こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日は
想像力と
2018年のアーカイブ
というテーマで11月にご紹介した
発掘良品の発掘⑤
というシリーズで選んだ作品について
総括してみたいと思います。
2月と6月にもご紹介させて頂いた
TSUTAYAさんの発掘良品紹介シリーズ!
11月にご紹介させて頂いたのは
第七弾の7作品、第八弾の6作品
第九弾の5作品、第十弾の5作品
第十二弾の5作品と
番外編の1作品の合計29作品!
本日は、その中から
1~11番目までの作品をご紹介させて頂きます。
①知らなすぎた男
文句たれキャラのビル・マーレイが
紳士の国イギリスで
何にも知らない陽気なアメリカンになって
知らない間に
スパイ事件に巻き込まれるという
コメディ映画!
珍しくビル・マーレイが
やる気満々のキャラを演じています
ヽ(=´▽`=)ノ
②ある愛の詩
あまりにも有名なタイトルなので
観ないで内容を知ってる気になる作品ですが
観ていない人がイメージしている
甘ったるいラブラブの恋愛ではありません!
身分違いの愛を選択した二人は
どんな辛い事があっても
愛とは選択した事に後悔しない事と
言い切って
自分たちの選択を貫いて
その結果も黙って享受するのです…
③ボビー・フィッシャーを
探して
不出生の天才チェス・プレイヤーの
ボビー・フィッシャー。
そんフィッシャーを指導したコーチの元は
再び天才的な少年の
チェス指導を担当する事になりますが
少年はフィッシャーでなく
だからこそ同じ教育で成功するとは
限らないのです!
天才とは、教育するものではなく
自ら道を見つけて育っていくという事が
理解できる実話の映画化です。
④聖者の眠る街
ギャンブル狂の友人の保証人となって
家族も家も失ったジェリーと
統合失調症でプロの写真家の夢が消え
病院暮らしの間に
母親からも見捨てられたマシューは
フォート・ワシントンにある
劣悪なホームレスの宿泊所で知り合い
助け合うようになります。
ホームレス問題とは
貧困だけの問題ではないのです…
⑤小説家を見つけたら
教養と環境は密接に関係するもの!
文学に全く興味を持たない
家族や友人に囲まれ生活していた
文才豊かなジャマールは
近所にある廃墟のようなアパートで
誰とも接する事なく
一人で暮らしていた老人と出会う事で
文学の才能を伸ばし
文学者を目指す名門高校へと
転入する事ができますが
出自に似あわない文才を妬んだ教授は
ジャマールを目の仇にします。
才能がある人間は
孤独になるのかもしれません…
⑥クリミナル
プロの詐欺師リチャードは
偽造証券の詐欺を成功させるため
新人詐欺師のロドリゴと組み
一世一代の大勝負を仕掛けるのですが
トラブルが連発し
気がつけばリチャード自身が
絶体絶命の窮地に
追い込まれてしまうのです!
人を騙す時には
騙されないようにご用心!!
⑦サンキュー・
スモーキング
ディベートの達人のニックは
タバコ産業を擁護するロビイスト!
優れた弁論術は
正義のために行使されている訳ではない
という現実を皮肉った本作は
ある意味、現実の政治の世界を描いた
ブラック・コメディなのです!
息子を幸せにするのなら
黒を白と言う仕事もアリじゃないの?
…ロビイストとは
事実ではなく印象を操作する
お仕事名なのです!
⑧クライム&ダイヤモンド
無類の映画好きのジムという殺し屋に
捕らえられたタウトは
自分の過去を話始めますが
まるで映画のようなドラマティックな展開の
タウトの話に聞き惚れたジムは
強盗と、特撮と、脱獄と、恋愛と、スリルと
人情と、希望の詰まった
タウトの語る話のラストに相応しい
感動のエンディングを
用意してあげたいと思うのです!
あと足りないのはガンアクションと
ミュージカルシーン?
⑨のるかそるか
ギャンブル好きが観たいのは
カイジのようにピンチになる映画ではなく
ツキにツキまくる
人生最良の日を体験できる映画?
朝は、もう二度とギャンブルはしないと
決めていたトロッターは
運命の大勝負に勝利してから
ツキの女神に導かれるように勝ち続け
気がつけば
周囲の人全員から祝福される
人生最高の一日を
体験する事になったのです
ヽ(=´▽`=)ノ
⑩栄光のル・マン
一日をかけて車を走り続けさせる
耐久レースのル・マンは
ドライバーたちの夢や人生が交錯する
一世一代の晴れ舞台!
実際のル・マンで撮影された映像は
絶妙のカメラワークと
リアリティのある迫力の映像で
運転という才能を持って生まれた男の
歩んでいく道を描くのです!
栄光のル・マンの回はコチラ
スピードに生きるレーサーたちにとって
引き際とはどんな時でしょう?
4人のトップレーサーたちが
鎬を削って年間最多優勝を狙う本作では
過酷な状況のレーサーたちが
プライドと執念でグラプ・プリの勝利を目指し
走り続けるのです。
例えその先に
何が待ってたとしても…
と言う訳で次回は
発掘良品の発掘⑤で紹介した
12~21番目までの作品を
改めて解説させて頂ければと思います。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑最近の発掘良品シリーズは
公式タイトルとは別に
店頭でしか紹介していない作品もあり
随時チェックが必要な
不思議なシリーズとなっています!
こちらは「時計じかけのオレンジ」の
アレックスを演じたマルコム・マクダウェルが
権威主義的な学校で反発し
遂には、無差別殺人を敢行するという
「if もしも‥‥」という作品。
こちらも無冠の発掘良品なのです