第九管区海上保安本部は、26日(土)午前7時20分頃に新潟県佐渡市の弾埼灯台から北西約115㎞の沖合で、巡視船とから(PM21、335t)が航行出来なくなり、巡視船やひこ(PL04、1,000t)
が曳航して27日(日)午前10時30分頃に新潟港に着岸させたと発表しました。
第九管区海上保安本部に拠ると、巡視船とから(PM21、335t)は、日本海の大和堆の漁場の警戒に当たっていて、補給の為に新潟港に帰港する途中で推進装置が故障して航行出来なくなったとのことです。
なお、巡視船とから(PM21、335t)は、串木野海上保安部(鹿児島県いちき串木野市)所属の巡視船
で、乗組員は19名とのことです。
所属と船名から、力に依る現状変更を目論む軍艦級の海警船に対峙しなければならない激務にも当たっていると思われるので、自衛隊も含めて正面装備は最強とし、十分な訓練の蓄積出来る様な態勢が必要だと思います。