NHKのプレミアムドラマ『舟を編む ~私、辞書つくります~』(2024年2月18日スタート 毎週日曜 後10:00 全10回)
辞書作りにかける情熱を描いたベストセラー『舟を編む』。今作は、原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点で描く。大人気ファッション誌の編集部員・岸辺は、雑誌の廃刊が決まり、辞書編集部に突如異動となる。そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘物語。
始まりましたね。
映画も良かったですが、ドラマも良いですねえ。(*'▽')
原作では三人のそれぞれの視点で描かれていまして、今回は新入り社員・岸辺みどりの視点で描かれている様です。
映画、原作のの後半部分と考えても良いでしょう。
かと言って、
原作、映画を見て無くても全然楽しめると思います。
なんなら、
スタートに出遅れたって人も今から見ても全く問題無く楽し筈です。
だって、辞書を作って居るだけなんだもんw
でも安心してください!
“Don't worry! I'm wearing.”
すごく面白いですよ。
現代では、なんでもかんでもスマホで調べられる時代になってしまったかも知れませんが、
(時代設定は若干昔になっています。)
辞書を作るって言う事の片鱗でもドラマの中で見られたら、人生の面白みの一つになるんじゃないかな?
そして、
辞書を監修する日本語学者。
穏やかな佇まいながら、“辞書の鬼”と呼ばれるほど言葉への探求心が強いおじいさん役になんと柴田恭兵が演じています。
最初は配役に「え?」となりましたが、
これが実にハマり役なんですね。
新入り社員・岸辺みどりの若者ゆえの戸惑いや憤りを静かな口調で諭すシーンには貫録を感じました。
原作には無いエピソードも多く、原作を読んだ人にも楽しめると思います。
お は り !
原作も良いよ~(*´ω`)