また、行楽シーズンを前に惨劇が発生した様です。
4月23日(土)の13時13分頃に北海道斜里町の知床半島西部沖を航行中の観光船『KAZUⅠ(カズワン)』が浸水し行方不明となっている様です。
第1管区海上保安本部(北海道小樽市)に拠ると、この観光船『KAZUⅠ(カズワン)』には、乗客24名と乗員2名の計26名が乗船しているとのことで、観光船『KAZUⅠ(カズワン)』から救助要請の118番通報が有ったとのことです。
118番通報時には、乗員から『カシュニ滝のすぐそば』を航行中に『船首が浸水している』との報告があった様です。
現在は、海上保安庁と航空自衛隊が夜通し捜索を行う様です。
なお、この観光船『KAZUⅠ(カズワン)』は度々事故を起こしていた様ですし、気象台も当時は強風・波浪注意報を発令していた様で、そもそも出航を疑問視する地元の方々もおられる様です。
(新型コロナウィルス禍に依りこうした観光業の不振は理解出来ますが、やはり安全を重視しない業務強行は悲劇を招きます。)
どうも、行楽シーズンには類似の事故の発生が多い様にも感じます。