観戦記368 日本スーパーフェザー級王座戦 コウジ有沢vs福永健治 | 人生マイペンライ

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《本日のDVD観賞》

 

怪物・井上選手の今後の路線でblogでも  『観戦記366』  世界戦までのステップを踏んで欲しい。と書きましたが・・・・・・知人より古いっ!と怒られました・・・

確かにTVに乗った世界路線もいいのですが「この人に世界挑戦をさせたい!」って思わせるボクサーが好きです。

 

世界戦が決まらずに、引退していってしまったものの時代を彩ったボクサー達。 数え切れない程のボクサーがそうでしょうが、私の好きなボクサーですと クレイジー・キムさん、佐竹政一さん、コウジ有沢さん、高橋ナオトさん。 世界が取れたか分からないですが一度は世界戦が観たかったです。

その中で最近は 『コウジ有沢さん』 ブームが終わりません。高橋ナオトさんと一緒なんですが、試合の前半打たれんですよね。ハラハラさせておいて強打でKOしてしまう。

 

1997年8月11日 日本スーパーフェザー級王座戦 コウジ有沢vs福永健治

 

コウジ有沢 16勝13KO無敗 10連続KO中

福永健治  10勝6KO4敗3分け 9位

 

1R、やはり1Rは攻められるコウジ選手。福永選手は距離を詰めてコウジ選手の強打を防ぎながらパンチを当てていく。

 

2R、またも打たれるコウジ選手。コーナーに詰められ福永選手の右アッパーでかちあげられる 

 

 

打ち返すコウジ選手も福永選手の左フックでダウンを奪う!  

 

ダウンで火が付いたか立ち上がったコウジ選手が猛反撃!左フック~右フックトリプル。両者、足を止めて打ち合いで場内大歓声!

 

 

3R、またも両者激しい打ち合い!しかし地力で勝るコウジ選手が優勢になっいてきて、右ストレートを打ち抜く!

 

 

4R、コウジ選手が速い連打で追い込む~さらにボディーの連打を効かせる!レフリーが止めるタイミングを見ようとすると、必死にパンチを返す福永選手。

 

5R、ふらふらも、前に出る福永選手をコウジ選手は左フックでヨロけさせて、ワン・ツーがクリーンヒット!スタンディングダウン。再開後も左フック~ワン・ツーでコーナーに、ぶっ飛ばした所でレフリーが止める!

 

 

コウジ有沢選手が見事に11連続KOで4度目の防衛に成功です。 後楽園ヒーローといえば、そうなのかもしれませんがこの頃のボクシングファンはコウジ選手に夢を見ました。

そしてこの試合の2ヵ月後に同じスーパーフェザー級(東洋太平洋王者を返上)の畑山さんが、WBA同級王者に挑戦し引分ける

 

★両者の史上最大の日本王座戦は1998年3月に両国国技館 格闘技blogランキングをクリック⇒