年金支給額、2年連続増額。 | GTZ&RSのブログ

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厚生労働省は、2024年度(R6年度)国民年金の月額と厚生年金の平均的な額を発表しました。

年金額の例
2022年度(R4年度)
(月額)
2023年度(R5年度)
(月額)
2024年度(R6年度)
(月額)
国民年金
(老齢基礎年金:1人分)
64,816円66,250円68,000円
厚生年金
(老齢基礎年金を含む夫婦2人分)
219,593円224,482円230,483円
 ※ 令和5年度の年金額改定について - 厚生労働省≫

年金の仕組み
対象者等自営業者及び学生等会社員及び公務員等専業主婦等
保険負担期間20歳~60歳就職~退職迄の期間20歳~60歳
保険料毎月定額月例給与に定率
(半分は会社・組織負担)
負担無し
所得比例加算
基礎年金
(定額)
国民年金
(第1号被保険者)
厚生年金
(第2号被保険者)
国民年金
(第3号被保険者)

国民年金(老齢基礎年金等)の支給額の増額は、2年連続となりましたが、『マクロ経済スライド』に依り賃金の伸び率に比べて0.4%減額されていることと、物価高騰に依り実際には目減りしている様です。

また、上記の金額は、40年間国民年金保険料を納めた場合、若しくは40年間会社等で働いた夫と専業主婦の場合です。