石川県能登地方で大雨激甚災害 | GTZ&RSのブログ

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石川県能登地方の大雨の状況が分かって来た様です。

先ず、雨量ですが、22日(日)午後10時迄の48時間に石川県輪島市で498.5㎜、石川県珠洲市で393.5㎜と平年の9月の1か月分の約2倍に達したとのことです。

これに依り、河川の氾濫や土砂崩れ等が相次ぎ、道路の寸断などに依り通行が出来ず最大で115か所が孤立状態になっていた様で、現在(23日(日)15時時点)は石川県輪島市で40か所、石川県珠洲市で14か所、石川県鳳珠郡能都町で2か所の計56か所が依然と孤立状態とのことです。

また、この大雨に依る河川の氾濫は、石川県珠洲市の若山川、紀の川及び鵜飼川が、石川県輪島市の河原田川、八ケ川及び塚田川で、特に塚田川流域の石川県輪島市久手川町では住宅4棟が流失し被害が大きい様です。

更には、元旦の石川県能登地方地震の避難仮設住宅にも浸水など6か所が被害に遭った様です。

石川県輪島市町野町では、浸水の高さが約1.8mとなった様ですし、報道等の映像を見ると大量の流木に加えて、大木が根元から引き抜かれてそのまま流れて来た様な状況もある様です。