小説-G-DRAGON編-(3)
もちろん選ぶ女性は彼女に決めた
ヨンベ、スンリ、TOPはもう選ばれたから
あとは俺とテソンだけ
彼女を選ぶとき男が俺を見つめた
もちろん彼女は俺を選ぶ
うちわに俺の名前が書いてあったし
歌い終わって相手を選ぶとき
彼女は俺をみつめて近寄った
その綺麗な笑顔で
実はとってもドキドキしてた
でも余裕の笑顔を作って抱きつく
隣にいた男の方を見ながら
男もこちらを見ていた
(そりゃあ見るよなぁ、大事な彼女なんだし。
でも今は俺のものだから♪)
この時だけの出会いだと思っていたけど
また彼女に出会うなんて
この時は1ミリも考えていなかった
小説-G-DRAGON編-(2)
ある日のコンサート会場
今日も朝からリハーサルを済ませて
衣装に着替えメイクをして
クォン・ジヨンからG‐DRAGONになる
気合いを入れながら
ステージのすぐ裏まで行く
ここから俺の恋が始まるなんて
誰にも想像できなかっただろ?
だからこの気持ちを大切にしようとしたんだ
彼女を思うと辛さなんて乗り越えられると
思えたんだよ
でもこの辛さはまだ乗り越えられそうにない
どうしてなんだ?と問いかける毎日
誰も答えてはくれないのに
彼女との出会いは突然だった
コンサートは着々と進み
LADYが会場にかかる
メンバーと同じように会場を見渡して
1人だけ選ぶ女性を誰にしようか
探していた
ふと見下ろすと一瞬歌詞を忘れた
綺麗な笑顔がすぐそこにあったから
でも隣には彼氏らしき男が
同じようにこっちを見ていた