坂本裕二さん脚本だし、ラブストーリーなので見ることにしたこのドラマ。
2話まで見て、きゃっ!ラブストーリーだわ……って嬉しくなります。

さて、このドラマを見て感じることは、
なんだか、めちゃくちゃ優しい人と、優しくない人しか登場しないなぁという感じ。
普通の人が少ないのです。

優しい人は、本当に心優しい。
そして優しい人は、東京で(北海道でもでしたね)たくさん傷つき、
でも負けずに生きている。
そこに優しくない人たちが、非情にかかわっている。

主人公の曽田練、杉原音は、田舎から出てきて、
出生からあまり幸福に恵まれていなかった若者。

そこにまつわる優しい人は、
練の祖父、近所のお婆さん、付き合っている彼女、
(この女優さん、もしかして、以前あの坂本裕二さんオリジナルっぽい脚本
レストラン~~ああ、タイトル出てこない。に出演されていた達者な方?
魅力と個性はないけれど、芝居は出来ますよね。
こういう人には活躍してもらいたいなぁ)
音の仕事先の御曹司の息子?(いい人になりそう)
音の育ての病気の母。

それに対して、優しくない人が多すぎる。
っていうかひどすぎる圧力。
なんで、こんな勝手なひどい人がたくさんいるの?って感じ。

練の仕事先は、ひどすぎますね。
運送会社の社長、先輩たち、
こんな環境で仕事続けている人たちが、どのくらいいるのでしょうか?
音の仕事場は、やはり条件が悪すぎる。
一緒に働いている人たちは、それなりだが、
直接の上司が嫌な奴。
でも、最近ブラック企業とか話題になるわけだから、
こういう状況は実はとりたてて異常なわけではないのかも。
普通じゃないのは、この状況下で
優しい心を持ち続けて東京で働き続けられる人がどれほどいるのか?
ですね。

ただ、ここまで見ていて、救われているのは、
厭な奴がたくさん出ていて、嫌な奴がかなりの圧力を持っているにも関わらず、
ドラマ全体の雰囲気としては、
〈優しさ〉の方がまさっていること。
逆境の中で、優しさが決してくじけず倒れずそこに立っていること。
優しいがゆえに、
その嫌な奴らに立ち向かうのではなく、
ただただ、そこに立っていること。
そして、その優しさと優しさが、
少しずつ結びついていくこと。

ひとりではなくなれば、きっとこの優しさは、とても強いものになると感じられること。

日本では、優しい人と言われる人の多くが、
優しいというよりは、自分の意見を持たない人になってしまっている。
自分の意見を持たないことで、他人を受け入れているだけなのだ。
本当に優しい人は、
自分の意見を持って、他人の意見も尊重できる。
そういった優しさを持つためには、
人は強くなければならない。

このドラマでは、本当の強い優しさを見せてくれるのではないかと期待している。



この冬、私が選び抜いたドラマは

民放 『家族ノカタチ』
『臨床犯罪学者 火村英生の推理』
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
『お義父さんと呼ばせて』
『ナオミとカナコ』
『わたしを離さないで』
『いつかティファニーで朝食を』
NHK
『逃げる女』
『はぶらし』
『愛おしくて』
『鴨川食堂』

このすべてを第一話見て、見るのを止めたのは『鴨川食堂』だけ。
これは以前、4話で打ち切りになった(と思っている)『シメシ』にそっくりでびっくりしました。
こういうドラマはやりなの?
あの時、書いたけれど、もう少し年配の人がやった方がいいと思ったら
こちらは萩原健一さん。
でも、1時間はこのドラマには長すぎるかも。
それとゲストが命のドラマ仕立てだからなぁ~……ゲストが……。

いつも書いておりますが、私のドラマ選択は、
まず、シナリオライター
そして出演者。
ドラマ、ラブストーリーが大好き。
そうやって選択していくと、好きな役者さんばかり揃っていてもシナリオライターが気に入らないとか、
その逆とか結構あって、悩んだり、失敗したり。
前クールは、メンバーが良いドラマはことごとくつまらなく……←これも書きました。

が、今回はすごいです。みんな面白そう。

『愛おしくて』が今一つ楽しめていません。
芝居も気に入らないし、脚本もとってつけたような流れだし、
(父親が道を歩いていて若者に暴行され大けがをする流れ。
あんなおやじ狩りは、おかしいし、大けがして娘の家に転がり込むのもおかしいし、
その父親が、今一緒に住んでいる女性に連絡とってくれというのもおかしい。
父親と娘の距離を縮めていくために、
父親が大けがをするという設定が必要だったのは分かるけれど、
それをどうやって自然な流れに持っていくかが脚本家の仕事ですから)
でもNHKのドラマ10は、いつも欠かさず見ている唯一の枠なので見ているという感じ。

