軽い気持ちで買った英語の洋書。
読解練習も兼ねて楽しそうな洋書を読もうと思い立ったのだ。
通販だったので、こんなに分厚いとは知らなかった。
ペーパーバックだけど厚さ2センチくらいあるよ?
『フランス人は10着しか服を持たない』の関連で紹介されていた本なので
内容はファッション/ライフスタイルとかの
軽く読める本だと思っていたが
中を開いてみると違った。
ジャーナリストがガッツリ取材して政治や行政システムや社会について
考察した本で、難しくはないけどみっしりと書き込んであるものだった。
うわー、こんなん無理
2章ほど無理やり読んで、音をあげそうになった
知らん語彙はいっぱい出てくるし、辞書でいちいち調べていては
いつになったら読み終わるかわからない。
この本を多読のルールで「辞書で調べず進んでいく」方式で読むと
内容がさっぱりわからなくなってしまう。
やっぱり多読向きのグレードリーダーにしておくべきだったかと後悔した。
しかし。
グレードリーダーってなんか話がつまんないんですよね。
やっぱり読みがいのある本を読んでこそモチベも上がろうというもの。
せっかく買った本だし、内容は面白そうなので諦めたくなかった。
そこで、チートすることにしました!
今回決めた読み方ルール:
・ゴリゴリ進んでできるだけ自力で読む
・その際、語彙を調べず想像力を働かせて大意をつかむ
・何がなんだかわからなすぎる状況に陥ったらチートする
チートとは?
さて、ここでスマホの登場です!
グーグル翻訳を開き、カメラでわからないページを大きく写す。
すると、ページ全体だろうがあっという間に和訳できてしまいます。
これだとページ全体の意味がサクッとわかる。
また、気になる語彙が繰り返し出ているときは語彙だけ訳す。
ササッと音声入力し、語彙の意味を明らかにします。
このとき、正しく発音できていると正しい綴りで入力されるのが、けっこう嬉しい♬
(もちろん、発音がダメダメなときはポチポチと手で修正する。屈辱です)
こういうふうに読み進めると、ゲーム感覚もあって捗りました。
グーグル翻訳とAIの使い分けも役立った。
簡単な文章なのに意味がどうしてもとれないときは、
chromeの検索窓に一文を打ち込むと良いとわかりました。
「文章ーーーーーーーーーーーーーーーーー.構文分析せよ」
このように入力すると、丁寧に4段階の解答をくれました。
まず、文脈をあらまし解説。そのあと、
1.構文分析 ざっくり節にわけてSVOMCを示す
2.要素の詳細分析 SVOCMをそれぞれ詳しく説明
3.文型と訳
4.構造的ポイント 「to 不定詞の形容詞的用法:xxを後ろから修飾」など
訳の手助けになるポイントをたくさん挙げる
「構文分析せよ」のひと言で、ここまで解説してくれるとは!
めちゃくちゃ親切ですねー 感動した。
これ、英文解釈のテキストより細かいよ?!
しかも、好きなところだけ詳しく勉強できるのがいいです。
自力で読み飛ばしたり、めんどいところは全部和訳させて読んじゃったり、
ときにはAI解説で丁寧に構文分析したり、スマホで自由自在に読めるって
素晴らしいと思いました。
普通に簡単そうな文章を読んでいて、
「これってネガティブな意味? ポジティブな意味?」
とか、言い回しの意を汲むのが難しいことも良くあるのですが
そういうときにも、とても助けられました。
今後もスマホを使えばどんな本でも臆さず読めるかも
と思えたのは収穫でした。
今回読んだ本はこちら。
北米人の視点でフランスについて取材・考察した本です。
この本の和訳版は出ておりません。
この手の内容は洋書ならではと言えるかもしれません。
多少苦労して読むなら「洋書ならでは」の醍醐味を味わえるのが良いですね。
