2024年(R6年)1月1日(月)午後4時10分頃に、石川県能登地方(北緯37.5°、東経137.5°)の深さ約16㎞を震源とするマグニチュード(M)7.6、最大震度7の非常に強い地震が発生してから1年が経ちました。≫
今日は、被災地の石川県輪島市などでは慰霊祭や追悼式などが催されました。
また、石川県としても9月の奥能登豪雨の追悼式と合わせて献花台などが設置された様です。
昨年の石川県地方は、元日の石川県能登地方地震に加えて、その余震や9月21日(土)から23日(月)に掛けての輪島市を中心とした奥能登豪雨、11月26日(火)の石川県西方沖地震など大規模自然災害が多かったです。
(復興に向けて漸く段取りが付いた頃に、新たな災害で全くの振出しよりもマイナスにしてしまい、通常ならば心が折れてしまいます。)
地震については、昨年の元日の石川県能登地方地震の影響は当地にも大規模液状化現象などの大きな被害を齎しましたし、その影響と思われる1月9日(火)には佐渡沖で震度5弱の強い地震が発生しました。
県内の他の地域よりもいつも揺れが大きいです。 |
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更には、新潟県上中越沖地震(震度4)なども発生し、8月2日(金)には政府の地震調査委員会が兵庫県北方沖から新潟県上越地方沖に掛けての日本海に有る海底活断層の長期評価公表に拠り、①飯田海脚南縁断層、②上越沖断層、③名立沖断層及び④上越海丘東縁断層がマグニチュード(M)7.8から8.1程度の地震を起こす可能性が有るとされています。
因みに、当地には世界最大級の原子力発電所(821.2万kW)が有ります。≫
今後は、石川県を含めて富山県及び当地も大きな地震について、備えが必要だと強く思います。