こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と温故知新
というテーマで
私が2014~15年でご紹介した
タイトルが“か”で始まる映画
を改めて解説させて頂ければと思います。
私のセレクトした
“か”で始まる映画は20作品!
01.かいじゅうたちのいるところ
↑子供の心にはどんな感情が隠れているの?
お母さんに怒った子供は
気がつけば自分の心の世界に行き
7匹のかいじゅうたちに出会いますが
彼らは少年の感情が具現化したものだったのです。
02.楽隊のうさぎ
↑映画の中の経過時間と実時間がリンクした
実験的な手法で作られた意欲作。
中学の吹奏楽部に入部した奥田くんは
吹奏楽の経験のない子。
けれどそれは、登場する全ての学生も同条件!
吹奏楽経験のない44名の学生たちは
1年という撮影期間を通じて
果たして演奏ができるようになるのか?
思春期に何かに打ち込むのは価値ある事です。
03.籠の中の乙女
↑いつまでも家族と一緒にいたい!
そんな父親が考えたのは
子供に外の世界の事を一切知らせない
という恐ろしい計画でした。
情報も連絡手段もすべて閉ざし
嘘の情報を教えられた子どもたちですが
子どもたちの心の中の
外の世界を観たいという渇望は
止めることができなくなっていくのです…
04.かしこい狗は、吠えずに笑う
↑地味で暗い女の子と
明るくて元気いっぱいの子は
どちらもクラスで浮いてしまい虐められます。
そんな二人が仲良くなり
もう孤独ではなくなったとしたら
相手が少しおかしい人間だったとしても
関係を断つことができるでしょうか?
孤独と狂気。
人間が生きていく上では
どちらの方が恐ろしのいでしょう…
05.片腕マシンガール
↑世界的に評価される井口昇監督の
エクストリームなJガール・アクション!
弟を殺したいじめっ子は
家族揃って冥府魔道を行く家畜一家!
右腕を切り落とされた少女は
弟と右腕の復讐のために
マシンガンを炸裂させるのです。
06.ガタカ
↑人工的にDNAを操作ができる時代に
操作されてない人間は
どんな扱いとなってしまうでしょう?
宇宙パイロットになりたい
劣等DNAの主人公が持っていたもの。
それはDNAでは操作できない
熱い魂だったのです!!
07.カニバル
↑カニバリズムとは人肉食の事。
定期的に人肉を欲する男は
証拠を残さないために誰にも罰されませんが
誰にも秘密を打ち明けられないという
永遠の孤独を享受するのです…
08.彼女に首ったけ!
↑他者に対して優しい人は
果たして報われるのでしょうか?
優しいからこそどツボにハマり続けるテッドは
ピュアなメリーの心を
射止める事ができるのでしょうか?
09.彼女はパートタイム・トラベラー
↑新聞にタイムトラベラー募集という広告を出した
風采の上がらないスーパーの店員は
体験レポートのために
身分を隠して募集してきた女の子に
ロマンを語り始めます。
時間とは戻らないものだからこそ
後悔しない人生を歩むべきなのです!
10.カプリコン・1
↑事実を確認できない報道は
誰かによって捏造されたものかもしれません…
人間を載せなかった火星探査船は
不都合な事実を隠すために
秘密の場所に撮影用のセットを作り
無事着陸したように見せかけた
ニセ映像を撮影するのです!
11.神さまの言うとおり
↑映画公開当時、まだ連載中の作品は
どのように映画化されるのか?
本作の場合は
原作の無軌道で残虐な殺戮の繰り返しではなく
与えられた試練の全てが
実社会において要求されるであろう
大人社会のルールのようになっており
それに反発して戦いを挑む
子どもたちの物語となっているのです。
12.紙の月
↑人生の喜びとは人それぞれ。
けれど、もし他者からの感謝の言葉に
喜びを感じるタイプの人間が
裕福だけど、あまり感謝されることのない
日々を送っていたとしたら…
巨額の金を横領したOLが求めていたのは
とても些細な感謝の言葉だったのです。
13.神は死んだのか
模擬裁判を行う本作のテーマは
神を信じている人間が
なぜ「神は死んだ」という前提を
受け入れなければならないのかという
信仰者からの問題提起なのです。
14.カリフォルニア・ガール
~禁じられた10代~
↑親から関心を持たれなかった2人の若者は
失踪した女の子の父を見つける事で
「親のキモチになって考える」
という授業の課題の答えを見つけようと
見知らぬ土地へと向かうのです。
15.カルテット!人生のオペラハウス
↑音楽家の集まる介護施設にやって来た老女は
かつて伝説のカルテットを退団し
他の3人と絶縁状態になっていた女性でした!
どんな過去も乗り越える事で
人は再び以前の輝きを取り戻せるのです。
16.華麗なる相続人
↑誰が観ても凡作だと感じる本作に
なぜ引退していたオードリー・ヘプバーンは
出演する事にしたのか?
本稿では、本作の監督テレンス・ヤングと
ヘプバーンの関係に注目し
この作品にヘプバーンが出演した真の理由を
想像してみました!
17.渇き。(前編)
渇き。(中編)
渇き。(後編)
渇き。(完結編)
↑難解だと言われる本作ですが
監督である中島哲也氏の作品のは常に
他者と繋がれない人の悲しさ
というものがテーマとなっていますので
その軸を忘れずに
僕、父、加奈子が繋がっていたかを考えると本作は
愛する人と繋がれない
不思議の国に迷い込んだアリスのお話だと
ご理解頂けると思います。
18.ガンズ・アンド・ギャンブラー
↑ネイティブ・アメリカンの秘宝である
“ツキを呼ぶ戦士の面”を盗んだのは誰だ!?
疑われたのは5人のエルビス。
そして、そんな彼らに謎の女殺し屋が迫るのです!
↑北の監督版の8 1/2は
監督の頭の中のイマジネーションを映画化した
楽しいクリエイションなのです!!
↑若き日のキャッキー魂を継承したのは
ジャック・ブラックのパンダだった!
俳優をアニメ化するドリームワークスだからできた
ジャッキー・カンフー・アニメなのです。
おおお。
(・_・;)
普段、、比較的ご紹介する事の少ない
邦画がいっぱいですね!
それとも“か”で始まるタイトルの邦画が
想像以上に多いという事なのでしょうか?
興味は尽きませんね!
さて、皆さんはどんな
“か”で始まるタイトルの映画がお好きでしょうか?
という訳で次回は
タイトルが“き”で始まる映画
をご紹介させて頂ければと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑私が今後ご紹介してみたい“か”がタイトルの映画は
「亀は意外と速く泳ぐ」。
何気ない日常に着目する三木聡監督が作られた
00世代らしい空気感のある映画。
そのうち「想像力と00世代の空気感」というテーマで
作品をセレクトしてみたいですね
ヽ(=´▽`=)ノ