予想通り、面白そうなのは、
『ナオミと加奈子』『はぶらし』 あら、どちらも内田有紀さん主演ですね。
どちらも友人関係が重要な、つまり女優ドラマで楽しみにしています。

『家族ノカタチ』 上野樹里さん、水原希子さん、西田敏行さんの演技がとても楽しみ。
前回、山口智子さんを食いまくった水原希子さんなので、
今回は、大好きな上野樹里さんがどこまでやってくれるか?と。
セットも素敵だし、明るいドラマで、その雰囲気が好きです。

『お義父さんと呼ばせて』
蓮仏美沙子さんは、年配の男性を翻弄する役、合っていますね。
遠藤憲一さんが人気のある理由が分かりました!!
彼が困った時の「目」が、以前CMで大人気になったくーちゃんというチワワ犬にそっくりなのでした!
別にいまやクーちゃんである必要はなく、
チワワが人気ある、チワワを多少なりとも可愛いと感じたことのある人ならば分かるあの「目」です。
かなりドタバタちっくではありますが、
今のところ楽しみ

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
なんでこんなにタイトルが長いんだ?
脚本 坂本裕二さん、最近休みなく連ドラ書いていらっしゃいますね。
タイトル的にも暗そうなドラマですが、ラブストーリー大好きなので○

『逃げる女』は、絶対面白いと思うので、2話からはDVDに録画中

『わたしを離さないで』
いやあ、暗いドラマでびっくりしました。
原作モノなので仕方ない?
子役がなかなか魅力的で楽しんでいます。

あとの二つは以前ブログで書いたので今回は省略

面白い楽しみなドラマがあるのは、とても嬉しいのですが、
見るのがどうにも追いつかないです。
好きなドラマほどためてゆっくり鑑賞したいため、たまってゆきます。

でもなるだけタイムリーに感想も書きたいとは思っているのですよ。


税金が高い!高すぎる。

私たちは働くと所得税を引かれている。
買い物をすると、消費税が掛かる。
節約してやーっと銀行に貯金すると、
いまや微々たる利息となってしまったのに、そこから税金が引かれている。
働いても、使っても、貯めても、税金だ。

ついでに、モノを保持していても税金がかかる。
自動車税、固定資産税、
ガソリンにも税金がかかっている。
今、ガソリンが安い。
びっくりするほど安い。
そろそろリッター100円を切る勢いだ。
円安の今なのにこれほど安い。
ガソリン税が掛かっているのにこれほど安い。
アベ政権が円の価値を下げたのだけど、
私たちが稼ぐ円の価値が今まで通りで、税金が掛かっていなかったら……
一体何十円になるんだろう?
とはみんなあまり考えないの?
安いからよし?

嗜好品には別に税金がかかっている
酒税、たばこ税。

さて、税金は何のために支払っているのだろう?

税金を納める。
そのお金を一度国に集めて、
頭の良い心ある人が、それをみんなに分配していくのだ。
公務員の給料のために支払っているわけではない。
公務員は、それを再分配するための仕事をしているのだから、
そこから給料をもらう権利はあるけれど、
それは私たちと比較して莫大な金額であるべきではない。
実際、私が子どものころは、公務員というのは給料の安い職業と言われていた。
いつから逆転したんでしたっけ?

その集めたお金で国は色々なことする。
まず困っている人への分配だ。
病気で働けない人、年老いて働けない人、子どもたち、
労働者たちが働いて国を支え、
働けない人たちに分配していく。
それは、自分たちがその状態になった時にも助けてくれるということだし、
実際、助けられているのだ。
……が、どうも安心できないこの状況。

定年まで働き続けてきた人たちが、
年老いて、仕事がなくなった時に、安心して生きて行けるようになっていなければならないのだ。
一生懸命働いている人は、
せめてマイホームや子どもを安心して持てなければならないのだ。
一体、いつからこの国は、
若い人たちがお金がないという理由で結婚できなかったり、
子どもを作れなかったり、
年取った人たちが、いくら貯金を持っていても安心して暮らせないようになってしまったのだろうか?
たくさん支払った税金はどこへ行ってしまったのだ?

