茨城県沖で地震 | GTZ&RSのブログ

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18時41分頃に、茨城県沖(北緯36.4°、東経140.7°)の深さ約50㎞で、マグニチュード(M)4.1、最大震度3の地震が発生しました。

気象庁に拠ると、最大震度3を観測した所は茨城県日立市とのことです。

この地震自体は、強いものでもないのですが、少し気になるのがこの数日間に最大震度4程度の比較的に強い地震が連発していることです。

18日(火)午前5時頃には熊本県天草・芦北地方(北緯32.5°、東経130.5°)の極浅い所で、マグニチュード(M)4.8、最大震度4程度の比較的に強い地震が、19日(水)13時25分頃には能登半島沖(北緯37.1°、東経136.6°)の深さ約10㎞で、マグニチュード(M)4.7、最大震度4程度の比較的に強い地震が発生していました。
(石川県関連では、日本海海底には能登半島北岸断層帯(M7.8~8.1程度)が有る様です。)

それと、21日(金)には同じ環太平洋火山帯(Circum-Pacific)のインドネシア共和国(Republic of Indonesia)の東ヌサ・トゥンガラ州(East Nusa Tenggara)フローレス島(Flores island)のレウォトビ火山(Lewotobi、標高1,703m)大噴火しています。

更には、この様に地震が多いのに、安易に原子力発電所の再稼働に力を入れていることも気になります。

14年前を忘れたかの様な根拠の無い安全神話や『想定外』『安全性に影響は無い』などが蔓延っています。

先ずは国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)が決めた世界標準の深層防護を達成後に再稼働を議論すべきです。
(東日本大震災当時は、原子力発電事業者も規制当局もこの深層防護重要性を知らなかった様です。)

電力消費地に於いて電力不足となるのならば、電力不足に対応して更なる節電・計画停電を行えば良いだけです。
その方が余程地球環境保全・脱炭素化にもなります。