MacのiTunes(新しいOSでは ミュージック)にCDから音源をリッピングして
貯めているが、とにかくこのiTunesというソフトは複雑で使い方が解りにくい。
不覚にも音源の整理が不備で、もっと早く整理法を調べておくべきであった。
すでに音源は300GBにも達している。
そこでこの1ヶ月、他の仕事も一杯あるのに、Macを前にデータ整理に没頭していた。
他の仕事とは、昨年に投稿した論文の修正・再投稿・再々投稿・再々々投稿、
大阪府のコロナウィルス助成金申請、
厚労省のコロナウィルス助成金申請等々である。
上記3つの書類作成には悪戦苦闘した。
ことに論文の修正にはほとほと参った。
査読者3人からのコメントを読んで、10日ほど呆然として鬱状態になっていたほどだ。
2月末が締め切りの全ての書類作成が終わり、無事に音源整理も終了したので
記事を書いている。
Finderから音源を入れるフォルダを作って曲の場所を移動しても、
iTunesの「アルバムの情報」を変更すれば勝手に場所が変わってしまう。
前から気付いていたが、曲の保存場所・分類において
iTunes>Finder というヒエラルキーがある。
そこでiTunesからアルバムの整理に取りかかった。
iTunesの環境設定で、音源の保管先を
iTunes>iTunes Media>Music
とするのが基本である。
アルバムの詳細を表示すると上のwindowが表示される。
アルバムとアルバムアーティストを入力するが、ここにもヒエラルキーがあり、
アルバムアーティスト>アルバム となっている。
1500枚以上のアルバムがあるが、アルバムアーティストを大きな分類にしておけば、
Musicフォルダ内には50個程度のフォルダで整理が出来る。
1500枚以上のアルバムに対してこの作業を繰り返すのは、自虐的ですらあるが、
ようやく行方不明の曲の整理ができた。
整理後のmusicフォルダ
最大の項目が入っているのが「Anton Bruckner」で、427項目あるのには自分でも驚いた。
明らかに片寄って個性的な音源のコレクションである。