年金がどんどん減額されている。
考えてみましょう。
60歳で定年し、その後年金をもらって細々と生活してきたお年寄りが、
ある日突然、国にお金がないので、年金減額します。
ついでに医療費の負担を増やします。
さて、どうやって生きて行けばいいのだろうか?
60歳で仕事を辞めてしまった人が、
ある日言われてその時80歳で新しく働くことは不可能なのだから。
そもそも年金原資が減ったのは、
これほど高齢者が増えるとは思わなかったという計算違いだけの問題ではない。
以前からたくさん問題があったように、
年金として預かってきたお金の運用の失敗。
そしてその消えたお金に対して誰一人責任を取らない。

アベ政権になって、
年金の運用が、これまでの国債から株へ大きく移行した。
今年に入って、日経平均が連日下がって、
日本の年金原資は、どれほど失われたのだろうか?
そういうことだ。

今、この国で生活する以上、
この社会構造から抜けるのはそれほど簡単なことではない。
それならば、きちんと自分の支払ったお金でどう使われているのか関心を持たないと。
そして声を上げていかないと!

やっぱり私は、東京都民として、
東京オリンピックには反対してきた立場として、
無駄な新国立競技場の建設費用を都税から支払われるのは、全く納得がいかない。
だから、都民辞めようかなぁ~
そのまえにふるさと納税だなぁ~とか、
色々考えてはいる。
が、そう簡単には、この歯車から外れることが出来ない。

みなさんは、毎日買い物しながら、消費税高いなぁ~と感じていないのですか?


今年はNFLについてほとんど書かないままプレイオフのシーズンに突入しました。
応援しているセインツが弱いせいもあるけど、
今期ほどチームごとの力の差が感じられるシーズンはなく、
アメリカのドラフト制度は、チームごとの力の差が広がらないようにうまくできているのに、
このような流れは本当に残念です。

感想としては、結局はクォーターバックの力による。
QBが、タッチダウンを取れるQBと取れないQBに大別されてしまった感じがする。

エリートQB マニング、ブレイディ、ロジャーズ、ブリーズ
の他、そこに近づきつつあるQBのチームのみが、タッチダウンとれるチームで、
他のチームはなかなかタッチダウンに結びつかない。
ほとんどキックだけで点を取っているチームも少なくない。

セインツに関しては、なんでそんなにお金がないの?って感じで、
いい選手、お金が高くなってしまった選手がどんどん外に放出され、
いつもブリーズと若手レシーバーみたいな流れになっている。
私としては2年前のトレードで、
ほとんどの好きな選手が出てしまったので、
セインツを応援する理由がなくなってしまったのだけど、
なあんとなく、そのまま応援はしています。

そういえば、大好きなランス・ムーアが、今年はライオンズに移籍して、
昨年よりも試合に出場しています。
ピッツバーグ・スティーラーズの時は、
AFCということで、あまり試合をみる機会もなかったけど、
実際あまり試合で使われていない感じでしたが、
今年は、ライオンズで、ゴールデン・テイトと背のないワイドレシーバーとして
ペアで使われている感じがあって、
とっても嬉しかったのに。
ライオンズは、散々の結果で、
そのうち放映もされなくなった。

話をぐーっとプレイオフに戻します。

今週末は、カンファレンスチャンピオンシップ
NFCは、パンサーズ対カージナルス
AFCは、ペイトリオッツ対ブロンコス

かなりの確率でパンサーズとペッツのスーパーボールになると思われます。
ここまでプレイオフはほとんどすべて力通りのチームが勝利してきて、
これほどスーパーボール出場チームを予測できた年はないのです。
ということで、少々がっかりではありますが、
ただ、パンサーズとペッツが出てくれば、
このスーパーボールの結果だけは予想しにくい。
力と勢いでパンサーズの方が少し上にいるけれど、
ベルチック&ブレイディのペイトリオッツは、勝つ方法を知っている。

さて、プレイオフに行けなかったチームは、
すでに来シーズンへ向けて動き出しています。
我がセインツは、もうどうにもこうにもならないとは思いますが、
これからもドラフト外で取った新人をしっかり育てて貰いたい。
ブリーズがあと何年出来るのか分からないから
QBもそろそろ育てていかないと……ですね。
その点、ブロンコスはすごいなぁ、次のQBが着々と力をつけている。
そういえば、コルツはどうしちゃったんだろう?
イーグルスは、とうとうヘッドコーチが変わる。
マニングは、今年で引退とかはないのかなぁ?
ライオンズには、ぜひランス・ムーアが残って、来シーズンは頑張ってもらいたいな。
気になっていないので、ほとんど知らない。
なんだか大変な話題になっているということで、
時々誰かからその情報が入ったり、
ツィッターでその情報を目にしたりしている程度。

