ワイドバンド空燃比計 オートゲージEVOシリーズ | スカイライン道・・・・・アゲイン

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車いじりをちょくちょくと・・・・・・。

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去年の暮ごろになるが、空燃比計のバージョンアップをした。
今までのは純正O2センサーの電圧出力をメーター表示に変える
簡易的空燃比計だったので「濃い」「薄い」とフィードバックしてるか
ぐらいの見方しかできない。
それでも「濃い」「薄い」が解るだけでもあれば心強いメーターだが
一つ弱点がある。弱点というか特性だがO2センサーは作動適温というのがってその温度で出力する電圧に差があって正確な値を
出さないのだ。まぁ普通は触媒で排気ガスを正常浄化できるように
理想に合った空燃比に補正させるための信号なので通常エンジン作動温域帯の温度で作動すればいいわけである。なので冷間時や高負荷時はO2センサーは大した役割を持ってないと言っても
過言ではない。
 
今回はそのO2センサーの特性で正確なというか正常的な「濃い」
「薄い」の判断も解りづらくなって人間センサーとプラグの焼け具合だけでは少々不安が出てきていたのでセンサー出力に温度の影響が少なくしっかりと見れれるワイドバンド出力の空燃比計に変えて
体が思う、「濃い」フィーリング「薄い」フィーリングと実際はどうなの?気になった。
しかも今ではワイドバンド空燃比計も15000円程度で購入できる(数十年前は余裕で10万円超え)
センサーが非常に高価な物なのだが最近の車は空燃比管理をしっかりさせて無駄な燃料を使わずに
エンジン稼働させて排ガスをクリーンになんて物だから純正で空燃比センサーが付いている。(O2センサーも付いている。)なので大量生産の恩恵により低下価格になったという話である。
今回取り付けしたオートゲージのワイドバンド空燃比計もセンサー自体は高級ワイドバンド空燃比計や
純正の空燃比センサーと同じボッシュ製のセンサーが付属である。
なのでまずまず信用はできるであろう。
                                                              
    
配線はアクセサリー電源が2本接続がありイルミ回線とアース。
 イルミ回線を繋ぐとライトON・OFFでイルミ色が変わり未接続だと色は固定。    
2本のACC接続線の繋ぎ方で白色基本か緑基本かって感じだっと思う。
説明書がガレージに有りますが再確認すればいいのでしょうが(笑)
そんな感じです。
私の買ったモデルでは緑色固定パターン ホワイト/緑 白固定 緑/ホワイトと
4パターンを選べる接続ができる。
説明書の通り着けると白/緑だったかな・・・忘れたけど。
 
私はライトオフ時はホワイト色、ライトオン時はグリーン色のパターンにした。
 
販売元のHPなどに説明書が英文なのでこの配線接続を書いてくれてるところもある。
よっぽど英語力が無い訳じゃなければなんとなく言ってることがわかる感じではある。
こういう部品を付ける知識がなければ英文も解らないし取り付け
仕組みも解らないしでは完全無理かな(笑)

設定については、配線後まず起動させてアンプ側のボタンを3秒間押して
キャリブレーション(メーターに[2]が表示される)を行う。
それからややしばらくすると[4]が表示され、エンジンを始動してガスが
センサーにかかると空燃比が表示される。
センサーに異常があると[3]が表示されるらしい。

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夜間は緑色にしたが、こういった配色はなんか昔の車の
イルミ的な感じも思えてどうかなとも思ったけど
せっかくイルミカラー変えれるので
変わるようにしてみました。
 
ホワイト固定が良かったかなともおもいます。
 
今風な感じなら青/赤イルミバージョンモデル
を買うのも良かったかなと。
センサーはあまり熱くならないところを
各メーカーさんも推奨していますが、
純正で付いている車種をみると
結構エキマニから近い部分にO2センサーと並んで
(触媒のイン側とアウト側にって感じで)着いているので
純正O2センサー付近ならいいかなと私は
純正O2センサーと入れ替えて使用しています。
 
ナローバンド出力(純正O2センサー特性と同じ出力)もあるのでそれを
ECUのO2センサー信号線に繋いで
取り付けしています。
制御部の性能はどうか解りませんがセンサーは一流品ですからね、
ある程度信用しています。
 
使ってみると薄めかなと思っていた高回転域は
普通に濃くて10.5ぐらいでアイドリング付近も
濃いめでした、13ぐらい。
なのでアイドル近辺を絞って、濃いめにしていた高回転域を絞ってみました。
人の体(感覚)ってあいまいなもので、低回転域が濃すぎて高回転側が薄めなフィーリングで
CPUセッティングしてもらってたときもそんなやり取りしていたのですが、
実際に数値を目にすると全体的に濃いめの感じに変わるんですからね(笑)
CPU屋さんは「結構濃いめになってると思いますよぉ」って言ってもらった
セッティングのROMはその通りでしたね。
 
簡易空燃比計の時は排気温度の変化によりものだと思いますがいくら濃いめに
データを振ってもらっても薄めな数値しか示さなかったので私も不安になっていたのですが
まやかしに飲まれてましたね(笑)
 
制御部の処理能力の問題なんでしょうが、実際の空燃比変化の対応が1秒弱遅れますね。
この辺が安物なのかどうなのか・・・・・。
中身はどっかの商品をコピーしてるんでしょうがね(笑)
でもかなり重宝しますね。15000円程度ですからブーストアップとかにも燃調管理メーターとして
追加するといいのではないでしょうかね。
 
書いてもらったKSROMのマップはマジで燃料は余裕ですね。
まだまだブーストあげれます。
でもそれにはまた新たな下処理が必要なのでやりません(笑)
444CCインジェクターとZ32エアフロ仕様だと
GT2530クラスのタービンなら1.2㌔掛けても
まだまだ余裕があるキャパなんですねぇ。
狙い通りかな(笑)
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オートゲージのワイドバンド空燃比計、普通に使えますね。センサーが普通にボッシュの物ですから
補修も心配なです。