国道1号栗東水口道路上りは、県道27号との交差点から先
再び歩車道間に未整備の空間が出てきました。
今度はフェンスも設置されておらず、荒れ放題となった
未整備地帯に立ち入ることができる状態です。
栗東水口道路のバイパス開通からまだ10年。
調べたところ、バイパス事業の進捗は
石部~岩根間でまだ約54%にとどまっている(2017年3月末時点、
国道交通省近畿地方整備局の平成30年度報告より)とのことで、
完成までの道のりはまだ遠そうです。
切り離された歩車道は高低差もついて、車道の様子はおろか
下り側に設置される距離標の頭すら見えなくなります。
なお、先ほど交差した県道27号は
この国道1号バイパスのすぐ南を並行しているようです。
上り坂をのぼり終えると、今度はゆるやかな下り坂へ。
防護柵が再び設置されるようになったかと思ったら、
気が付けば車道との間隔がずいぶんと開いてしまいました。
なお、この下には
国道の南を通る県道27号へつながる道が通っているようです。
下り側には、相変わらず歩道らしきものは見られません。
遠くには、かろうじて459.5kmの距離標が見えました。
この付近では、距離標を拝むのがかなり難しいです。
そのかわりに、歩道からはこのような
のどかな景観が堪能できます。
まさに絵に描いたような田舎の光景です。
よく見ると、北の山のふもとには民家もけっこう見えていますね。
沿道に店や住居があまりに無いので不思議に思っていましたが、
国道を往来する車の騒音が極力問題にならぬよう、バイパスは
元からあった居住区を避けるようにして設けられたのでしょう。
しばらく進むと、左手から道が割り込んできました。
どうやらバイパスとは交差せず、曲がって側道に変わるようです。
歩道は、側道の内側について並びます。
どうやらこの側道のスペースを確保するため、
バイパスの歩車間を広く開けていたみたいですね。
バイパスの様子が把握しづらい状況の中、
なんとか459.3kmの距離標を確認。
歩車間には再び高低差ができたせいで、車道の様子は見えず。
「国道1号線徒歩の旅」とは名乗っていますが、
国道1号感なるものがもっぱら距離標オンリーという区間が多く、
バイパス道路はこの旅では鬼門であると痛感させられます…(泣)
しかし、次の信号が近づいてくると、
バイパスは襟を正すように歩車間の余白が急速に縮まり、
側道や県道27号も含めた各道路が横並びになっていきます。
下り側の沿道には、野洲川を渡る前の石部北地区以来
およそ6kmぶりとなる建物が見えてきました。
また下りでは、459.2kmの距離標の設置されたところで
ガードレールが途切れ、南隣りを通る県道27号と接続します。
県道27号は、この先の朝国地区までが指定されており、
ここからは国道1号と重複するため、合流という形となります。
県道27号は、舗装上では国道1号下りから枝分かれするように
分岐していますが、仮設のガードレールで通行できなくしており、
それが途切れたこの地点でのみ接続しています。
バイパス事業が完了するまでは、下りからこの先しばらく
県道27号へ出る広い道が確保できないため、
今はこのルートを推奨していないということだと思います。
ということで、このあとは次の信号がある
岩根西交差点です。
つづく









