こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本シリーズの概要はコチラ

 

 
前回までのまとめ

 

前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1~155までの作品。

 

★製作国での分類 ( )は前回追加分

 アメリカ映画     127作品 (+5)
 イギリス映画     007作品 (+0)
 伊・西合作映画    002作品 (+0)
 米・英合作映画    002作品 (+0)
 イタリア映画     001作品 (+0)
 スウェーデン映画   002作品 (+0)
 フランス映画     002作品 (+0)
 伊・西・西独合作映画 001作品 (+0)
 伊・仏合作映画    001作品 (+0)
 伊・米合作映画    001作品 (+0)
 英・伊合作映画    001作品 (+0)
 西独・英合作映画   001作品 (+0)

 仏・米合作映画    001作品 (+0)

 独・米合作映画    001作品 (+0)

 スペイン映画     001作品 (+0)

 香港映画       003作品 (+0)

 スイス映画      001作品 (+0)

 

★公開年での分類 (計155作品)

 1940年代 000作品 (+0)
 1950年代 002作品 (+0)
 1960年代 014作品 (+1)
 1970年代 047作品 (+2)
 1980年代 033作品 (+0)
 1990年代 043作品 (+2)
 2000年代 016作品 (+0)

 

★allcinemaのジャンル分類(重複あり)

 サスペンス     053作品 (+0)
 ドラマ       058作品 (+4)
 コメディ      025作品 (+0)
 アクション     023作品 (+0)
 犯罪        024作品 (+0)
 西部劇       011作品 (+0)
 SF        010作品 (+0)
 ロマンス      007作品 (+0)
 ミステリー     009作品 (+1)
 スポーツ      007作品 (+0)
 ホラー       003作品 (+0)
 アドベンチャー   004作品 (+0)
 戦争        002作品 (+0)
 ミュージカル    002作品 (+0)
 パニック      003作品 (+0)
 音楽        001作品 (+0)
 ファンタジー    002作品 (+1)
 ファミリー     002作品 (+0)

 ギャンブル・賭博  002作品 (+0)

 任侠・ヤクザ    001作品 (+0)

 料理・グルメ    001作品 (+0)

 

★私の分類(重複あり)

 群像劇        014作品 (+0) 
 テロリストとの対決  005作品 (+0) 
 法廷劇        007作品 (+0) 
 モノクロ       002作品 (+0) 
 サイコ        017作品 (+1) 
 社会不信       020作品 (+1)
 奇妙な愛       005作品 (+0) 
 コミカルホラー    001作品 (+0) 
 スーパーエージェント 005作品 (+0)
 プリズンブレイク   004作品 (+0)
 人生哲学       048作品 (+3)
 ワンカット      002作品 (+0)
 マカロニ・ウェスタン 004作品 (+0)
 デストピア      005作品 (+0)
 女性の人生      006作品 (+0)
 ユニーク       002作品 (+0)
 戦争の現実      003作品 (+1)

 

という結果になっております。

 

生成AIによる「カラー・オブ・ハート」のように

モルモットだけ色がある世界の画像

 


 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第16弾と第17弾でセレクトされていた156~160までの5作品になります。

 

作品No.156 ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ (1997)

(原題 WAG THE DOG アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : コメディ

私のジャンル分類 : 社会不信

監督 : ハスケル・ウェクスラー

 

冒頭の展開
 

・本作は、大統領選挙を2週間後に控えたアメリカ合衆国が舞台。現在の大統領は支持率が高く、再選はほぼ確実だろうと思われていた時、大統領の下半身スキャンダルがニュースとして報道されるという情報が現大統領の選挙対策本部に飛び込んできます。

 

・慌てた選挙対策本部は事態を解決するために、コンラッドという名のスキャンダルを回避させるプロを呼び寄せて対策を講じさせる事にし、よりインパクトのある事件をでっち上げて国民の関心を性的スキャンダルからそらすという作戦を決行する事にします。

 

・でっちあげる事件は「アルバニアとアメリカが戦争になる!」というもの。コンラッドは、アメリカの国民はアルバニアがどんな国か知らないから、知らない国と戦争になりそうだと聞けば不安になり、性的スキャンダルなんか忘れてしまうと言い、ニュースで流すためのニセのアルバニアの映像を制作したのです!!

 

猫と一緒に逃げ惑っている

アルバニアの少女の映像を捏造!!

この映像で国民はクギ付けだ。

 

★一口ポイント 大統領のスキャンダルをもみ消して再選させるため、政治フィクサーのコンラッドはハリウッドの敏腕プロデューサーと組んでフェイク・ニュースを作り出し、世論を操作しようとあの手この手の陰謀を巡らします!

 現在、マスコミが人々から信用を失い凋落していった理由の一つは、ネットの発達によって本作のような世論を操作する事ができなくなったからではないかと思われます。

 

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作品No.157 新・明日に向って撃て! (1979)

(原題 BUTCH AND SUNDANCE: THE EARLY DAYS アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : 西部劇 青春

私のジャンル分類 : 人生哲学

監督 : リチャード・レスター

 

冒頭の展開

 

・【前提】本作は「明日に向って撃て!」という映画が大ヒットした後に作られた作品ですが、「明日に向って撃て!」はラストで主人公のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドが死亡してしまう作品ですので、本作は続編ではなく2人の出会いを描いた前日談となっています。

 

・ワイオミングの刑務所で服役していたブッチ・キャシディは、ワイオミングで二度と悪事を働かないという約束で釈放され、コロラドの州境までやって来ました。

 

・州を越えたブッチが早速悪事を働こうと酒場に入っていた時、偶然、酒場に居合わせていた若者がイカサマ賭博で撃ち合いを始め、青年がブッチの銃を奪って街から逃走してしまったのです!!

