1995年(平成7年)1月17日午前5時46分頃に、兵庫県南部地域で発生した『阪神・淡路大震災』から29年になります。こちら≫
時間の経つのは早いもので、もう29年になる様です。
(私の職業も生活も居住地も、残念ながら当時とは全く違います。)
因みに、兵庫県南部地震は、1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒に、明石海峡(北緯34.35°、東経135.21°)の深さ約16㎞を震源としたマグニチュード(M)7.3、最大震度7を記録した大地震です。
発生時間が、早朝であり新幹線の始発営業運転前だったことから、新幹線の脱線転覆事故はありませんでしたが、高速道路の高架が倒れたり、高層ビル等が倒壊しました。
(倒壊した阪神高速道路や倒壊を免れた阪神高速道路上で前輪が高速道路から宙に浮いている大型観光バスなどは衝撃的でした。)
また、大規模な火災が発生したものの、消防車などの救援・救助活動が出来ず、大火災がテレビ映像に映し出されていました。
(当時は、危機管理能力が格段に低かった様に思われます。しかし、現在もどれだけ改善されたかは不明ですが。。。)
そう言えば、この年は色んなことが有りましたね。
- 1月1日:世界貿易機関(WTO)発足
- 1月17日:阪神・淡路大震災
- 3月20日:地下鉄サリン事件発生
- 7月1日:PHSサービス開始
- 11月23日:Windows95発売
それと、この『阪神・淡路大震災』の後にも、非常に大きな震災が発生しています。今年は、早朝から夕方まで慰霊祭などが行われた様で、1月1日(月)に発生した石川県能登地方地震について『ともに』を強調して連帯する動きが見られますし、『ご恩返し』の行動として共同募金などを立ち上げられている様です。
とても有難い行動ですし、日本の良い所が現れていて心がホッとします。