気で失明した後、耳も聞こえなくかってしまい、その後両親が他界してしまったために、病院で点字の翻訳を行ったり失明者のための治験に協力したりして生活をしており、誰とでも仲良くなる性格のオニオンは病院内では人気者でした。

 

・オニオンは、自分の部屋までやって来て髪を切ってくれる元気で前向きな看護士のオータムに恋心を抱いていましたが、その事は心に秘め、友人として接していましたが、ある日オニオンは交通事故にあって亡くなってしまいます。

 

・肉体を離れ死後の世界へと向かったオニオンでしたが、彼は偶然、人類600億人目の死者となり、何か一つ望みを叶えてもらえる事になりました。オニオンは生き返る事を望みましたが、死者の蘇生は禁じられていたため、5日間だけ別の人間の体を借りて心だけ戻れる事になりましたが、たとえ人間界に戻ったとしても自分が死者であることや、生きていた時の出来事も一切話してはいけないという追加条件も加えられてしまったのです。

 

生前は目が見えず、喋る事も

できなかったオニオンは

オータムに想いを伝えられるのか?

 

★一口ポイント 本作は5日間だけ現世に戻れる事になった死者が、恋した相手への想いを遂げられない苦しさを味わう切ないラブストーリー。

 一見するとライトなラブコメに見えますが、描かれているのは「言葉は想いに届かない」という切ない現実なのです…

 

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ここから第22弾

 

作品No.180 マイ・フレンド・フォーエバー (1995)

(原題 THE CURE アメリカ港映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ

私のジャンル分類 : 人生哲学

監督 : ピーター・ホートン

 

冒頭の展開

 

・主人公は素行の良くない少年エリック。エリックは最近隣の家に引っ越してきたデクスターという少年が、HIV患者だと噂になって、町の人たちから怖がられたり敬遠されたりするのを見ていました。

 

・デクスターは輸血で感染してしまった子供でしたが病気の事をあまりに苦にしている様子がなく、興味本位で遊びに来たエリックを見て嬉しそうな顔をしてくれたデクスターに何かをしてあげたくなったエリックは友達になってあげる事にしました。

 

・映画公開当時、まだ治療法の見つかっていないHIVを患い、誰からも敬遠されていたデクスターにとって、普通の子供として接してくれたエリックは、苦しい闘病生活を癒してくれるかけがえのない存在となっていったのです…

 

不良のエリック&村八分のデクスターは

互いの魂を救済する存在となってゆくのです…

 

★一口ポイント 終わりが来る事をお互いが知っている孤独な少年たちの友情の物語である本作は、死後も孤独を感じなくなるような関係を築いていきます。

 尚エリックを演じたブラッド・レンフローは、本作から13年後の2008年に自宅で死亡しているところを発見されます。

 デクスターの魂に寄り添ってくれていたレンフローの魂は、誰かに寄り添ってもらえていたのでしょうか…

 

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という訳で次回は発掘良品第22弾と第23弾のラインナップから

 

作品No.181 透明人間

作品No.182 ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー

作品No.183 メカニック

作品No.184 冬の嵐

作品No.185 ラスト・タイクーン

 

という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。