が、少し気になったことがあるので……

私が見聞きした、数少ない情報は、
SMAPの木村拓哉以外のメンバー4人がジャニーズ事務所を辞めたい。
辞める=SMAP解散か?
というニュース。

結局、じたばたした挙句、生放送で謝罪?した時の5人が並んでいる写真。

これだけである。

この5人の謝罪の写真がツィッターなどで流れ、かなり話題になっている。
何故、木村拓哉が真ん中なの?
しか私は思わなかったのだけれど、

木村拓哉だけが白いネクタイで、他の四人は黒っぽいネクタイ。
一番左の中居正広が、自分の手をツネッテいる。
木村拓哉からは謝罪がなかった。
そして、どうやら中居正広は、今回の解散はなくなりましたという結果に納得していないらしい。

ジャニーズ事務所のことなら、私にお任せ下さい。
とは言えないのですが、とりあえず、私はジャニーズ事務所で、
ジャニーズの次のスター、フォーリーブスの大ファンで、
当時ジャニーズの運動会なども毎年参加していた人です(←笑える)
ファンクラブは勿論、フォーリーブスの4人からファンレターの返事も頂いたし、
フォーリーブスの青春共和国の国民名簿にも
その地域のトップに名前を連ねております。

フォーリーブスは昭和43年に結成され(←デビューだったかも)
1979年に解散します。ああ、記憶が曖昧だなぁ
1980年かなぁ?
まあ、そこらへんということで今回はご勘弁を。
解散コンサートというのがありまして、
夏の全国ツアーの最終日、東京で最終の最終コンサートを私も観に行きました。
当時、公ちゃん(故 北公次さん)だけが、解散に賛成していないと言われていて、
そのステージの最後の最後の歌の後、
全員が静かにマイクを舞台上に置いていく終わり方の中、
公ちゃんだけが、マイクを投げ捨てたことを鮮明に記憶しています。
当時、公ちゃんは、麻薬の疑いもあり(実際、その後摘発されたと思います)
それが理由で、三人から切られたように私たちファンの間では噂していました。

それを思い出したのです。
当時のフォーリーブスよりも
当然今のSMAPはとっても稼いでいる。
つまりしがらみが多いわけです。
彼らの稼ぎは、当然、多くの周りの人たちを食わせているわけで、
そう簡単にやめますと言えない事情はたくさんあるでしょう。

私のイメージでは、
SMAPと言いつつ、
それぞれが別行動、別の仕事をしている時間の方がはるかに長いように見えるので、
何もわざわざ解散しなくてもいいんじゃない?って感じるけど、
当人にしてみれば、
納得のいかないことがあるならば、
その状況を続けることは辛いに違いない。

今後、どのように進展していくのか分からないけれど、
劇団でも、バンドでも、どんな団体でも
芸術活動をするグループなどは、解散と結成を繰り返しているのです。
誰か、方向性が違う、熱量が違う、意見が違う、
些細な亀裂でも、取り返しのつかない亀裂になる場合はあります。
よく話し合って、ご本人の意見がきちんと結果につながっていくといいですね。

まとめちまった……

予告を見たら猟奇殺人っぽいイメージでしたので好きではないジャンル。
でも、とりあえず第一話を見てから次を見るか決めようと思いました。
そして第一話ちょっと真剣に批評しちゃおうかなぁ~って感じです。(長いです)

