国道1号五条バイパス上りは、音羽山等地の区間が終了して
側道と分岐するところで、左手、西側から
「渋谷(しぶたに)街道」と再び交差します。
上花山旭山町(Part350)で分かれて以来の交差となりますが、
どうやらここが渋谷街道の終点のようです。
かつては、大津方面への最短の間道として機能していた
この道でしたが、現在では混雑することの多い国道1号を
回避するための抜け道として利用されています。
音羽山等地から音羽八ノ坪に入りました。
国道1号と側道のどちらも、音羽八ノ坪を通過しています。
歩行者は、五条バイパスから強制的に離脱させられるため
ここからは脇の側道を歩いて道を探索するしかありません。
右手に国道1号五条バイパスを眺めつつ、道なりに進みます。
側道区間は国道1号に指定されておらず、右のバイパスに
合流できるまではすべて迂回区間となります。
この東には予告されていた通り、名神高速の京都東インターが
あるため、高架上の車道では、名神高速と国道1号の
どちらの道に進むかを選択することになります。
なお、一方通行路と交差したここで音羽八ノ坪の区間が終了し、
側道は国道1号と共に、次の音羽草田町に入っていきます。
つづく



