日経平均株価、4万円台回復。 | GTZ&RSのブログ

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今日の東京株式市場日経平均株価(225種)は、4万074.69円(+443.63円)となり、3月29日(金)の終値の4万369.44円(+201.37)以来の4万円台回復となりました。

しかし、東京外国為替市場は、1ドル161円台後半で推移し、一時は1ドル161.74円程迄の円安ドル高の状況となりました。

今日のこの様な超・激円安ではありますが、これでも政府・日本銀行の為替市場への介入の警戒感から落ち着いている状況とのことです。

1ドル当たりの相場
電信売相場
TTS
(Telegraphic Transfer Selling Rate)
電信買相場
TTB
(Telegraphic Transfer Buyling Rate)
仲値
TTM
(Telegraphic Transfer Middle Rate)
162.71円160.71円161.47円

また、ユーロに対しても若干の円安ユーロ高となっており、1ユーロ173.2円台で取引されている様です。

この基軸通貨(Key currency)に対する激円安は、金融機関、保険会社及び輸出製造業などの一部には恩恵を齎している様ですが、多くは資源材料費高となって、中小・零細企業及び一般国民にとってはマイナス要因となっている様です。

いくら極一部の企業が過去最高益を叩き出しても、また若干の賃上げを行っても、所謂トリクルダウン効果とはならない様ですので、政策に拠って必要・努力以上に得た利益を還元・循環させることが必要だと思います。