国道1号栗東水口道路上りは、岩根地区の中盤に
差し掛かったところで、次の岩根西交差点が見えてきました。
側道は交差点の手前で北側にそれていきますが、
歩道は車道側に寄っていき、交差点への進入を許されます。
と、その前に459.1km地点を通過しています。
車道との高低差も距離も詰まったので、距離標は再び
比較的確認しやすい位置に見えています。
岩根西交差点に入ります。
交差点の向こうには、2018年現在ではまだこのバイパス沿いで
唯一である商業施設エリアがついに見えてきました。
時刻は13時を回り、数時間歩きっぱなしで疲れてきたので
ぼちぼち休憩を兼ねてお昼をいただきたい時間帯です。
岩根西交差点を右折すると、石部大橋から西に4つ目の橋となる
「甲西中央橋」で野洲川を渡り、「湖南市立総合体育館」や
案内にある「湖南市保健センター」の前を通ると、
国道1号旧道(現・県道4号)の夏見交差点につながります。
また例によって、湖南市コミュニティバス「めぐるくん」の
「菩提寺線」「下田線」「ひばりヶ丘線」の3路線が
この交差点を出入りして甲西中央橋を通るルートで運行しています。
横断歩道は交差点の西側・南側の2か所に設けられており、
必然的に歩行者は下り側へと誘導させられます。
西側の横断歩道を渡り、交差点の南西、下り側から撮影。
上り側にも歩行者が通行可能な道は一応あるのですが、
思川の先で県道27号と交差した後から側道状態が続いているので、
ここからはこの交差点から復活した下り歩道を逆行します。
下りの歩道が途切れたのは、バイパスが高架化していた
正福寺橋(Part519)付近からだったようで、
およそ2kmぶりの歩道復活です。
岩根西交差点を渡って下り歩道に入ると、
さっそく459km地点のキロポストを発見しました。
なお、下りではこの歩道とは別に、外側にもうひとつ
上り側と同じように歩行者が通行できる側道があります。
458.9km地点を通過します。
金網の外側には荒れ放題の未整備空間がありますが、
こちらもまた4車線に拡幅した時のための予備スペースを
確保しているものと思われます。
しかし、ちゃんとした歩道がここにあるということは、
この区間の車道拡幅は当面先の事になるでしょうか…。
ここで上り側には、「イオンタウン湖南」を知らせる
立て看板が見えてきました。
車両はこの先の新岩根交差点を右折して入るようです。
前7日目の旅で、栗東市林地区(Part504)にて
同イオンタウンの案内を見かけたのが、8km以上も前のこと。
いざ歩いて行くとなると、相当な時間を要してしまいました。
続いて通過する信号交差点には、交差点名の表示はありません。
横断歩道はなく、交差する道路側に
感応式信号機が設けられただけの簡素な交差点です。
この周辺は交通量が多いことから、
渋滞時に車が横断しづらくなるのを防ぐなどの理由で
ここ数年で新たに設けられた信号かと思われます。
日本橋まで、あと459km。
つづく









