アビガン、効かないの? | GTZ&RSのブログ

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新型コロナウィルス感染症の治療薬として期待されている『アビガン』について、日本医師会の有識者は、その治癒効果については科学的根拠が不十分との声明を表明しました。

新型コロナウィルス感染症については、軽症の場合の多くは自然回復しており、症例数の多い臨床試験が必要だとしています。
(所謂、エビデンスが不足しているとのこと。アビガンは糠喜びなのかぁ?)

アビガン』に限らず、諸外国でも新型コロナウィルス感染症の治療薬もその効果に最近になって疑問符が付く状況ですので、現段階では結局は新型コロナウィルス感染症に対する効果的な対策を持ち得ない状況となる可能性があります。
(ワクチンの開発も完成していない為、良く考えたら予防も出来ず治療も出来ず自分自身の体力に拠る自然回復を待つしかない状況。)

それにしても、全く以て不思議なのは、何故これだけ感染が拡大し、この時期に感染者数が縮小しているのか。
冬(寒い)だから感染拡大し、夏(暖かい)だから収束?
しかし、一定数はとても重症化するのか?
(貧乏くじを引くものみたいなもの。)


●これらの薬は効くの?
  • アビガン(AVIGAN)(製剤名:ファビピラビル錠):富士フイルム富山化学(株)(東京都中央区)
  • レムデシビル(Remdesivir)(販売名:ベクルリー点滴静注液):ギリアド・サイエンシズ(株)(東京都千代田区)★5月7日(木)厚生労働省特例承認済