こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
発掘良品の発掘

 

というテーマで
 

グラン・プリ
 

 

という映画を
 

ご紹介させて頂ければと思います。 






本作品の注目ポイントを
 

3つ挙げるなら…


注目ポイント①
卓越した技術者にとって

引き際とは?




技術職の方にとって
 

生涯現役という言葉には
 

ロマンティックな響きがありますよね

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 



けれど、もしそれが
 

生涯最前線とか
 

生涯最強という意味だとしたら
 

その選択の先に待つのは

 

過酷なものとなる可能性があります。




 

 

競い続ける人がいる業界は
 

常に弱肉強食!





 

自分が先人を倒して
 

最強の座についたのだとしたら
 

自分もやがて、その座を明け渡す日が
 

やって来るのではないでしょうか?






本日の作品は


三人のベテランレーサーの
 

人生の分岐点を描いた
 

ほろ苦い後味の映画なのです。


↑勝利を目指して走り続ける日々!

けれど、その先は…?





注目ポイント②
勝者も敗者も辛くなっていく
ベテランの苦悩



 

 

本作に登場する3人のレーサーは

 

いずれも百戦錬磨!

 

 

 

 

 

攻めの走りが得意なピート

 

↑自信家の飢狼のようなピート!

 

 

 

 

冷静沈着な完璧主義者のサルティ。

 

↑物事の柔らかいサルティは老虎!

 

 

 

 

プロドライバーだった兄の遺志を継いだ

 

努力と信念の男スコット。

 

↑生真面目なスコットは若狐!

 

 

 

 

 

彼らはお互いを認め合った好敵手!

 

 

 

 

 

けれど、そんな友情も

 

モナコGPで起こったアクシデントで

 

一変してしまいます。

 

↑モナコ市街をレース会場にするモナコGPは

海に面した場所もあります。

 

 

 

 

 

 

別の車の事故に気をとられたピートは

 

不注意で海に突っ込んでしまい

 

その時、チームメイトのスコットを巻き込み

 

大怪我をさせてしまうのです!

 

↑!!!!!!!

 

 

 

 

 

足を骨折したスコットは

 

レース復帰は絶望だと診断され

 

妻は、彼の元を去って

 

優しいサルティと付き合うようになります!

 

↑何も悪くないのに、すべてを失ったスコット。

 

 

 

 

ピートも、事故の責任を取ってクビ!

 

 

 

 

 

 

彼の気性の激しさを知る

 

ヨーロッパのレースチームはどこも

 

雇って欲しいという

 

ピートの願いを叶えてくれません。

 

↑仕事がなくなりレポーターになったピート。

けれど心はまだレーサー!

どうしてもレーサーに復帰したい!!!

 

 

 

 

 

さらに、順風満帆そうなサルティも

 

最近頭角を現し始めた

 

チームメイトのニーノに勝てなくなり

 

引退を示唆され始めます…

 

↑イタリア系のニーノは

サルティよりも成績が良く、今が絶頂期!

かわいい彼女もいます。

 

 

 

 

 

三者三様の苦悩を抱きつつ

 

彼らはみんなレースの世界にしがみつき

 

スコットもピートもレースに復帰し

 

サルティも往年の調子を戻し始めます!

 

↑ヨーロッパのレースチームに見捨てられたチームは

カーレースの世界に参入したい

日本の自動車メーカーのヤムラに拾われて

現場復帰できたのです!

 

 

 

 

 

そんな3人とニーノは4つどもえとなり

 

最終レースに勝利した者が

 

優勝(グラン・プリ)になる事になったのです!

 

↑誰が勝っても不思議ではないが

勝者しかグラン・プリにはなれないのです!

 

 

 

 

 

さて、レースに魅入られ

 

勝利を渇望し続ける4人の勝負は

 

どんな結果となるのでしょう?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑4人全てに負けられない理由があるレース。

勝つのは一体誰だ!?

 

 

 

 

 

注目ポイント③
勝負の道は

修羅の道へと続いていく

 

 

 

彼らの出すスピードは200km以上!

 

 

 

 

 

 

一歩間違えば死ぬ可能性があっても

 

もしレースから引退したら

 

彼らはもはや死んだも同然!

 

 

 

 

 

だからこそ、心や体が悲鳴を上げても

 

彼らはレースから降りる事ができないのです!

 

↑軋んで悲鳴を上げるシャフト!

それはまるでレーサーたちの心の悲鳴!!

 

 

 

 

 

本作は

 

グラン・プリに固執する男たちの

 

素晴らしくも悲しい性を、描いた映画!

 

↑早く、早く、もっと早く、、、、、、

そう、レースをしているから生きていられる!

 

 

 

 

 

観客が誰に感情移入したとしても

 

彼らの選んだ道は、すべてがイバラの道!

 

↑負けられない、負けたくない、負ける訳にはいかない!

 

 

 

 

 

けれど、彼らの歩んでいるイバラの道は

 

多くの男性にとって

 

賞賛に値する、意義ある人生なのです!

 

↑人生とは、過酷なイバラ道を疾走し続ける

孤独なレーサーの如し。

あんたたちの気持ちは分かるぜ、兄弟!

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

自由を求める

心は死なず

 

というテーマで

 

パピヨン

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑男たちはなぜ、日常の幸せよりも

勝ち続ける事を望むの?

 

それはきっと、勝ち続けないと

自分の価値が分からなくなってしまうのが

男性だからかもしれません…

 

 

↑はぁ…あきれたわ。( -.-) =з