行政書士試験 地方自治法 平成25年パック | 行政書士試験 独学チャレンジ!!

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仙台の行政書士、Hideさんのブログ!
法律知識「0」から独学で数冊の参考書と「過去問だけ」で、資格を取得しました。
独学は「理解」から、、、
  過去記事は、改正には対応していません。
   修正予定もありませんので注意して下さい。      

こんばんは。

 

久し振りに長い夏になりそう。。。

 

仙台育英が鳴門高校に勝利しました。クラッカー

 

次戦は、鳴門高校の分も背負って試合に臨まなくてはなりません。

 

敦賀気比

 

強いってイメージしかありませんが、頑張ってほしい。。。

 

今日は、平成25年度の地方自治法の問題をやりたいと思います。

 

 

それでは、早速。

 

 

 

問題21

地方自治法の規定による住民監査請求と事務監査請求の相違について、妥当な記述はどれか。

 

1 住民監査請求をすることができる者は、当該地方公共団体の住民のみに限られているが、事務監査請求については、当該事務の執行に特別の利害関係を有する者であれば、当該地方公共団体の住民以外でもすることができることとされている。

 

2 住民監査請求については、対象となる行為があった日または終わった日から一定期間を経過したときは、正当な理由がある場合を除き、これをすることができないこととされているが、事務監査請求については、このような請求期間の制限はない。

 

3 住民監査請求の対象となるのは、いわゆる財務会計上の行為または怠る事実であるとされているが、こうした行為または怠る事実は、事務監査請求の対象となる当該地方公共団体の事務から除外されている。

 

4 住民監査請求においては、その請求方式は、当該行為の一部または全部の差止の請求などの4種類に限定されており、それ以外の請求方式は認められていないが、 事務監査請求については、このような請求方式の制限はない。

 

5 住民監査請求においては、監査の結果に不服のある請求者は、住民訴訟を提起することができることとされているが、事務監査請求においては、監査の結果に不服のある請求者は、監査結果の取消しの訴えを提起できることとされている。

 

 

 

正解は?

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成25年度問21 地方自治法の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

問題22

A市においては、地域の生活環境の整備を図るために、繁華街での路上喫煙を禁止し、違反者には最高20万円の罰金もしくは最高5万円の過料のいずれかを科することを定めた条例を制定した。この場合における次の記述のうち、正しいものはどれか。

 

1 違反者に科される過料は、行政上の義務履行確保のための執行罰に当たるものであり、義務が履行されるまで複数回科すことができる。

 

2 本条例に基づく罰金は、行政刑罰に当たるものであり、非訟事件手続法の定めに基づき裁判所がこれを科する。

 

3 条例の効力は属人的なものであるので、A市の住民以外の者については、たとえA市域内の繁華街で路上喫煙に及んだとしても、本条例に基づき処罰することはできない。

 

4 条例に懲役刑を科する旨の規定を置くことは許されていないことから、仮に本条例が違反者に対して懲役を科するものであれば、違法無効になる。

 

5 長の定める規則に罰金を科する旨の規定を置くことは認められていないことから、本条例にかえて長の規則で違反者に罰金を科することは許されない。

 

 

 

正解は?

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成25年度問22 地方自治法の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

問題23

地方自治法の定める地方公共団体に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 

1 地方公共団体の組合としては、全部事務組合と役場組合が廃止されたため、現在では一部事務組合と広域連合の二つがある。

 

2 国と地方公共団体間の紛争等を処理する機関としては、自治紛争処理委員が廃止され、代わりに国地方係争処理委員会が設けられている。

 

3 大都市等に関する特例としては、指定都市、中核市、特例市の三つに関するものが設けられている。

 

4 条例による事務処理の特例としては、都道府県知事の権限に属する事務の一部を条例に基づき市町村に委ねることが許されている。

 

5 特別地方公共団体である特別区としては、都に置かれる区のみがあり、固有の法人格を有する。

 

 

 

正解は?

2と3(法改正により、間違いは二つです。)

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成25年度問23 地方自治法の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

問題24

住所に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。争いがある場合には、最高裁判所の判例による。

 

1 日本国民たる年齢満20歳以上の者で引き続き一定期間以上市町村の区域内に住所を有するものは、その属する普通地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する。

 

2 日本国民たる普通地方公共団体の住民は、地方自治法の定めにより、条例の制定又は改廃を請求する権利を有するが、日本国籍を有しない者であっても、そこに住所を有していれば、こうした権利を有する。

 

3 公職選挙法上の住所とは、各人の生活の本拠、すなわち、その人の生活に最も関係の深い一般的生活、全生活の中心を指す。

 

4 都市公園内に不法に設置されたテントを起居の場所としている場合、テントにおいて日常生活を営んでいる者は、テントの所在地に住所を有するということはできない。

 

5 地方自治法に基づく住民訴訟は、当該地方公共団体内に住所を有する者のみが提起することができ、訴訟係属中に原告が当該地方公共団体内の住所を失えば、原告適格を失う。

 

 

 

正解は?

1と2(法改正により、間違いは二つです。)

 

 

 

解説記事は、行政書士試験 平成25年度問24 地方自治法の問題

 

(注)解説記事は、本試験の問題順と掲載順が異なります。

 

 

 

いかがでしたかはてなマーク

 

今日は、法改正に絡んだ問題が2問。。。

 

ここでは、正誤判定をすることを基本としていますので、問題はそのままでも答えの数が、、、

 

本試験ではあり得ないこと

 

んでも、1肢ずつ判断できないと正解は導けません

 

 

いやいやいや、「」ではありません。(

 

このブログの意図を理解しつつ、1肢ずつ丁寧に正誤判断して下さい。

 

本試験でもきっと役に立ちますから。

 

 

今日も最後まで有難うございました。

 

 

今日のところはここまでです。

 

 

んでまずまた。

 

 

お気持ちお願いしゃす。。。m(__)m

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