《本日のＤＶＤ観賞》
昨日の（３月１２日）ＲＩＺＩＮの会見で、３月２３日のＲＩＺＩＮ Ｌａｎｄ Ｍａｒｋ.９と４月２９日のＲＩＺＩＮ.４６のカード発表。そして、榊原ＣＥＯはＵＦＣのデイナ・ホワイト社長と力を合わせてイベントやりたいことや堀口恭司選手と朝倉海選手の契約の話をしたらしい。堀口選手のＵＦＣでのラストファイトは、２０１６年１１月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.９９でのアリ・バガウティノフに判定勝ちしたのが最後。朝倉海選手がどこまでＵＦＣで通用するのか見てみたいが、ＵＦＣのバンタム級も化け物ばかりで喰い込めるのか！？
ＲＩＺＩＮフライ級王者の堀口恭司選手とＲＩＺＩＮバンタム級王者の朝倉海選手なので、ＲＩＺＩＮＣＥＯの榊原さんはレンタル移籍も視野にと話していたがＵＦＣが飲むのだろうか！？ＲＩＺＩＮライトヘビー級王者のイリー・プロハースカは、王者を返上してＵＦＣに完全移籍している。ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザは、Ｂｅｌｌａｔｏｒライト級ＧＰに参戦もパトリッキー・ピットブルに完敗している。
ホベルト・サトシ・ソウザやクレベル・コイケがＵＦＣに出場したら、どれぐらいの強さなのか知りたい気持ちもある。クレベル・コイケは日本に来てから本格的に柔術を始めたが、ホベルト・サトシ・ソウザは父がボンサイ柔術の創始者でブラジル時代から柔術会では有名だったらしい。ＵＦＣで最多１本勝ちを誇るチャールズ・オリベイラには柔術で６～７回闘い闘い全勝しているらしく、サトシ・ソウザがＲＩＺＩＮ王者になった時も 『俺たちは兄弟だ！しかしどこの団体のチャンピオンにもブラジル人がいるな』 と、メッセージを送っている！
１９８９年１０月にブラジルのサンパウロで生まれたチャールズ・オリベイラ・ダ・シウヴァ（シャールズ・オリヴェイラ）は、かなり環境の悪いスラム街で育ったらしく幼少期はサッカーをする～７歳の時に心雑音とリウマチ熱を発症し、歩行困難になる程の症状でサッカーを辞める。路上でチーズサラダを売って生活し、１２歳からブラジリアン柔術を習う～後にＲＩＺＩＮライト級王者になるホベルト・サトシ・ソウザとは柔術大会で６～７回闘い全敗だったらしい。
１８歳の２００８年３月に、Ｐｒｅｄａｔｏｒ ＦＣのウェルター級トーナメントでデビューして３連勝で優勝～１２月にＫａｗａｉ Ａｒｅａｎａ.１で１ＲにＴＫＯ勝ちし、同月のＫｏｒｅａ Ｆｉｇｈｔ.１トーナメントも優勝～２００９年４月には、ドム・スタンコを１Ｒに１本で降しＵＳＫＢＡ東海岸ライト級王座を獲得～さらに、様々なマイナー団体で５連勝してＵＦＣと契約。
８月のＵＦＣ ｏｎ Ｖｅｒｓｕｓ２でダレン・エレキンスに１Ｒ４１秒で１本勝ち～９月のＵＦＣＦｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ２２でエフレイン・エスクデロに３Ｒで１本勝ちするも、１２月のＵＦＣ１２４でシム・ミラーに１Ｒで１本負け。
２０１１年６月のＵＦＣ ｏｎ Ｖｅｒｓｕｓ.４でニック・レンツを２Ｒで１本勝ちするも、試合以後にオリベイラの蹴り上げの反則が認められ反則負けになる～８月のＵＦＣ ｏｎ Ｖｅｒｓｕｓ.５で、ドナルド・セラーニに１ＲでＴＫＯ負け～２０１２年に入り２連勝するが、９月のＵＦＣ１５２でカブ・スワンソンに１ＲでＫＯ負け～２０１３年７月のＵＦＣ１６２でも、フランク・エドガーに判定負け～しかし２０１４年からは、アンディ・オーグル、日沖発選手、ジェレミー・スティーブンス、２０１５年５月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.６７ニック・レンツとの再戦も３Ｒで１本勝ちするなど４連勝～８月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.７４のメインでフェザー級５位のマックス・ホロウェイと対戦するが、オリベイラが食道を痛め１ＲにＴＫＯ負け。
１２月のＵＦＣ ｏｎ ＦＯＸ.１７でマイリス・ジュリーを１Ｒに１本で降すも、２０１６年８月のＵＦＣ ｏｎ ＦＯＸ.２１でアンソニー・ペティスに３Ｒで１本負け～１１月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.９８でフェザー級リミットをオーバーしたうえにリカルド・ラマスに２Ｒで１本負け～２０１７年４月のＵＦＣ２１０では、ウィル・ブルックスに１Ｒで１本勝ち～１２月のＵＦＣ２１８では、ポール・フェルダーに２ＲでＴＫＯ負け～２０１８年６月のＵＦＣ２２５では、クレイ・グイダに１Ｒに１本勝ち