ストーリー(脚本)は、原作が人気なようなのでしっかりしているのでしょう、よくできていたと思います。

ので、気になった部分だけ。

役者さんについて
① 大好きな夏木マリさん
 またまたおばあさんを熱演されています。
 原作を読まれて夏木さんなりにこの老婆を作ったのだと思いますが、なんか浮いています。
 京都という町、そして素敵な室内、夏木マリさんの老婆、
 設定は間違っていないと思うけれど、ちょっと芝居がかっているように見えてしまう所が浮いているという意味です。
 夏木マリさんほどの役者さんですから、いかようにも今後修正されると思います。
 浮いているのは、バランスの問題であり、バランスは役者ではなく演出家が見るものです。
 次回以降そのバランスが変わってくれることを望みます。
② 優香さん
 ひとりで芝居してしまっています……ね。
 登場シーンで、わぁ、綺麗な女優さんだわぁと、
 しかしセリフに感情を乗せすぎです。
 特に2カ所、割と感情的なセリフが辛かった。
 その一つは、シャングリラの活動家を遠目に見ながら火村に吐くセリフ。
 そんなに感情を乗せたらだめです。
 さらに、そのシーンではないけれど、感情を顔にも乗せすぎてしまっています。
 魅力的な方だけになんとかならないかなぁ~ 
 (優れた感性をお持ちの方ならば、身近な人がちょっとアドバイスしてあげるだけで簡単に変われる場合があります)
 ラスト近く、最後の殺人について疑問点をまとめるシーン。
 火村役の斎藤工さんも腕組していたんだけど、
 このシーンの腕組は優香さんやめた方が良かったです。
③ 長谷川京子さん 
 だとは気づきませんでした。
 やろうとしている方向性は正しいけれど、
 やはり感情を押し殺した存在感のある役を出来るほどの役者さんではないという感じです。
④ 窪田正孝さん 
 余計な芝居をしない若手では上手な方だと思います。
 ラスト、犯人に『なぜ、ナイロプローラーになろうと思ったんだ?」のセリフから感情を入れてしまったのですが、
 犯人の答えを聞いた後の、次のセリフから入れた方が良かったです。
 そのシーンの後になって、急に感情的な芝居がいくつか出てきて考えたのですが、
 もしかしてこの有栖川って役はそういう役なのでしょうか?
 (原作も読まずに見ておりますので……)
 つまり、前半の淡々とした役のイメージだと、
 火村の相棒として存在する意味がないように思ったのです。
 火村というなんだか(セリフで言っているので)崖っぷちに立っている危なげな男を
 傍でフォローする役ならば、
 当然、もう少し違う面が見えるべきなのではないかと……
 そうなるとラスト近くになって感情があふれてきた有栖川が正しいのかもしれません。

山本美月さん演じる貴島朱美が、
道で急に具合が悪くなる。
そこに通りかかるゲームソフト会社の社員。
「大丈夫ですか?」に対して
「すみません。しばらくこうしていれば……」という答え。

「すみません」を使わない会の会長である私としては非常に気持ちが悪いです。
実際、こういう場面でどれほどの人が「すみません」というのかは分からないし、
マジョリティーがやることを書くことが脚本家として正しいのかもしれませんが、
別の面からみれば、
脚本家は正しい日本語を使っていくことに対しての使命もあるわけで、
やはりここは使わないでいただきたい。
「すみません」を使う場合は、
その役が、自己主張のない平凡な魅力的でない個性を描く場合のみにしていただきたい。
具合が悪い時、知らない人から「大丈夫ですか?」と声を掛けられたら
答えは、
「大丈夫です。しばらくここにこうしていれば」
「(声を掛けていただき)ありがとうございます。でも、大丈夫です」

普段からむやみやたらに「すみません」を使って欲しくないのに、
脚本家や日本の言語を生業とする人にはむやみやたらには絶対に使って欲しくないのです。

さて、このシーン、
このゲームソフト会社の社員が犯人に見えるように挿入されたシーン。
つまり私たち視聴者に対して……である。
はたして必要だったのだろうか?と思う。
(多分、貴島に何か病気のようなものがあることを今後のために表す必要があったのだろうが)

もう一つ別のシーン
意図的なのか?たまたまそうなってしまったのか?わからないが、
一話のゲスト 入山法子さんが、路上で死んでいるシーン。
その前に、貴島が倒れていたシーンが挿入されていたせいもあるが、
私は貴島が殺されたのだと思った。
火村がやってきて遺体を見た時に、知り合いのような驚き方をしなかったのでそうではないのかと。
実際に山本美月さんと入山法子さんを比べたら似てはいないのかもしれないが(それとも似ていると思ってキャスティング?)
ここで混乱させる意図があってやったのか?
その意図がないならばキャスティングミスとも言える。

3人目の犠牲者が出た時も
貴島の友人、松野貴子(堀口ひかる演じる)が、花屋に入っていくのを
犯人が追跡していて、
まるで彼女が被害に遭うのかと思わせる流れ。

どれもこれも推理ドラマとして
視聴者に対しての騙しを入れているのだろうが、
どこまで意図的で、どこまで効果的かがいまひとつ分からない。

私個人の感想を言わせていただければ、
3人目の犠牲者が出る前の、
貴島と松野が一緒に帰宅するシーンはいらないが、
花屋に入っていって、入れ違いに犠牲者が出てくるシーンはなかなか良いと思う。
貴島が、何か病気を持っているならば、そのシーンを挿入する必要はあるだろうが、
あのアニメオタクと絡める必要はない。
彼女と、4番目の犠牲者が似ている必要は勿論全然ない。
である。

