【国道1号線徒歩の旅】Part581:市場交差点 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号線復路の旅は復路9日目、土山町大野地区の終盤

長めの休憩でリフレッシュし、17時40分ごろの再開となりました。

 

冬だと日没を過ぎる時刻ですが、この日は7月であり

日没まではまだ1時間半ほどを残しています。

通常のペースだと、あと3kmぐらいは進めるでしょうか。

 

 

大野交差点以東、現東海道の南を通る旧東海道では、

道路脇に昔の東海道を思わせる松並木が続いているようで

標識で右折先にある旨が案内されています。

 

 

 

まもなく444.4km地点を過ぎ、土山町大野地区で

最後に通過する信号交差点、市場(いちば)交差点に入ります。

 

ひとつ前の大野交差点(Part577)からは、

約1.2kmぶりの信号となりました。

 

 

交差点の手前には、白い矢羽根状の「導流レーンマーク」と

呼ばれる道路標示が見られ、運転者に注意を促します。

 

この旅では京都市でも東山トンネル直後などで見られたもので、

下り坂など速度が上がりがちなポイントで

ゆっくり走行させるために標示されるものです。

 

 

 

交差点の直前には、地区の北東部にある

「滋賀県立淡海(たんかい)学園」が左折2km先と案内されています。

 

 

交差する車道側には、感応式信号機を使用しています。

 

 

 

歩行者に向けては、交差する道路側には

押ボタン式信号と横断歩道が東西2か所に設けられていますが、

国道1号側には上り・下りともにいずれも設けられていません。

 

ただ、歩道は続いているため、このまま交差点を渡ります。

 

 

交差点の左折先には、旧土山町が設置した標識により

「新里(にいざと)」方面が案内されています。

 

 

 

市場交差点を渡った先も、上り・下りともにしばらくは

歩道が設けられた状態が維持されるようで、一安心です。

 

 

途中で土山町徳原地区を挟みましたが、

土山町大野地区の長い指定区間は水口道路の起点付近より

始まってから3km進み、ようやく終わりが見えてきました。

 

 

 

444.3km地点を通過します。

 

 

 

 

花枝神社の敷地を境に東側はしばらく店が続いており、

「ドラッグタツオカ」土山店、

「コメリハード&グリーン」土山店が並びます。

 

 

コメリは本社のある新潟を中心に、店舗を全国展開している

ホームセンターのチェーン店です。

 

ここ滋賀県内でも多数出店されていますが、

国道1号沿いのコメリはこれが初登場となりました。

 

 

 

下りでは、上りと同じく旧東海道松並木の案内が見られます。

 

 

また、導流レーンマークの道路標示も同様に見られます。

 

 

 

土山町大野地区は、この先の十字路になるところで終了します。

 

 

 

 

上りでは「片岡工務店」のあるあたりで、444.2km地点を通過します。

 

 

 

 

つづく