『Winnie-the-Pooh』を読み始めた。
さあ、やさしい文章で多読の始まりだー
と思ったのも束の間、意外と読み流すことができない。
つい ん? わからん? となって読みが止まる。
プーがはちみつを取るために木の上へ行きたい
そのために風船を使えないかと考える場面。
クリストファー・ロビンの家をたずねたプーは言う。
”I wonder if you got such a thing as a balloon about you?"
きみは風船とかそんなのを持ってないかな?
婉曲な風船の表現ですね…… こういうの、イギリス流なんでしょうか
それにしても、文末の about youってなんだろう?
about : ~について?
さて、AIに聞いてみると
about : ~の周りに、身辺に、あたりに
という意味らしい。この場合、
きみのところに風船が転がってたりしないかな
くらいのニュアンスですね。
ついでに見ると、aboutは およそ、そこそこ、あちこち、という意味もある。
そういえば5分前後とかいうときもabout 5 minutes とか言える。
「およそ」と「~の周りに」なら
あながちかけ離れた意味ではないですね。
つぎに迷ったセリフが、プーがハチの目をごまかそうとしている場面。
”You never can tell with the bees"
クリストファー・ロビンに「ハチに言っちゃだめだよ」
って言ってるの?
なんか違う気が……
AIが即座に「クマのプーさんにでてくる有名なフレーズですね」
と返してくれた。
「ハチのことはなんとも言えない」(どう動くか予想がつかない)
「ハチの気持ちはわからないものさ」
という意味だそうです。
そういえば you can't tell は どうだかわからないよ、なんとも言えないよ、
という意味でした。それは知ってたけど、
with the bees で「ハチと」と思ってしまったのが間違いのもとでした。
with : ~について
ここでは「~について」「~に関して」という意味。
はー。
前置詞の使い方をよく知らないとつまずきますね……
~の周りに、は ballon around you
~について は about bees
などと自己流ルールで自動的に訳すクセが、ヒジョーに邪魔になっています。
やさしい文章だけど意外に時間をくっている
この調子では多読はほど遠い!
でも、このくらいやさしい文章だからこそ誤解したまま進まず
調べる気になったわけで。
本当の意味がわかったので良しとします。