それにしても女優さんはみんな美しい。
美しい人の中から芝居の出来る方のみが女優として残っていく。
その構図は非常に正しいと思うのです。
優香さんも長谷川京子さんも今まで幾度もドラマで見てきて
とりたてて芝居の下手な方だとは思っていなかったし、
とてもいいと感じた役もたびたび。
しかし、だんだん年齢を経て、存在感を求められる役になってくると
時々ボロが出てきてしまうことがある。
そこはそもそも役者である人との差である。

主演の斎藤工さんは、いつもの彼らしくとても自然に役を演じていらして、
主演というのはそれでいいと思うし、彼が魅力的に見えることがドラマの成功のためには絶対条件。

大切なことは、バランス。
相手役の窪田正孝さんをどのような役として存在させるのか?
 
彼の生活シーンに必須の夏木マリさんの存在感をどう利用するのか?

上記の通り、
バランスを見るのは演出家の仕事です。
もしかしたら、今回記述したすべての問題点は、
演出家の力ですべて解決できるのかもしれません。

【ってこんなに長く丁寧に批評したって誰が楽しんで読むんだろうか?
 やっぱ、いつものように感想程度の方が面白いかなぁ~】



今年ほど力の差が歴然としたNFLはない。
エリートQBとあと数人のタッチダウンを取れるQBがいるチームと、
ほぼタッチダウンが取れないQBのチーム?

プレイオフに入っても
びっくりするほど力通りの結果になっている。

弱い地区優勝は全てワイルドカードプレイオフで消え、
っていうか、全てがワイルドカードの勝ち。

このままいくと、このあとは
順位通りに
第1位と第2位でリーグ優勝を戦い、
スーパーボウルには
第1位同士になる?

いえいえ、スーパーボウルは
パンサーズとペイトリオッツですね、私の予想は

これが今シーズンの力通りのスーパーボウル。

力の差が広がってしまうのは、
楽しくはないですかけどね。

アメブロの写真UPがどうも最近うまくいかず、
私のブログは、圧倒的に文章ばかりになってしまった。
今日もわざわざ写真撮ってUPしようとしたチラシが、
どうしても横になってしまうのです。
んで、文章ばかりで……ごめんなさい。

今週の金曜日から日曜日まで、
京都の劇団が、私が2005年3月に初演した
『忘却』を上演しますので、ご案内させて貰います。

座☆Central river 企画

1月22日(金)~24日(日)
会場 元:立誠小学校 音楽室 

開演時間
金曜日 19時
土日曜日 13時 / 17時

前売 1800円 当日 2000円
学生 1500円
(全席自由)

チケット取り扱い
イープラス、コリッチ

実は、私もこれにかこつけて京都旅行を目論んでおります。
2005年3月 座☆スティング特別講演で上演したこの作品は、
その後、
劇団櫂 で上演され、
カートプロモーションで、まあ、私たちが絡んでいるので再演させていただき
そして今回で4回目の上演となります。

若年性アルツハイマーを扱ったドラマで、
当時は、アルツハイマーに関する情報が非常に少なくかなり苦労して調べた記憶があります。
今回上演してくれる団体の演出家は、職業が看護士ということで、
近年のアルツハイマーに関する知識を踏まえて、
多少、作品に変更を加えてくださっているという話です。

実際私がこの本を書いたきっかけは、
タイトルの通り、忘れるー記憶ということから始まっていて、
このドラマに登場する4人は、それぞれ記憶で悩んでいます。

冴子は、若年性アルツハイマーと診断され、これから記憶を失っていくことの恐怖に震えている。
あずみは、半年前に亡くなった最愛の夫の記憶がどんどん薄れていくことを悲しんでいる。
律子は、裏切られた男のことを忘れられなくて苦しんでいる。
亀は、記憶喪失。

忘れたい人、忘れたくない人、忘れていくことが怖い人、悲しい人。
人が持つ忘れるという能力は、時に優れたものだけれど、時に残酷。
辛いことや痛みを少しずつ忘れることで人は生きて行けるのだけれど、
大切なことを忘れることは、人格を失っていくことのように怖ろしい。

そんな記憶に関することを網羅した作品です。
更に、主演の3女優がみんな個性的で面白いという理由から、
この作品を上演したいという団体が現れるのだと思っています。

http://sting4cats.thebase.in/ で樹山梨於の脚本購入できます。

京都が近い方、よろしければこの機会にご覧になっていただけたら幸いです。

一応、チラシ横向きになってしまっているのですが、
貼っておきます。
ごめんなさい。
ドラマは、始め方と終わり方がとても重要だ。
脚本家や演出家は、そこにかなりの力を注ぐか、そこで自分のやりたいことをやってのける。
役者も最初のシーンとラストシーンには意識を持つことが要求される。

