エアコン修理 マグネットクラッチ交換、ついでにラジエター交換。 | スカイライン道・・・・・アゲイン

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車いじりをちょくちょくと・・・・・・。

この暑いオリンピック開会式の日に、連休だしってことでエアコン修理

車両側のエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチのコイルを、

この前ドナーより取り外したコイル交換

ラジエターを外すのでついでにラジエターもストックしていた物と交換する。

 

プ-ラー使ってクラッチの取り外し

ラジエター外してるので作業スペースは結構確保できます。

車両下に潜らなくともこの辺は上からでもできます。

クラッチ外れてスナップリングも外してプーリーをこれまたプ-ラーで外します。

スナップリング外しは先曲がりの物があった方がいいですね。

 

マグネットコイルがお目見えです。

パワステポンプ交換時パワステオイルが垂れ掛かったのか

その残り汚れかなんかドロドロな汚れでしたね。

 

クラッチ外しやプーリー外し難なく予定通り進みましたが、

この、コイル固定3つのビスが車載状態では

目視するのが無理に近い状態

車両下側よりいろんな角度体勢でなんとか

目視できるといってもビスの頭の一部)所を

探し出してドライバーをアクセスします。

 

テンションロッドブラケットの肉抜き部から覗いたりと

なんとか3か所いろんな角度から見つけれる場所が在りますが

あとは、感覚でドライバーを掛けるって感じですかね。

コイルも取り外し完了!

 

外したコイルを見てみると配線の被覆が綺麗にありません

むき出し状態。しかも焼け溶けた感じでもありません

劣化にてボロボロと剥け堕ちた感じです。

これがショートの原因?

試しにコイルの抵抗を測定したら4.2Ωありました。

正常値です。

(車載状態でチェック時はほ抵抗値0!でした)

 

このむき出しの配線が接触する時がヒューズが飛んで、

たまたま接触が起きないとエアコンは正常稼働・・・・・・。

しかし、そんな都合よい事が起きるのか?振動で?

配線が接触したらそのままの状態が続いてまた離れる?

そんな考察からは少し腑に落ちない部分もありますが・・・・。

 

 

コイルをドナーの物に変えて取り付けるとなんか違和感・・・・

とりあえず取り付けて組み上げる。

で、忘れもの気づく!

クラッチとプーリーのクリアランス調整用のシムを入れ忘れた。

一旦ばらし作業へ・・・・。

暑さで気力で作業・・・・、半分もうどうでもいいやって感じ

 

コイルの違和感を確認すべくドナーのコンプレッサー側に

外した車両側のコイルを着けて見ると・・・・

合わない!

取り付けビスのPCDと位置決めの出っ張りも同じだが

コイル本体の口径が違い、車両側の物が小さかったのだ。

なのでドナーのコンプレッサーには入りきらない状態。

車両取り付け時に感じた違和感はココの部分だった。

これが逆の状態っだったらと思うとこの暑さでばらして作業の

気力を一気に吸い取ったなと・・・・。

 

無事復元終了!

 

プーリーは叩いてやれば素直に入って行きます。

クラッチはある程度入ったら、M6の長めのボルト

スペーサー等入れて、ねじ込みながらクラッチを押し込みます

この時、従来の固定ボルトが届くようになったら

そのボルトで締め込み圧入状態で取り付ければ完了です。

鬼のようなヒューズの切れの嵐は無くなり正常作動しております。

エアコンガスが足りない状態なので今度補充します。

 

次なる作業は、ラジエターを戻すついでに、今まで使ってきた

F31レパード純正2層ラジエターからストックしていた

中古購入のR31House製アルミラジエターに交換です。

コア幅が厚くなったので純正シュラウド着けると

素直にボディに入って行きません。

(当たり前の状態です。)

シュラウドレスでは何の苦も無く取り付け終了ですが・・・・

 

でもシュラウドは着けたいのです!

効率よくファンで風を吸い込むにはシュラウドは必要!

 

カップリングファンも同時挿入では邪魔物にしか

ならずで、取り付けの妨げどころかファンすら着けれない状態。

 

この暑さと疲労でかなりのグダグダモードで、

気持ちはもうどーでも良い状態に・・・・笑)

 

たかがラジエターと取り付けのために、あたる所回避の

手直しや、位置替えなどめんどくさくなって

暑さで気分も最悪な状態で

頭にきたので、

ファン着けておいてもラジエターの脱着が出来るように

シュラウドを得意技のぶった切りで加工!!

ぶったぎりすら超適当状態

(キチンと切ればよかったなと今となっては後悔)

 

切り取った残骸

収まりました。

 

シュラウドがある為に、ファンも一緒に外してラジエターと

一緒に引き抜くのですが、それすら不可能になるのが、ファンとラジエターの

クリアランスが8mm、カップリング取り付けボルトの長さが8mm位

カップリングファンを外す事もままならない状態。

要は、取り付けしろが±0のスペースです。ほぼ無理っていうか無理。

できたとしても外すときも変に苦労するだけ。

なので取り外し安いように加工ってな感じですかね。

(ノーマルラジエターでは全く持ってスルーして行ける部分。)

 

ラジエターのアッパータンクとロアタンクも溶接接合なので

いわゆるカシメタイプの接合部分からの

「カシメ部からの漏れ」もなく使えますからね。

なんとか灼熱のこの日嫌になりながら作業を終えました。

なんか余計なところで余計な時間掛かったなぁ~って印象の

すっきりしない気持ちでフィニッシュって感じです。

ファンベルト等のメンテスペースがさらに狭まって

作業性を悪化させていることも少し嫌で・・・。

 

暑さで、ぶっ倒れなくてよかった、床に敷いていた段ボールが

汗で濡れてましたしね、暑くて写真撮りながらの気分的余裕すら

失せたしね。500mlのお茶、マジで秒で飲み干す状態でした。

 

でも終わってしまえば楽しい思い出なんですがね。