２０１８年９月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１３７で、クリストス・ジアゴスに２Ｒで１本勝ち～１２月のＵＦＣ ｏｎ ＦＯＸ.３１で、ジム・ミラーに１本勝ち 『観戦記２０５４』
２０１９年２月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１４４で、デビッド・テイマーを２Ｒに１本で降し４試合連続の１本勝ち 『観戦記２１３８』
５月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１５２で、ニック・レンツとのラバーマッチを２ＲにＴＫＯ勝ち 『観戦記２４１７』
珍しくＫＯ勝ちしたオリベイラが、６連勝を狙い対戦するのは元ＣＦＦＣフェザー級王者のジャレッド・ゴードン！
しかし、２０１６年７月のＣＦＦＣ.５９でアンソニー・モリソンを１ＲにＫＯしてＣＦＦＣフェザー級王座を獲得～８月のＣＦＦＣ.６０で、ダウォンド・ピックニーに２Ｒで１本勝ち～２０１７年２月のＣＦＦＣ.６３でも、ビル・アルジオに判定勝ちしてＣＦＦＣ王座初防衛に成功。
ＵＦＣと契約し、６月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１１２でミシェル・キニョネス２ＲでＴＫＯ敗け。
１０月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１１９で、ハクティン・ディアスに判定勝ち。
２０１８年２月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１２６で、ビル・アルジオに判定勝ち～１２月のＵＦＣ ｏｎ ＦＯＸ.３１では、ジョアキム・シウバに３ＲでＫＯ敗け。
２０１９年６月のＵＦＣ ｏｎ ＥＳＰＮ.３で、ダン・モレットを判定で降す。
５連勝中でＵＦＣライト級ランキングを上げてきたボクシチャールズ・オリベイラが、驚異のフィニッシュ率でＵＦＣ最多１本記録を伸ばすか！？初のランカーとの対戦となる、元ＣＦＦＣ王者ジャレッド・ゴードンが得意のボクシングテクニックで連勝なるか！？
２０１９年１１月１６日 ＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１６４ チャールズ・オリベイラｖｓジャレッド・ゴードン
チャールズ・オリベイラ ２７勝８敗１無効試合 ライト級１３位
ジャレッド・ゴードン １５勝３敗 元ＣＦＦＣフェザー級王者
１Ｒ、前に出てくる廻るゴードンに、オリベイラは廻りながらロー！
パンチで突っ込んできたゴードンを、オリベイラは組んで投げる！
オリベイラは腕を取りにいくが、ゴードン抜いてスタンドに戻る
ゴードンはパンチを振っていくが、オリベイラはかわしながらロー！
前に出るゴードンに、オリベイラは廻りながらボディー！
ゴードンが左を突き出しながら突進～ワン・ツー！オリベイラは右カウンター！
腰から崩れたゴードンが立ち上がろうとするも、オリベイラが右アッパー！
吹っ飛んだゴードンに、オリベイラがパウンド！レフリーが止めに走る！
見事にチャールズ・オリベイラが１ＲでＴＫＯ勝ち！これでオリベイラは、６試合連続のフィニッシュでＵＦＣ新記録を樹立！そして 『立ち技の練習をしてきて、それを試合でやったまで。ダナ、ショーン、１０年間戦ってきた。コナー・マクレガー、そして俺に最後の黒星をつけてくれたポール・フェンダーと戦いたい』 と話す。オリベイラはパファーマンス・オブ・ザ・ナイトにも選ばれ、ファイトマネー＋５万＄を獲得。
オリベイラはＵＦＣでフィニッシュ勝利は１４試合目だが、パンチでのＫＯは前戦に続いて２回目。しかし、ライト級ランキングは１３位から変わらず・・・次戦は、４ヶ月後の２０２０年３月のＵＦＣ Ｆｉｇｈｔ Ｎｉｇｈｔ.１８０でライト級８位のケビン・リーと対戦。ランカーの壁に弾き飛ばされたゴードンは、８か月後の２０２０年７月のＵＦＣ ｏｎ ＥＳＰＮ.１３でクリス・フィッシュゴールドと対戦。
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