小説-G-DRAGON編-(2)
ある日のコンサート会場
今日も朝からリハーサルを済ませて
衣装に着替えメイクをして
クォン・ジヨンからG‐DRAGONになる
気合いを入れながら
ステージのすぐ裏まで行く
ここから俺の恋が始まるなんて
誰にも想像できなかっただろ?
だからこの気持ちを大切にしようとしたんだ
彼女を思うと辛さなんて乗り越えられると
思えたんだよ
でもこの辛さはまだ乗り越えられそうにない
どうしてなんだ?と問いかける毎日
誰も答えてはくれないのに
彼女との出会いは突然だった
コンサートは着々と進み
LADY が会場にかかる
メンバーと同じように会場を見渡して
1人だけ選ぶ女性を誰にしようか
探していた
ふと見下ろすと一瞬歌詞を忘れた
綺麗な笑顔がすぐそこにあったから
でも隣には彼氏らしき男が
同じようにこっちを見ていた