GTBコンサルティング 平賀 正志(中小企業診断士)


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京都市右京区の地域密着型経営コンサルティング事務所です。
経営者さまの「想い」をカタチに!小規模の会社・お店の経営・運営を支援します!




経営に関するご相談、随時承っております! お気軽にどうぞ!!


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小規模企業および個人事業者の皆さまへ




少しの工夫で会社・お店の業績を改善させてみませんか?


「世間は不況だけど、ウチは違うよ」って言ってみたいと思いませんか?




それを一緒に実現しましょう。


ぜひ私にアシストさせてください。




正確な原価は計算できていますか?


きちんと売上を管理できていますか?


お店や作業場の整理整頓はできていますか?


お客さんをうまく集められていますか?


借入のための事業計画書はしっかりと作れていますか?




このような小さな事柄の積み重ねが、ゆくゆくは大きな差になっていきます。




私はこういったお悩みの解決をお手伝いする経営コンサルタントです。


経済産業省登録の「中小企業診断士」という国家資格を持っています。




「経営コンサルタント」というと何やら難しく聞こえるかもしれません。


しかし、私は難しい理屈を申し上げるつもりはありません。


わかりやすく、続けて行っていただきやすいことを、ご提案してまいります。




タイトルでは「京都市右京区の・・・」と書いていますが、基本的には私は全国どこにでも参ります。


私は小さくても頑張っていらっしゃる会社さま・お店さまのアシストを専門に行っています。遠慮なくお声掛けください。








(c) T Hiraga 2009-24 All rights reserved.

昨今、何でもかんでも「デジタル化」「ペーパーレス化」ですよね(笑)。

 

だったら、名刺も「ペーパーレス」したらいいと思うのです。

Web上でスマホで名刺を見ていただいたら、いいのでは?

と思いまして、ここに名刺データをアップします。

 

 

経営支援へのご用命、お待ちしております!

 

 

少々過激なタイトルですが、近頃の私はかなり強くそう思っております。

よってそれらを避け、書籍(本、研究誌)を読むように努めています。

 

 

とはいえ、私自身もセミナーの講師をやらせていただくことはあります。

しかし、お聞きくださる方に対して本当に為になる話が出来ているのかどうか、は非常に怪しいです。

 

といいますのは、必ずしもそのお聞きくださった方専用にアレンジした内容ではそもそもないからです。

仮に内容が「期待通り」であったとしても、その点は否めません。絶対に割り引いて考えるべきです。

 

そして私がセミナーを聞く立場だった時は、大抵は期待はずれでした。

自分の抱える問題や知りたい論点にズバリ、答えをくれるわけではありません。セミナーを聞いたあと、結局自分ひとりで、自分の例に沿って組み立てて考え直さなくてはならない。

要は、二重三重に時間ばかり食うのです。

 

また、セミナーというのは、おおよそのところ、その講師(またはその主催者)の宣伝用のものであり、核心部分まで話されることはあまりありません。核心部分は「個別に相談料を払ってくれたら、話すよ」ってところなのですから。

 

 

勉強会というものもまた然りです。

誰かと一緒にやらないと勉強自体ができない、というような方なら別かもしれませんが、私は自分ひとりで勉強できるタイプ、いや一人で集中してじっくりあーだこーだと考えたい人間です。そういう人間には、

 

・わざわざどこかへ出かけていく時間

・みんなと一緒のスケジュールで動かなくてはならないこと

 

これらそのものが苦痛であり、もったいない。

 

それに、勉強会では、

 

・他の人に気を遣わなくてはならない

・自身で気付いた折角のアイデアをすぐそこで披露することを強要され、ひどい時にはそれをパクられる危険性もある

(私は、過去にそういう経験があり、もうアレルギーのようになってしまっています)

 

ということで、結局自分が望むものに集中できないのです。

(望むもの=見つけたいもの、解決したいこと)

 

こんなことに気を紛らわされるのでは、何のための学習・勉強なのかちっともわかりませんよね?

 

 

これだったら、多少苦しくでも自分で書籍をあたって(=本を読む)、自分ひとりで悩み尽くすほうがはるかに良いはずです。

 

なぜなら、どのみち抱える問題は「自分ひとりのもの」だからです。

そしてヒントをセミナー・勉強会からもらうにせよ、本からもらうにせよ、それと抱える問題とを参照させるのだって結局は自力でやらなくてはならないのです。

 

だったら、最初から本を読めばいい。本なら、

 

どれだけ高い本を買っても数千円まででしょう。

(無料のセミナーや勉強会では深く突っ込んだ話なんて出ません。突っ込んだものだと数万円~数十万もする。かつ、それでいて自分向きにカスタマイズなど全くされてはいない)

 

図書館で借りれば無料です。

(かつ返却期限があるから、時間内に終わらせなきゃ!と必死で読みもするので、尻を叩かれる状態にも自然となれます)

 

と、俗にいう「コスパ」も十分に担保されています。

それでいて自分の考える力を鍛えることができるなら、一石二鳥ではありませんか?

