国道1号線徒歩の旅・復路5日目は終盤、
京都市山科区音羽地区で五条バイパスから外れて側道に入り、
国道1号へ復帰するための迂回ルートを通っています。
街区は、北端を三条通が通り、西は四ノ宮から
東は五条バイパスと名神高速・京都東インターとの
ジャンクション一帯までを含んだ、音羽草田町に入っています。
五条バイパス下を通る一方通行路(進入禁止)と交差したところで、
側道は左へ大きく曲がって三条通の方へと離れていきます。
まもなく、京都東インターからの車道と合流します。
さらに目の前には、右手から大きなカーブで
この道と合流しようとする三条通が見えてきました。
ここで、久しぶりに見かけましたが
音羽草田町を知らせる街区表示板です。
国道1号上では久御山町以降、ほとんど見かけていないのですが
あまり意識できていなかったし、けっこう見落としたのかなぁ。
こちらの表示板は、色落ちしているのかと思いきや
地名の字が色落ちていないことから、どうやら京都市山科区は
白地(下の方は青)に青字の表示板と決められている模様です。
色は都市や区によって大きく異なるので、おもしろいですね。
音羽草田町の外周を通っているため、
街区はこの先にある四ノ宮交差点までは変わりません。
まもなく、三条通と合流します。
三条通ではかつて、蹴上・東山三条を経由するルートが
国道1号区間に指定されており、五条バイパスに移行して
旧道となった現在は、府道143号に指定されています。
つづく