さて、このドラマについては、今回ほとんど書かなかったので……

原田美枝子さんが、久々に主演という形でしたので、
楽しんで見させていただきました。
女優としての力を楽しめる役で、堪能させていただきました。

主演の香里奈さんは、圧倒的に泣いているシーンが多く、
それはそれは大変だったと思いますが、可愛らしかった。

その他の役者について
鈴木亮平さんは、『天皇の料理番』に続いてぴったりの役どころ。
山本裕典さんは、暗いストーリーの中で救われる役どころ
遠藤憲一さんは……
こういういい人と、刑事役に見られるような怖い役どころに二分されます。
役者として 上手だな と感じたことは一度もないのですが、
にじみ出てくる(いい人感)が魅力なのでしょうね。

今回残念だったのは江波杏子さん
前半は、ぴったりの役どころでいつも通り魅力的でしたが、
途中からなんだか急にしょぼくなってしまって……
存在そのものが消えていってしまった。

問題は台本です←いつもですが、当然。

今回は、複数の脚本家さんが書いているので、どの方とは、言えないのですが、
髄所に無駄なセリフがありました。
例えば(覚えているのは)最終回の一回前だったかな?
ひとみが退院してきて、実家のすし屋でだし巻き卵を食べるシーン。
ひとみ「おいしい……」
のあとの、父親のセリフ「当たり前だ……」 ←いらないですよねぇ。
このセリフ何度も何度もこのドラマで出てきたセリフ。

ただ、モノは逆からも見てみる必要があるのですが、
これは父親役の遠藤憲一さんが、もしかしたらセリフを殺してしまったのかもしれません。
別のやり方をすれば、必要なセリフになったのかも。

ただ、そのあとも、美保純さんのセリフだったかなぁ?
とにかく続いて2つ?無駄なセリフがあったのです。
そんな押しつけがましいセリフではなく、
役者の力で表現できる最小限の言葉にしてもらいたいです。
っていうか、セリフとはそういうモノなのです。

ちょっと無理くりのところはあったものの、
若く順風満帆だった女性が脳腫瘍というとんでもない病気になるという設定
そして母親と娘の愛憎
どうやっても感動のドラマになるストーリーですから、
私は最終回までそれなりに楽しませていただきました。

が、最終回のラストシーンです。
ドラマはここで終わりでしょう。
といい感じだったそのあとに、
イメージシーンがワンカット挿入されていた。
草原で母親(原田美枝子)の膝枕で眠る娘(香里奈)
それもなんだか原色で、びっくりするほど鮮やかな嘘っぽい色と景色
まるで漫画の世界。
これですっかりがっかりしてしまいました。

演出家なのか脚本家なのか?
ラストシーンにこういうモノを入れたいという考えはよくあります。
ラストシーンだと思ったら、
そのあとに、ラストシーンが、2つも3つもあるドラマや芝居をよく目にします。
足すことよりも引くことの方が難しいのです。

ついでに書くと
大好評だった『下町ロケット』のラストシーンもいただけなかったですね。
種子島で打ち上げられたロケットを見守った佃製作所の社員たち
これで終わっていいのに、そこに現れる椎名
まるでそれを演じる小泉孝太郎のために作ったようなシーンで、
なんとなく無駄な人間関係、力関係を見せられてしまう。
これもよくあるの図です。
役者を守るために、無駄にシーンに登場させる等々。

結局、そういう普段の人間関係などが作品に反映されると、
それはそもそも芸術とは何の関係もないものだから、
作品の出来が落ちるわけです。
だから、マスコミという
視聴率とか、クライアントとかの力が左右する世界では、
本当にいい作品を作ることが難しくなってゆく。

両方とも素敵な作品だっただけに、かなり気になりました。
前クールのドラマはつまらないものが多かった。
いつだってつまらないもの、好きでないものはあるのだろうが、
吟味して好きそうな作品を選んでみているのに、ここまでつまらないとは……って作品がいくつかあり、辛かったです。

『オトナ女子』
『偽装の結婚』
『遺産争続』
『無痛』
この3作品

どれも魅力的な役者さんを主な役に配置し、
それなりの脚本家を立てていたのに、
どうしてこれほどまでにつまらない作品に出来たの?
『無痛』は原作の漫画があるらしく
それが人気だったのでしょうか?
気持ち悪く、主役二人の力が浮くドラマでした。
それにしても西島秀俊さん、
最近の出演作つまらないものが続きすぎでがっかりです。

