こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 
想像力と
発掘良品の発掘
第八弾


というテーマで

モリー先生との火曜日



という映画をご紹介したいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。





カチンコ 終の映画(男性編) カチンコ



発掘良品第23弾には

 

主役の俳優の遺作となった2本の映画が

 

ラインナップされています。

 

 

 

 


本日の作品は

 

名優ジャック・レモン氏の遺作であると同時に

 

死を前にした恩師と再会した

 

ジャーナリストの青年によって書き留められた

 

実際の会話を映画化したものなのです。

 

 

 

 



カチンコ アバウトなストーリー カチンコ


「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば

本作の解説は以下の通り


『アパートの鍵貸します』など、

数々の名作を残したジャック・レモンの

遺作となったハートフルドラマ。

 

不治の病に冒されながらも、

余命を尽くしてかつての

教え子に語り掛ける大学教授・モリーが、

本当の幸せとは何かを問いかける。




はい。

 

この解説のとおり、本作は


筋肉が収縮していく神経変性疾患の一つである

 

筋萎縮性側索硬化症となり

 

日々、肉体が衰えていくのを自覚して暮らしていた

 

モリー・シュワルツ教授に

 

大学を卒業してから16年間音信普通だった

 

ミッチという青年が再開し

 

人生について対話していくというストーリー。

 

↑老モリーと会話するミッチ。

 

 

 

 

 

という事は、難病と闘う教授を描いた

 

哀しい映画なの?

 

 

 

 

 

いいえ。

 

モリー教授は、自分が患った病気が

 

死に至る病に悲嘆せず

 

残りの余生を、思索や感動や

 

歓びのために使っていこうと決意していた

 

前向きで陽気な人格者。

 

↑元気な頃から、人生に対して常に前向きで

ダンスが大好きだったモリー教授。

(ただしダンスは超自己流!)

 





人にものを教える仕事をしてきたモリーは

 

自分の死を迎える人間は

 

何を考え、どう過ごしてくべきなのかを

 

自ら実践していたのです!

 

↑死を宣告されるという事は、

遺された時間がまだあるという事じゃないかね?

 

 




そんなモリー教授と

 

インタビューをする事になったミッチは

 

スポーツ新聞の人気コラムニスト。

 

 

 

 


仕事に追われながらも

 

充実した日々を送っていたミッチですが

 

そんな生活で失ったものは

 

自分の人生について考える機会!

 

 



気が付けば、ゴシップ記事を書いたり

 

恋人との対話を避けてるようになっていたミッチは

 

ある日、TVでモリーの病状を知り

 

師を裏切ったような気持ちになってしまいます…






どうして?

 




それはミッチは学生時代

 

とてもモリーに愛されていた学生であり

 

卒業して別れる時に

 

必ず先生に会いに行きますと告げてから

 

16年間も音信不通だったからなのです…

 

 

 

 


では、ミッチは一体どうして

 

長い間、義理を欠いていたモリー教授に

 

会う事にしたのでしょうか?

 

 

 

 

 

そして彼らは一体

 

どんな関係になっていくのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑足の先から次第に動かなくなっていくモリー。

そんな死に瀕したモリーと

ミッチは一体どんな話をしたのでしょうか?

 

 

 

 

 

カチンコ 生きるとは思索する事 カチンコ

 

 

 

モリーは、生きる事に悩むミッチにって

 

メンターのような存在!

 

 

 

 

 

当初ミッチは、お見舞いのために

 

モリーの家へと訪れますが

 

ミッチを心から喜んでくれたモリーと再会した事で

 

人を喜ばせるという行為は

 

自分の魂の救済でもあると気づきます!

 

 

 

 

 

モリーは死者ではなく

 

まだ生きて、ミッチを愛している人間。

 

 

 

 

 

だからこそモリーは、慰めてもらうのではなく

 

人間が生きるために必要な

 

歓びを分かつ大切さや相手への思いやりを

 

ミッチへと託していきます。

 

 

 

 

 

その理由はモリー自身が

 

愛すべきだった人間を愛さなかった事で

 

後悔して生きて来たから…

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

人は人生の最後になるまで

 

自分の経験してきた事を人に伝える事で

 

善導する事ができるのです!

 

↑仕事や自分の事だけを考えて生きて来たミッチは…

 

↑モリーと会話する事によって

より良い人生のために必要なもは何かに気づくのです

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

90歳のリアル

 

というテーマで

 

八月の鯨

 

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

合格おまけ合格

 

 

①老ジャック・レモンの登場する

発掘良品の映画に興味がある方へ…

 

音譜摩天楼を夢みての回はコチラ音譜

 

 

 

②アラビアのロレンスのピーター・オトゥールの

遺作となった映画に興味がある方へ…

 

音譜ヴィーナスの回はコチラ音譜

 

 

 

③ロビン・ウィリアムスの

遺作となった映画に興味がある方へ…

 

音譜余命90分の男の回はコチラ音譜