【国道1号線徒歩の旅】Part518:正福寺 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号栗東水口道路上りは、側道と共に

菩提寺地区を抜け、正福寺(しょうふくじ)地区に入りました。

 

 

同地区に入るとまもなく道が交差しますが、

本線の車道が高架化したため、

その下で南北に道を通しています。

 

側道では車道が途切れて、ここから東は歩道のみとなります。

 

 

 

正福寺地区も菩提寺地区と同様に丁目の区分はなく、

北端は蒲生郡竜王町に接し、南端には野洲川が流れています。

 

地区の北は山間部、南は田園地帯となっており、

もともとは国道1号から野洲川を挟んだ北側とやや離れた

位置であったことから、商店や住宅はあまり多くないようです。

 

 

地区の中央を通る県道27号沿いには、

この地区の由来でもある同名の寺、正福寺があります。

 

国道1号は地区のやや南方を野洲川に並行して通っており、

上りでは南東方向に進んでいきます。

 

 

 

高架上の車道からは、

462.5kmの距離標がさりげなく存在感を見せています。

 

 

まもなく車道は高度を下げて、

こちらの歩道に高さを合わせてきました。

 

 

 

続いて今度は、国道下をアンダーパスの形で

南北に道が通り抜けていきます。

 

 

先ほどの道はこの歩道と交差しましたが、

このアンダーパスは歩道とも交差せず、その下を通しています。

 

 

 

さらに進むと、遠くに次の信号が見えてきました。

 

 

相変わらず車道との間には未整備の空間を挟みますが、

側道がなくなって歩車道の高さがまた揃ったため、

幾分か車道の様子は確認しやすくなりました。

 

 

 

信号の手前で、462.3km地点を通過します。

 

 

 

 

まもなく、信号交差点に入ります。

 

 

どうやら、交差点名を示す標識は設置されていないようです。

 

 

 

調べたところ、この交差点は2013年の段階では

南北の道路側に「止まれ」の標識があるのみで

信号が設置されていませんでした。

 

それからこの旅で通った2017年までの間に

新設された信号のようですね。

 

 

なお、交差する道路側には、車両が交差点前に停車すると

センサーが反応し信号が変わる

「感応式信号機」を使用しています。

 

 

 

この交差点を渡っても、正福寺地区はまだまだ続きます。

 

 

相変わらず、田園の中を暫定2車線+歩道で突き進みます。

 

 

 

462.1km地点を通過します。

 

 

新しいバイパスから見るのどかな光景は、まだまだ続きます。

 

 

 

つづく