あとの3作品は、人気脚本家の作品ですが、
なんでこんなにつまらないの?
有名な役者を主役に立てて、企画もので、
色々な制約があるのかもしれませんが、
話を広げすぎたり、
なんとかまとめようとする意向が見え見えで……。
それってプロフェッショナルには必要な技術ですが、
見え見えだと辛い。
っていうか、やはり総合芸術であるドラマを面白く作り上げるのは大変だと痛感。

でも池井戸潤さんの作品は、ここのところはずすことがない。
今回も『下町ロケット』絶好調でしたね(←ってまだ最終回まで見てない)
まあ、期待通りだったのが、『結婚式の前日に』(これもまだ最終回まで見てない)

そんなわけで、ドラマの感想なども書ききれませんでした。

ここで全クールのドラマ視聴率をチェーック!

やはり『下町ロケット』ぶっちぎりですね。
次が、『相棒』『科捜研』『遺産争族』『偽装の結婚』と続く
厭になりますね。
結局、役者の人気と、一回完結ドラマばかりになるわけです。
でも視聴率をあんまりあてにしてもしかたないか……。

話題性が高かった『コウノドリ』もなかなか頑張りました。
私も楽しく見させてもらいましたが、
赤ちゃんが生まれるという病院ドラマですから
感動するのはあたりまえって感じで、
やはり一回完結ドラマでしょって感じが……

さてさて最後に、予想外にめっちゃ良かったふたつの30分ドラマ

『おかしの家』と『いつかディファニーで朝食を』
どちらも以前ブログで書きました。
凄く良かったです。

『おかしの家』は、映画的な作りで、
実際にそこで進んでいるドラマの裏側に世界観がある。
表面的な人気や面白さにとらわれがちなテレビドラマとは違う
しっかりとした作品作りでした。
そもそもドラマというものは(今のTVドラマで使うドラマという言葉でなく)
観客のイマジネーションを揺さぶるものであり、
だから見ている人によって、色々なとらえ方をする。
そこで起こっているストーリーを見ているのではなく、
そこから喚起される世界や思いを共有したり反発したり
観客が自分で感じて考えて楽しむものです。
現代の問題に対してかなり言いたいことがたくさんあるようでしたが、
それをオブラートに隠し、
テレビドラマとして成立するところで勝負していたと思います。

『いつかティファニーで朝食を』は、
私が大好きだったアメリカのドラマ『セックスアンドザシティー』を彷彿とさせる4人の女の子のドラマ
そこに、実際にある素敵なレストランを取り込み、
美味しい料理を美しく並べ、
美しい若い女性を配置して、
女子会だけではなく、
嫌味なく、4人の日常ドラマも加えてゆく。
ハイセンスなドラマでした。
そして、びっくり
コンクールには、『いつかティファニーで朝食を』Season2が始まるということで、
やはりアメリカのドラマを意識していたのかぁ?!
と感じました。
なんでもいいです。
続いてくれて嬉しいです。

再び視聴率表に戻ってみた。
そうそう、視聴率なんてたいして当てにならないと言ったけれど、
ひとつだけいい見方がありました。
視聴率一覧を俯瞰すると、
圧倒的に最高視聴率がドラマの初回にあり、
だんだん視聴率が落ちてゆく。
1回見て面白くなければ視聴者が離れてゆくわけですね。
でも、面白いものは、下がっていかないし、口づてで増えていくこともある。
という見方をしたら、人気のあるドラマがまたまた見えてきた。

大半のドラマの最高視聴率が初回にあるのに対して、
後半に少し高い視聴率があったのは、
『コウノドリ』と『孤独のグルメ』
そして最終回が最も高かったドラマが4つありました!!
勿論『下町ロケット』 
フジの『5→9』 これはね、最終回が高いというよりも、
びっくりするほど初回から最終回まで視聴率の波がない!
『デザイナーベイビー』 NHKドラマは
開始と終わりの時期が民放と少しずれているので、
今回も書いていませんが、このドラマ良かったです。
そしてなんとなんと
『おかしの家』でしたぁ!!!!
嬉しい!嬉しい!
良かったよぉ~やっぱりいい作品はいいってことだよね、きっと。

ということで、長くなりましたが、
今月からの新ドラマにはとても期待しています。
もうつまらないもので時間を割きたくないです。
面白いドラマがあったらどんどんここにも書いていきます、ね。