こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
発掘良品の発掘

 

というテーマで
 

男たちの挽歌
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

カチンコ これぞジョン・ウー魂 カチンコ

 

 

 

映画の中には

 

監督の魂が映りこんだような作品が

 

稀に存在します。

 

 

 

 

例えば、デヴィッド・リンチ監督の

 

イレイザーヘッドや

 

↑えっ。俺って父親になるの…汗

 

 

 

 

 

例えば、ダニー・ボイル監督の


トレインスポッティングなどの作品には

 

監督の生き様やポリシーようなものが映りこんでおり

 

記憶に残り続ける作品となっています。

 

↑オラ、こんな村ヤダ!ロンドンさ行くだ!

 

 

 

 

 

そして本日の作品も同様に

 

監督の魂が映り込んでいるような映画。

 

 

 

 

 

ジョン・ウー監督が描いていくのは

 

平穏を望みながらも戦う事でしか生きられきない

 

不器用で哀しい男の魂なのです!

 

↑ああ。やはり俺にはこれしかないんだ…

 

 

 

 

 

カチンコ アバウトなストーリー カチンコ

 

 

 

本作の主人公は3人。

 

 

 

 

香港マフィアの幹部のホー。

 

 

 

 

 

ヒットマンでホーの盟友のマーク。

 

 

 

 

そしてホーの弟のキットです。

 

 

 

 

 

 

 

と言ってもキットは

 

兄がマフィアだという事は知りません!

 

 

 

 

 

 

二人の親もマフィアでしたが

 

自分たちが暗黒社会で生きている事を

 

幼いキットには知られたくない

 

と考えたホーと父は

 

自分たちの仕事についてキットに教えず

 

暮らしてきたのでした。

 

 

 

 

 

 

何も知らないキットは

 

警察官になりたいという夢を抱き

 

夢を叶えてしまいます!

 

 

 

 

 

警察官がの家族が

 

マフィアの幹部ではまずい!!

 

 

 

 

 

キットに幸せになってもらいたいと願うホーは

 

台湾マフィアとの贋札取引を最後に

 

引退する事を決意します。

 

↑ホーたちの所属している香港マフィアは

偽札づくりで稼いでいました!

 

 

 

 

 

けれど、いざ取引現場に行くと

 

取引の情報が台湾警察に把握されており

 

包囲されてしまったホーは

 

同行していた部下のシンを逃がすために

 

おとりとなって自主します。

 

 

 

 

 

 

えっ…

 

 

という事は

 

キットは兄の仕事を知ってしまうの!?

 

( ̄Д ̄;)

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

 

ホーは実刑に服する事になっただけでなく

 

マフィアを身内に持つ警察官として

 

警察内で肩身の狭い思いをする事になったキットから

 

激しく憎まれるようになるのです!

 

↑あの嘘つき兄貴のせいで俺の夢が…むかっ

 

 

 

 

 

すでに引退する予定だったホーは

 

弟とマフィアから見放され

 

誰にも顧みられない存在となってしまいますが

 

盟友のマークだけは

 

裏切った台湾マフィアに復讐する決意をし

 

単身で彼らの根城に乗り込み

 

壮絶な銃撃戦で彼らを全滅させますが

 

自身も兄を負傷してしまい

 

その結果、ヒットマンとしての地位を失い

 

掃除係に墜とされてしまったのです。

 

 

↑ホーのために単身復讐に向かったマークは

壮絶な復讐を遂げますが

大怪我を負ってしまい引退同然となってしまいます…

 

 

 

 

 

 

そして数年間の服役後に釈放されたホーは

 

出世の道が閉ざされて

 

自分に対して激しい恨みぶつけてくるホーと

 

落ちぶれたマークの姿を見て

 

運命の残酷さに滂沱の涙を流すのですが

 

その後、台湾マフィアとの取引を密告したのが

 

なんと部下のシンだった

 

という衝撃の事実も判明したのです!

 

↑自分の人生をかけて守ったシンは

ホーの運命を狂わせた張本人だったのです!

 

 

 

 

 

さて、ホー、キット、そしてマークには

 

この先一体どんな運命が待っているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑兄を憎み、友のために怒り、弟をかばう。

愛憎渦巻く3人の男たちの明日はどっちだ!?

 

 

 

 

 

カチンコ この道しか非ず カチンコ

 

 

 

この映画におけるホーは任侠の人。

 

 

 

 

 

 

彼は父の跡をついでマフィアになり

 

弟の未来のためにマフィアを辞める決意をし

 

シンのために自主をしました。

 

 

 

 

 

 

けれど、すべての選択は裏目に出て

 

ホーは、仕事も弟も失い

 

絶望の日々を送る事になります。

 

 

 

 

 

そんなホーは

 

人生に絶望したのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

いいえ。

 

 

 

 

 

彼は、そんな状況においても

 

キットの生末を案じ

 

警察上司の彼への不審を取り除くために

 

今やシンが支配している

 

自分が所属していたマフィアを壊滅させる

 

決意を固めるのです!

 

 

 

 

 

えっ。

 

(-"-;A

 

 

 

 

 

弟に憎まれているのに、何で??

 

 

 

 

 

それは、ホーが真の英雄だから。

 

 

 

 

 

英雄とは、名声や成功ではなく

 

志によって評価されるもの。

 

 

 

 

 

本作の原題は英雄本色!

 

 

 

 

 

本色とは、本来の姿という意味。

 

 

 

 

すべてを失いながらも

 

それでも尚、愛する弟のために命を懸ける!

 

 

 

 

 

一見するとパッとしない容姿のホーこそが

 

本作における英雄であり

 

その英雄の魂に惚れたマークもまた

 

英雄となっていきます。

 

↑英雄です!!

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

英雄の魂は、継承されるもの。

 

 

 

 

だからこそ、本作の続編である

 

男たちの挽歌 IIでは

 

本作では子供っぽかったキットすらもまた

 

英雄となっていくのです

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

↑英雄の魂は、継承されるのです!

 

 

 

 

 

という訳で次回は

大団円の美学

というテーマで

 男たちの挽歌Ⅱ

 

 

という映画をご紹介したいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

 

合格おまけ合格

 

 

 

①英雄本色的な別監督作品に

興味がある方へ…

(ジョニー・トー編)

 

 

音譜エグザイル/絆の回はコチラ音譜

 

 

 

 

①英雄本色的な別監督作品に
興味がある方へ…
(ブラッド・ピット編)

 

 

音譜フューリーの回はコチラ音譜

 

 

 

 

 

③英雄本色的な別監督作品に
興味がある方へ…
(不審なおじさん編)

 

 

音譜スーパー!の回はコチラ音譜