平成26年(2014年)9月27日(土)の、長野県と岐阜県に跨る御嶽山(標高3,067m)の大噴火から10年が経ちました。
当日は、ニュースなどで、噴煙がモクモクと上がる様子を見て驚いたものです。
(1979年(昭和54年)10月28日には、大規模な噴火があり、広範囲に降灰現象が見られました。)
そう言えば、大きな火山災害のこうした映像を見るのは、平成3年(1991年)6月3日の雲仙普賢岳
(標高1,359m)の火砕流発生以来でしょうか。
当時は、火砕流の恐さを知らずに、やはりモクモクと上がる噴煙と火山を下る火砕流を何気なく見ていたものです。
しかし、いずれの場合も大惨事に。
知らないと言うことは、大変恐ろしいことです。
(当初は、そのモクモクと上がる噴煙は単に凄いなぁ位しか感じていなかった。)
今年は、8月8日(木)に宮崎県日向灘沖でマグニチュード(M)7.1の非常に強い地震発生が発生し、初めて南海トラフ地震臨時情報なるものが気象庁から発表されて約一週間位係る巨大地震について注意をする様にとの要請が有りました。
(依って、今年のお盆は例年に比べて静かで賑わなかった様です。)
そもそも、今年は元日から石川県能登地方地震が発生しており、比較的強い地震が多発している感じがします。
(この地震に依り、当地も大きな被害を被りました。)