早速オーバーホールしました。クラッチマスターシリンダー / レリーズオペレーティングシリンダー | スカイライン道・・・・・アゲイン

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車いじりをちょくちょくと・・・・・・。

ゴールデンウィーク交換、取り外したクラッチのマスターシリンダー

レリーズシリンダー

早速オーバーホールしました。

オーバーホールキットMiyacoの製品にて。

マスター側=MK-N206  レリーズ側=CK-4100

 

 

※R31スカイラインは1988年1月よりトキコ製のクラッチマスターシリンダー

それ以前の年式はナブコ製

に全車なってるようで、O/Hキットは2種類あります。

レリーズシリンダーは全年式ナブコ製

ちなみに私のはナブコ製年式の車両です。

シリンダー自体はトキコもナブコのも車両に取り付け共通ですから

車によっては、補修経過時に入れ替わって取り付けされてる

状況の車もあり得ると思いますので

O/Hキットを買うときは現車確認されるのが確実かと。

 

 

3000円もしないレベルで2つ揃える事もできるので

作業もお手軽だから定期的に部品交換的行えますね。

 

 

 

キット内容(レリーズシリンダー)

ブーツとピストンと自動調整機能のスプリングを交換。

 

 

 

このピストンを抜き取ります。

ピストンブレーキのキャリパーピストン同様

エアーなどで加圧してやれば抜けてきます。

試しにバキュームホースで肺活量加圧したら簡単に飛び出した(笑)

ちなみに、新品ピストンでは人力肺活では無理です

それだけゆるゆるにへたってたわけですよね。

スプリングは仕様変更か自由長さなど変わって長くなってます。

 

 

うっすらとグリスが塗布されてますが、あらためてグリスを塗布

ブレーキキャリパーシール部に塗るグリスを塗りました。

構造仕組み環境キャリパーと同じですからね。

グリスが付属でないという事は改めて塗布しなくともOKということでも

あるとおもいますね。ブレーキシールキットはグリス必ず付属

しますからね。

シリンダー内部の汚れがあればふき取り

新品ピストンを挿入!

 

プッシュロッドとピストンの接触部には

ワコーズのブレーキプロテクター。

あとはブーツ被せるだけ。

終了!!

 

 

次、マスターシリンダー。

綺麗!

 

Cリングを外してピストン飛び出しストッパーのビス外します。

ストッパービス外すピストンロケット発射状態になるので

指で押さえながら抜き取ります。

ピストンが取れました。

 

交換部品(キット内容)は、ピストンスプリングOリングCリングブーツです。

シール部摩耗変形見てわかるレベルですね。

 

シリンダー内部を掃除してピストンを入れます。

 

ピストン挿入時はレリーズ時と同じようにシール部に

グリスを改めて塗布して組み付けました。

組み付けは、ピストンを入れてストッパービスを取り付け

一旦ブラケットを着けてピストンを押し込み状態

固定状態にして

プッシュロッドCリング固定する。

その時もピストンとプッシュロッドの接触部には

ワコーズのブレーキプロテクターを塗布。

ブーツを被せて終了です。

 

付属でスポンジ状の丸い白いガスケット的なモノがありますが

それを使う車もあるようですが、R31は使う場所はないですね。

両方、オーバーホール終了!

 

レリーズシリンダーはシャシブラで塗ったから

見た目新品です(笑)

 

予備として保管しました。

 

ちょっとは作業説明書的に書いたので

これからチャレンジする人の役にたてばと。