第九管区海上保安本部(新潟市中央区美咲町)は、午前12時55分頃に新潟県佐渡市の弾埼灯台沖の西北西約390㎞付近の海上で、第二管区海上保安本部(宮城県塩釜市貞山通)の巡視船・ざおう(PLH-05、総トン数3,245t)が船舶火災を起こしたと発表しました。≫
第九管区海上保安本部(新潟市中央区美咲町)に拠ると、この巡視船・ざおう(PLH-05、総トン数3,245t)は、日本海(Sea of Japan)の哨戒業務の為に、11月中旬から派遣されており、当日は43人の乗組員が乗船し海上哨戒をしていたとのことです。
なお、この船舶火災は、巡視船・ざおう(PLH-05、総トン数3,245t)の機関室から出火したものの乗組員が約2時間半後に消し止め、負傷者等も無く航行の影響や油の流出等は無かった様です。
国境警備や国防の任に当たる方々は、現在相当にご苦労されていると思いますが、やはりならず者国家や力に依る現状変更を試みる国家が近隣に有ると相当疲弊しているものと思います。≫
この巡視船・ざおう(PLH-05、総トン数3,245t)も建造から43年を経過している様ですので、大型化・最新装備等への更新が必要とも思います。≫
(己の正義感だけでは、相手国からの侵略を防護出来ませんし、他国への自国防衛依存は実効性が低く本当に保障して呉れるかは分かりません。)