知床半島観光船の浸水・沈没から2年。 | GTZ&RSのブログ

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2022年4月23日(土)の13時13分頃に北海道斜里町の知床半島西部沖を航行中の観光船『KAZUⅠ(カズワン)』が浸水し行方不明となってから2年が経ちました。

第1管区海上保安本部(北海道小樽市)の調べでは、未だに6人の方の行方は分かっていませんが、今日は、現地で斜里町などが主催する慰霊祭に於いて山内浩彰斜里町長が追悼の辞を述べられ、関係者約150名が参列された様です。

この観光船『KAZUⅠ(カズワン)』の浸水・沈没事故では、国の船舶への監査や検査に不備があることが明確になっており、その責任は重大であり制度の見直しなどが必要だと強く思われますが、日本小型船舶検査機構(Japan Craft Inspection Organization)の検査体制の強化及び検査員の不足などが課題だとされています。

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