国道1号五条バイパス上りは、
東野地区の区間が終了しようとしています。
距離標の設置かと思われた防護柵には、距離標の他にも
ときどきこのような横断禁止を伝えるメッセージが見られました。
こちらの「からふね屋珈琲」山科店までが、東野北井ノ上町です。
からふね屋珈琲は、1972年に京都・下鴨にて創業した珈琲店です。
元となった珈琲店は業態を変え「ホリーズカフェ」と改称しており、
屋号は別会社に売却さらたのち、2015年にはJR西日本傘下
子会社による買収にあい、現在に至ります。
現在のからふね屋は、京都・大阪・兵庫に計10店舗を展開。
総重量8kgにも及ぶジャンボパフェが、この店の名物です。
京都市内にはこの山科店を含め、
河原町三条にある三条本店など合わせて4店があります。
そのからふね屋の前には、
京阪バス「国道大塚」バス停が見られます。
「堀川五条」バス停から続いてきた唯一の系統だった大宅行は
この先の山科大塚交差点から右折していくようなので、
国道1号上で乗れるのは、このバス停が最後となります。
さて、これより国道1号は東野地区を抜け、大塚地区に入ります。
またここからは、国道1号指定区間の短い街区が多く続きます。
上りで最初に通過するのは、大塚森町です。
(下りも同町に移ります)
次の山科大塚交差点では、府道35号と交差します。
国道1号とは、同路線の終点である大手筋交差点(Part233)で
一度交差しており、これで2度目の交差となります。
そして、すでに山科東野交差点を通過したため、ここで案内から
「山科東野」の文字が消え、中継地点「名古屋」がついに登場。
当然ながら、滋賀県の大津は愛知県の名古屋より手前なので
ここからは直近の第2候補として案内されます。
交差点案内の左手に見えるのは、「ローソン」山科大塚店です。
上りでは、国道西野店(Part359)以来の登場となります。
490.5km地点を通過します。
大塚森町の国道1号指定区間は、わずか100m程度。
このあと差し掛かる、山科大塚交差点までの間続きます。
つづく





