雨のシマトネリコ
5月26日にエネファームが稼働して1ヶ月以上が過ぎた。
エネファームにはコンピュータが入っていて、使用ガス量、電気量、価格などの
情報を出してくる。
パソコンやアプリを入れたスマートフォンからリアルタイムにデータチェクができるので
いやでも省エネ意識が高まる仕組みになっている。
クーラーを付けたり、トースターを使ったら
電力量が急に増えるというのも見ることができる。
クーラーをつけたり消したりするのは非常に効率が悪いというもの目で見える。
上のリモコンモニターによると、6月の30日間エネファームを稼働させると
売電 2,021円+自家用 5,606円=7,627円の電気を発電したことになる。
6月18日に地震があり、その後自動的に3日間自己点検のため停止していた。
だから実質的には27日間の稼働である。
足らなかった電気代(買電)は 741円だから、クーラーや暖房を使わない6月だと
電気は自給率152%になっている(うちは太陽光発電システムは採用していない)。
実際に電気代は 741-2,021=-1,280円となる。
問題は発電するのにガスを使っていることで、稼働以前よりガス代が高くなるのが怖かったが
6月に使用したガスの費用は、割引料金が適応されるので9,061円であった。
よって6月の光熱費は7,781円となった。
これは安い!
風通しが良かった前の家の同じ月の光熱費は
電気代 21,924円+ガス代 4,277円=合計 26,201円 であった。
クーラーを使っていない6月になぜこんなに電気代が高いのか。
どうも照明費用が新しい家よりだいぶ高かったようだ。
LED電球に入れ替えてはいたが、機器そのものから取り替えないと節電にはならないようで、
電球が相当発熱しており、わずか1年で切れてしまったLED電球もあった。
やはり新しい住宅は断熱性の向上もあって、エネルギー効率が良い。
エネファームの導入費約200万円を頭に入れなければ、得した気がする。
きっとわたしはおめでたい。