ドロッピングレジスター取り付けハーネス加工 | スカイライン道・・・・・アゲイン

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イメージ 1RB26インジェクター流用&Z32エアフロ取り付け作業のハーネス加工編です。
 
 
エンジンハーネスからカプラー接続でインジェクターハーネスがあるので外せます。RB25なんかもこうらしいですね。R32のRB20は1~3番インジェクターはこういう風に外れるハーネスになっていて4~6番インジェクターはエンジンハーネス側に残るようですがR31の後期はこんな感じです。
 
インジェクター電源線にドロッピングレジスターを直結するのですがまず、電源線を見つけます。
ハーネスの表皮を向くとすぐ解ります。
同じ線が分岐して各インジェクターの線になっています。それが電源線です。
ハーネスカプラーのピンは7個有って一つが電源線、ほか6個が制御線のピンです。そういう探し方でも
ある程度推測できますね、必ず一つは一本から6本へ分岐する線が付いてる訳ですから。
 
 
R31後期の場合赤い線がインジェクター電源線で
見事にハーネス内で分岐して各インジェクターに
繋がってます。
 
カプラーから出た赤い線は1本から3本に分岐してまた3本に分岐してます。
解りやすく例えると1本の線から6本線が出てるって状態です。
なので分岐する手前で切断します。
ドロレジは7本線があります、うち一本は白い線で他6本は黒い線。
この白いで線が電源線を繋ぐ線で他の黒い線がインジェクターに繋がります。
なので切断した赤い線をドロレジの白い線に繋いでドロレジの黒い線を
各インジェクター側のの赤い線(電源線は各インジェクター同じ線)に繋ぎます。
そういう加工をする訳です。
 
イメージ 2
 
写真の指差してる線が電源線の主線。カプラー側から出てる線です、そして分岐している所が写真でも見えますがこれが1~3番インジェクター側への分岐で4~6番インジェクター側にもう一つ同じような分岐されてるところがあります。
この最初の分岐点以降は,
ドロレジの黒い線へと接続します。
指差してる線を
ドロレジの白い線へ繋ぎます。
 
こうやって分岐してるのでハーネス剥くと解ります。
 
※写真の指差してる線がエンジンハーネス側から来る電源の主線、最初の分岐点から指側に伸びる線が
インジェクターの1番と2番の電源線、写真右側の分岐して伸びる線がインジェクター4番~6番へ電源
線の主線となる線。もう一本右側に伸びる線がインジャクター4番~6番に分岐するところから分岐されて
インジェクター3番の電源になってる線です。
 
 
赤い線以外はインジェクターとコンピューターが繋がる制御線なのでこれはいじりません。これは各線色が違います。
 
 
 単純に電源線をドロレジ(白線)に入力して各気筒分の配線をインジェクターの電源側(赤・ドロレジの黒線と接合)に分岐するって感じです。
 
 
イメージ 3
 
 
ドロレジの黒い線とハーネス内の赤い線(電源線)を繋ぐ作業です。
黒い線が入手できなかったので緑の線で繋いでます。
 
 
もちろんハンダ付けです。
 
この緑の線の向こうにはドロレジがあります。
 
ドロレジを付ける場所を想定して必要な長さで配線制作です。
 
 
 
イメージ 4
 
インジェクターカプラーも錆びて劣化していたのでついでにやっと購入から数年たって交換です。ヤフオクで買えるワンタッチ式カプラーです。もうピンは必要ないです。
 
ドロレジに配線する線もまとめながら
ハーネスを綺麗に結束テープでまとめます。
 
写真の赤い線からドロレジに電気が流れ緑の線に分配され各インジェクターへ
電源供給となります。
 
 
 
イメージ 5
ドロレジに結線してハーネス加工の終了です。
 
一応RB26のドロレジ内インジェクター分配位置と同じように結線しましたが、結果どうでもいいはずです。
 
何か起きた時に「あそこちゃんと結線しなかったからか」と後悔しないようにカプラー内の1番ピンがどこの気筒でというようにしまいした。
 
ドロレジは助手性側のストラッタワー側のバルクヘッドに固定するので長めに線を作りました。
 
 
これで低抵抗インジェクター取り付けのハーネスになりました。
 
ようはインジェクターに抵抗が入ってるかいないかってことらしいですね。
なので外部抵抗着けるんですね。
 
ちなみにこのハーネスにしてからインジェクター電源を測定しましたが14Vでした。ドロレジ無の時と
同じ電圧でした。
やはり電圧を下げるのではなく電流の抑止ですね。