タイ東北スリン県へ里帰り。お隣ブリラム県のオオヅル保護センター前編 | シャムの連絡網

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皆様こんにちは。引き続きイサーン(東北地方)の情報をお伝えします。


今回はスリン県と県境にあるブリラム県の県の“湿地帯とオオヅル保護センター”(The Wetland And Eastern Sarus Crane Conservation Center) についてお伝えします。

こちらの施設はファイチョラケマックという貯水池の近くにある湿地帯に建ててあり、タイの野生に生息するオオヅルの監視、研究、観察を行っています。オオヅルの他にも沢山の種類の鳥達を鑑賞することができます。こちらの施設は観光の他にエコツーリズムの推進、経済の発展、経済機会の若者からお年寄りまでオオヅルについて学ぶ機会の場所を提供しております。この保護センターが設立して以来、105羽のオオヅル達が野生に戻され、71羽が生き残りました。またそこから野生で誕生した赤ちゃんが15羽確認されているそうです。

こちらが入り口です。実はこの施設までナビを使ったのですが、この施設がサイクリングロードに面していることから、何とこのナビがこのサイクリングロードを車道と解釈してしまいました。お陰様でこの施設までに辿り着く手前300mほどサイクリングロードを車で走ってしまいました。狭い道を車一台が占拠してしまいましたが対抗するサイクリストが居なかったのが幸いでした。汗
以下がメインの施設です。

入り口を通ると目の前に沢山の蓮が咲いている広大な湿地帯が広がります。


こちらの責任者のタイトルさんです。この周辺の動物達に全て熟知しており、遠くに飛んでいる鳥がどういった種も肉眼で分かってしまいます。またタンチョウヅルの観察で北海道も訪れたことがあるそうです。
施設内にはオオヅルの博物館もあります。等身大パネルや、羽化した赤ちゃんヅルに餌付けをする際にスタッフが使用したオオヅルのスーツが展示されております。


敷地内の右手には少し離れたところに黒いネットで覆われた巨大な保護ケージがあります。この中に飼育されているオオヅルがいます。
この日は自然に戻したオオヅルのカップルがこの施設を訪れておりました。タイトルさん曰く5ヶ月ぶりに施設へ帰ってきたそうです。オスとメスのサイズがほぼ同じなため足首に設置する小型GPSをオスには右足、メスには左足につけて区別できるようにしてあります。
訪問者にはリクエストによって双眼鏡の無料レンタルも行っております。
また綺麗に手入れされている芝生にも性能の良い望遠鏡が設置されており、タイトルさんが鳥を探しては、その都度説明していただきました。フェイスブックにはこの望遠鏡を使ってタイトルさんが撮影された鳥の写真が載せてあります。


掲載画像の限界です。
続きは後編で!