復路8日目の歩き旅は、まもなく正午を迎えるところです。
国道1号栗東水口道路上りは、
正福寺地区の南西部を進んでいます。
ゆるやかな右カーブのあるあたりで、
462km地点を通過します。
進行方向は、東南東から南東へと変わってきました。
カーブの先で、再び北から交差する道が割って入り
国道1号バイパスの側道になります。
信号などでバイパスの車道に直接交差しない限り、
バイパスの常に外側を通ることになる歩道は、
完成4車線になるまでこの先の区間も
この暫定側道の外側に付随する形となりそうです。
本線側の車道が再びじわじわと高くなっていく中、
461.8km地点を通過します。
少し進むと、側道が歩道と再び交差して
横道に抜けていきました。
ここからは、再び本線の横について進んでいきます。
461.7km地点を通過します。
本線がどんどん高架化して、もはや距離標の部分しか
確認することができません。
かつてはここに通る道が存在したのでしょうね、
バイパス建設前の道路と思われる舗装の跡が見えました。
もともとの田畑の区画に通していた東西の道に対し
新たに敷設したバイパスのカーブ区間で交差したため、
先ほどのように道が斜めに抜けたり、
違う方向から伸びた舗装が残っていたりするわけですね。
そういうわけで再整備で歩道となった道を進んでいくと、
高架化したバイパスは橋梁に入り、
下に次の東西の筋の道を立体交差で通しているようです。
下の道に設置された横断歩道を渡ります。
従来からあった道のようですが、バイパス新設のために
周辺一帯が再整備されたのだろうと一目で分かります。
この橋梁には、「正福寺橋」の名がついています。
2008~09年にかけて施工していた橋のようですね。
日本橋まで、あと462km。
つづく









