【国道1号線徒歩の旅】Part619:土山町山中(猪鼻交差点付近) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号東海道上りは、猪鼻交差点で県道507号と分岐後

工場地帯が見える中、土山町猪鼻地区を抜けるところです。

 

 

同地区の国道1号指定区間は800m程度でした。

 

 

 

この日、2018年11月7日の日没は17時ごろ。

あと20分といったところでしょうか。

 

この一帯を運行する路線バスの便などを考えても、

この日の旅中断まではあまり時間がなさそうです。

 

 

平日夕方の閑散地帯というのもあって、

周りを通過していく車両や歩行者はほとんど見られません。

 

 

 

ここで、沿道には437km地点のキロポストを見かけました。

 

 

ここでも438km地点と同様、

上り側に角柱タイプのものが置かれています。

 

次の通過県である三重県が近いというのもあってか、

今後しばらくはこのタイプのものが主流となっていくのでしょうか。

 

 

 

また、中央分離帯でも同じく黄地に黒字、

縦に3桁の距離数で示された距離標が置かれておりました。

 

 

道の駅あいの土山(Part609)を過ぎて以降、

距離標の設置傾向がこれまでとは明らかに変わっている模様です。

 

 

 

なお、下りでもこのような感じにキロポストが見られました。

 

 

そばに置かれた小さな白いものは旧距離標でしょうか。

 

 

 

さて、437km地点を過ぎたところで
上りでは続いて通過する「土山町山中」が案内されています。

 

 

2004年にこの土山町を含めた5つの町が合併した影響で、

古くなった国道標識には新たに現自治体である「甲賀市」が

追加されています。

 

 

 

下り側では、高台の上に

「草竹コンクリート工業」滋賀工場の建物を見かけました。

 

 

 

 

土山町山中は、上りでは甲賀市、

そして滋賀県内で最後に通過する街区です。

 

 

しかしながら、三重県との県境にある鈴鹿峠までは

まだ3km以上も残されており、この日の越境は

どうやらおあずけということになりそうです。

 

 

 

上りでは特に見どころもないまま、436.9km地点を通過。

 

 

1km単位の方はタイプが変わったものの、

0.1km単位の距離標は滋賀県内でいる限りは

このタイプを最後まで見かけることになりそうですね。

 

 

 

あいの土山からは、およそ2kmを過ぎました。

 

 

滋賀県の上りを締めくくる土山町山中の長い道のりは、

まだ始まったばかりです。

 

 

 

日本橋まで、あと437km。

 

 

 

つづく