 

本は過去から、現在のものまで、ありとあらゆるテーマについて既に書かれていて、古今東西の英知に触れることができます。

昔だったら、その書かれた本が、本当に自分の必要な情報が書かれているのか探すのが面倒だったわけですが、今はITの発達で(=検索エンジンやデータベース検索で)、

 

・目次はもちろん

・内容の要約

・他の読者のレビュー

・参考文献

・類似図書

・先行研究

 

まで既に整理されていて、かなりの高確率で調べたい内容がピンポイントで探せます。

しかもほぼ自分のペース(≒空き時間の有効利用)でそれが十分にできます。

どこかへ出かけて行って、誰かのペースに合わせるなどという苦痛は皆無です。

 

それに本なら、一度読んで理解できなければ、何度も読み返すことができます。わからない語句が出てくれば、一旦離れて辞書にあたって、再度戻ることもできる。付箋をつけて後日読み直すこともできる。

 

勉強会やセミナーのような即時性の高いものでは、どれもできません。

一度聞き逃したら、もうそこまでです。

 

 

「本」というと、アナログ的で先進的でない、みたいにおっしゃる方が多いですけれど、

これを使わない手はない、と思うのですがいかがでしょうか?

 

ペタしてね

 

 

ゴールデンウィーク真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日、とある目上の方(プライベートのお付き合いだけで、仕事上の付き合いなどはありません。しかし経営者でもあり、小規模ながら大手に伍して闘ってらっしゃる方)とお話しする機会があり、今回のタイトルの言葉をその方から言われまして、頭をガツンと一撃されたような気分でおります。

 

経営の場面でも、よく

 

・心のこもったおもてなし

・感謝

・お客様第一

 

というようなことが標語的に言われます。

 

それ自体はなんとなく理解できているような感じですが、

 

・その定義は人によってマチマチで

・定義がマチマチなら、当然、人の行動に差が出て

・人の行動に差が出るなら、当然、結果も異なったものになってしまっている

・結果が異なる→サービスがバラバラになってしまっている

 

のが実情ではないでしょうか。

 

ビジネスの構成員それぞれが、各自の「個人的な心掛け」として精神面を強調するのは特段問題とはならないと考えられますが、それが組織全体の目標となったり、問題解決の方法論となるのは不適切であると、確かに言わざるを得ません。

しかし、

 

感謝、心、おもてなし、きずな、みんなで

 

のような抽象的な語句のオンパレードが経営指針に入って来るのは、ごく日常的な姿でもあります。

 

その方がおっしゃるには、

 

「うまく行かないことの原因を、個々人のやる気や思い入れといった不確定なものに求めるのではなく、採用時点から経営者が一切の責任を負って面接に臨み、きちんと行動基準・評価基準を伝え、一方的に経営者のワガママを通すことなく接すれば、あとは落ち着くべきところに落ち着く。従業員が思った通りに動かないのは、大抵は①経営者が権威を振りかざして暴君化している、②同じく経営者が物事を客観視できていなくて管理の勘所を外している、③ビジネスモデル自体に無理がある、のうちのどれか。つまり従業員の悪いパフォーマンスは経営者自身の責任。それがわからなくて、根性論や精神論に訴えるなんてのは、無能をさらしているようなものじゃないか?」

 

と。う~ん、ぐうの音も出ない正論です。

確かにそうなのですが、現実にはそれをわかっていただくどころか、仄めかすことすら、なかなか難しいのですけれど。そして行動基準や評価基準も策定することだって、そう容易なことではありません。

 

 

私自身の経験では、自分が勤め人時代に採用を担当したり、部下持ちをしていた時には、基準云々よりも、まずは、

 

「相手の利益に適うようにまずは計らう」

(相手=採用される側の人、自分の部下であるスタッフ)

 

ようにしておりました。理由は、

 

・彼ら自身がハッピーと感じる状況下でなければ、他の誰かに対して親切に振舞おうなどとは絶対にしないだろうから

(自分が惨めな心持ちでいる時に、他人に優しく接することなどできますか?私には無理!)

・彼らが、私と一緒にいることが自分の利益につながると感じれば、こちらに対して協力的になってくれるだろうから

(これは言わずもがなでしょう)

 

と思っていたからです。

ですので、目標をブレイクダウンしてハードルを下げ、丁寧に教え、やって見せ、やれるよと励まし、少しうまくなれば褒め、とにかく気分良く動いてもらえるようにしておりました。

 

「甘やかしてるだけじゃないの?」とおっしゃるかもしれませんが、そもそもの目的は何なのでしょうか?

彼らに良いパフォーマンスを出してもらうことですよね?

 

そして、彼らにもプライドや彼ら自身の生活が当然あります。

自分が一人の独立した個人であるのと全く同じく、彼らも同じ(=世界中の誰しも同じ)。

それを感情むき出しの攻撃的姿勢で接したところで、自分の思うように動いてくれなどしません。

 

だとするならば、最前線に立つ彼らにもっと敬意を払っていいと思いますし、何よりも人間に対する恐怖心を持たせることのないように注意を払うことが不可欠だと思うのです。


実際、上記のようなやり方で、可能な限り早く慣れてもらうこと、ちょっとでも上手くなろうとしてもらうことができましたので、その当時、私が担当から下りて引き継ぐ時や会社を辞める時には、彼らはすぐに後を引き取ってくれました。ほんのささやかな一例です。

 

 

それで話を冒頭に戻しますと、

 

ただ単に精神論を振りかざしたり、人間の性善説に頼らず、「どうすれば最前線のスタッフに気持ち良く動いてもらえるのか」を念頭に置きながら、行動規範を作っていくのが、誰しもにわかりやすく、かつフェアであるということなのだと思われます。

 

そこへ行動を向けていくのには、相当のエネルギーが必要そうですが、「当事者全員がハッピー」となるために踏ん張るべきところなのだと思います。私もそういうお手伝いをしなければ・・・!

 

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