 

唐突に銃撃戦に巻き込まれた挙句

見ず知らずのサンダンスに

銃を持っていかれてしまうブッチ。

2人の腐れ縁のスタートです!

 

★一口ポイント 原題は「BUTCH AND SUNDANCE: THE EARLY DAYS (ブッチ&サンダンス:若き日々)」。

 そんな本作は、現代で言うエピソード0。
 若き日のブッチとサンダースの出会いや二人の性格を丹念に描いた、前作の伏線を回収している作品なのです。

 

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作品No.158 素晴らしき戦争 (1969)

(原題 OH! WHAT A LOVELY WAR イギリス映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ミュージカル

私のジャンル分類 : 戦争の現実

監督 : リチャード・アッテンボロー

 

冒頭の展開

 

・【前提】本作は、第一次世界大戦の始めから終結までを、イギリス視点で描いたミュージカル。

 

・当初数週間で終わると思われていた第一次世界大戦は、それまでの歴史上で最大の死者を出した戦争となりました。けれどそれは後世の我々しか知らない事であり、第一次戦争が始った当初、ヨーロッパの人々は皆、無邪気に戦争に参加し戦争を賛美する歌を歌い、そこで歌われていた様々な歌が本作のミュージカルシーンで使用されています。

 

・「頑張って戦地に行ってきてね」「敵なんて俺たちにかかれば瞬殺さ」「皆さんも、お国のために志願してね」「塹壕の中は恐怖でいっぱい」「上官は安全な場所にいて、死ぬのは前線の兵士だけ」そして「家族が懐かしい、家が恋しい、帰りたい、なぜ俺はここにいるのか…」といった戦場の現実が歌われているのです…

 


映画のラストに画面に映るポピーの花は

死者をイメージしています。

 

★一口ポイント 第一次世界大戦中に歌われていた歌や新聞広告やスピーチなどを使ってミュージカル化した、世界を巻き込む戦争へ突入した時代の空気を描いたミュージカル。
 兵士900万人、民間人1000万人が犠牲となった第一次世界大戦のスタート時、為政者たちも民間人も気楽な気持ちで、戦争に参加していったのです…

 

もし次に世界大戦が起こったら

犠牲者は一体何人になるのでしょうか?

 

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ここから第18弾

 

作品No.159 バグダッド・カフェ (1987)

(原題 BAGDAD CAFE 西ドイツ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ

私のジャンル分類 : 人生哲学

監督 : パーシー・アドロン

 

冒頭の展開


・本作の主人公のジャスミンは、夫とアメリカ縦断旅行をしていたドイツ人の中年女性。ですが旅行の最中に夫と大喧嘩をしてしまったジャスミンは、ネバダ州のモハベ砂漠で夫の車から降ろされてしまいました。

 

・途方に暮れたジャスミンがたどり着いたのは、バクダッド・カフェと書かれた汚い看板がある廃墟のようなモーテル兼カフェ。

 ・見知らぬ土地ですが、ここに泊まる以外ありません。ジャスミンが恐る恐るバクダッド・カフェに近づいていくと…店の前には不機嫌そうな黒人女性が座っており、鬼の形相でジャスミンを睨みつけていたのです!

異形 vs 異形!

2人は仲良くなれるの!?

 

★一口ポイント 日本においては、ミニシアター系映画の魁となった伝説的な映画!
 モハベ砂漠にポツンと建っていたコーヒーマシンさえ壊れているバクダッド・カフェは、喪失感を感じている哀しい二人の女性たちの友情で、砂漠のオアシスに変身していくのです!

 

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作品No.160 フロム・ダスク・ティル・ドーン (1997)

(原題 BOOGIE NIGHTS アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション ホラー

私のジャンル分類 : サイコ

監督 : ロバート・ロドリゲス

 

冒頭の展開

 

・本作の主人公は刑務所から逃亡した、狂暴なセスとサイコな弟リチャードのゲッコー兄弟。刑務所に収監されてしまったセスを救出に向かったリチャードは、刑務官や一般人を多数殺害して逃亡した後に、銀行や雑貨店などを次々と襲撃し、殺人を重ながらメキシコ国境へと向かっていました。

 

・セスは怒らせなければ会話は成り立ちますが、何を考えている分からないリチャードは兄の静止も聞かずに、いきなり人を殺すシリアルキラー。多くの被害者を出した警官や州兵は、ゲッコー兄弟のメキシコ逃亡を阻止するために国境を厳重に警備していたために、うかつには近づけない状態となりました。

 

・自分たちだけでは国境を越えられないと判断したゲッコー兄弟は、キャンピングカーで旅をしていた牧師の家族を拉致し、自分たちを匿って国境を超えるよう牧師に命じたのです!

 

ゲッコー兄弟が通った後は殺戮の嵐!

果たして牧師一家は生き延びられるのか?
 

★一口ポイント 本作は映画の前半と後半で全くタイプの違うジャンルの映画。
 前半は血も涙もないゲッコー兄弟のサイコサスペンス映画なのですが、後半は…
 ネタバレになってしまうので、これ以上の解説は差し控えさせて頂きましたが、是非、皆さん自身の目でご覧になって頂ければと思います!!

 

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という訳で次回は発掘良品第18弾と第18弾のラインナップから

 

作品No.161 狩人の夜

作品No.162 ナッシュビル

作品No.163 ふたりにクギづけ

作品No.164 縞模様のパジャマの少年

作品No.165 ディーバ

 

という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。