久しぶりの還元焼成 | 雀風窯…陶芸日記

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今日は早朝から、還元焼成にかかる

 

朝から全集中(「鬼滅の刃」参照)したので、昼頃にはエネルギー切れでカラータイマーが点滅(ウルトラマンか?)

 

 

コロナ前は月に一回以上、窯焚きをしていた

 

コロナで会員んが1/3~1/4になってしまったえーんので、三カ月に一回ほどになっている

 

まして、還元になると半年に一回ほど

 

コツを忘れそうになる

 

還元は黒煙が出るので、前日の天気予報で風が3m以上あることを確認している

 

今日は、午前中は無風だが、午後になると4mほどの強めの風邪になるという

 

絶好の還元日和だ

 

960度で下の色見穴から、炎が出始めた

温度計の下の方が、もう50年近く

ひかりで表示板カバーが劣化して、濁り、読み取りにくくなっている

 

人間と同じく、日光を浴びすぎての白内障だ

 

(ちなみに、表示がLEDで一秒間に何十回となく点滅しているので、シャッターが開くタイミングで、文字の一部が消えて写る

 

ちなみに、上の温度計の表示は1107度

 

「07」だけが写真委写っている

 

(シャッター速度を1/20秒以下にすれば確実に全部の数字が写ります)

 

1140度で、一時間練らして終了

 

明日の夕方の窯出しが楽しみ