ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

このブログは 「ワイン遍歴の終着点はブルゴーニュである」と
密かに確信しつつあるワイン好きのひとりごとである。

高名な評論家が何を言おうが 権威ある本に何と書かれてあろうが
そんなことは知ったことではございません。
信じるのは自分の五感のみ。
これは 長年音楽を聴いてきた経験からの自負である。

売らんがための美辞麗句はどこにでも存在する。
わたしは誰にも媚を売る必要がないから 駄目なものは駄目とはっきり書ける。
ただ 自分の未熟さを反省する謙虚さだけは失いたくない。

読者を増やす努力は一切しない。
ランキングにはまるで無関心。
読者のためのバイヤーズガイドを目指さない。

音楽を語ると敵が増えるが、酒を語ると友が増える。
今日もひとりでブルゴーニュを開栓して ひとりごとを語り始めよう。

MacのiTunes(新しいOSでは ミュージック)にCDから音源をリッピングして

貯めているが、とにかくこのiTunesというソフトは複雑で使い方が解りにくい。

不覚にも音源の整理が不備で、もっと早く整理法を調べておくべきであった。

すでに音源は300GBにも達している。

 

そこでこの1ヶ月、他の仕事も一杯あるのに、Macを前にデータ整理に没頭していた。

他の仕事とは、昨年に投稿した論文の修正・再投稿・再々投稿・再々々投稿、

大阪府のコロナウィルス助成金申請、

厚労省のコロナウィルス助成金申請等々である。

 

上記3つの書類作成には悪戦苦闘した。

ことに論文の修正にはほとほと参った。

査読者3人からのコメントを読んで、10日ほど呆然として鬱状態になっていたほどだ。

 

2月末が締め切りの全ての書類作成が終わり、無事に音源整理も終了したので

記事を書いている。

 

 

Finderから音源を入れるフォルダを作って曲の場所を移動しても、

iTunesの「アルバムの情報」を変更すれば勝手に場所が変わってしまう。

前から気付いていたが、曲の保存場所・分類において

iTunes>Finder というヒエラルキーがある。

 

そこでiTunesからアルバムの整理に取りかかった。

iTunesの環境設定で、音源の保管先を

iTunes>iTunes Media>Music

とするのが基本である。

 

アルバムの詳細を表示すると上のwindowが表示される。

アルバムとアルバムアーティストを入力するが、ここにもヒエラルキーがあり、

アルバムアーティスト>アルバム となっている。

 

1500枚以上のアルバムがあるが、アルバムアーティストを大きな分類にしておけば、

Musicフォルダ内には50個程度のフォルダで整理が出来る。

1500枚以上のアルバムに対してこの作業を繰り返すのは、自虐的ですらあるが、

ようやく行方不明の曲の整理ができた。
 

整理後のmusicフォルダ

 

最大の項目が入っているのが「Anton Bruckner」で、427項目あるのには自分でも驚いた。

明らかに片寄って個性的な音源のコレクションである。

 
 

左 ロベール・シュルグ ACブルゴーニュ 2018

購入日    2020年10月
開栓日    2021年1月
購入先    ブル魂
インポーター エイ・エム・ズィー
購入価格   4070円(税込)

 

右 ドメーヌ・レシュノー ショレイ・レ・ボーヌ 2018

購入日    2020年10月
開栓日    2021年1月
購入先    ブル魂
インポーター ラック・コーポレーション
購入価格   4840円(税込)

 

年初は例年のごとく1週目と4週目がヒマな割には、2〜3週目が目が回るほど仕事が

忙しく、めげそうになった。

 

年末から一部のネットを騒がせていた米国大統領選がいちおう決着したが、

悪い意味での予想が的中し、現実をまざまざと知ることになった。

ワニがいっぱい出てきたなあ、と呆れて見ていた。

 

多少の外貨は保有しているので、全くの人ごとでは済まないが、

これから米国の政情と経済は本当に大丈夫なのかと思う。

考えてみたら政治とはいつもこんなもので、逆に清々しく感じている面もあるが。

 

それでなくてもコロナウィルスのため外出・外食がままならず、

気分が晴れないところへもって、11月に投稿した論文が未消化であったため、

査読者からボコボコにされて返ってきた。

心底落ち込んで、2週間くらい鬱々としていた。

 

しかし引き返すわけにもいかず、やっぱり驕ってははいかん、

この年になると行動には気を付けねば、と気を取り直し、先週末の2日を潰してリバイスした。

 

と思ったら某メーカーのweb講演があり、26日に30分ずつ2回喋った。

合計視聴者1000人という驚異的な人数だが、スタジオでの講演のため

相手が何人でも関係はないのである。

早く50人くらいを前に、狭い部屋で対面でプレゼンがしたい。

 

例年2月に畏友北風政史先生と講演しているイベントも中止になってしまった。

さすがに今年はワインセミナーはできないので、

「誰もが聴いたことがある名曲の深層」

というテーマで、クイズ形式の講演をしようと企画していたが、次回以降に持ち越しだ。

わたしはワインより音楽に詳しいので、こんなテーマなら20回くらいは話せそうだ。

 

さて、今年になって開けたブルゴーニュの2本である。

最近酒類を問わず、ますます薄味で酸味があるものを好むようになっており、

そこに深みまで求めるものだから、気に入る酒が減っている。

 

そんな中、シュルグのACブルゴーニュは大当たりで、ピシッとしたきれいな酸が嬉しい。

本拠地はヴォーヌ・ロマネだから、ブルゴーニュでも北の方の畑であることは想像できる。

今となってはこの価格も嬉しい。

(2004くらいまではフーリエのジュブレ・シャンベルタンが買えたのになあ・・)

 

レシュノーは比較的好きな造り手でこれまでたくさん購入しているが、

柔らかであまり酸を立ててこない造りをしてくる印象を持っている。

本拠地はニュイ・サン・ジョルジュで、年産450本のクロ・ド・ラ・ロッシュは

これまで数本開けたがいずれも期待を裏切られなかった。

 

2018はこれまで開けたことはなく、このショレイ・レ・ボーヌはドメーヌ唯一の

ボーヌの畑だそうである。

これが土臭くて垢抜けず、ちっともいけていないワインであった。

1本開けるのがしんどいわ、ほんま。

 

ヴィンテージのせいではなさそうなので、畑の特徴なのか、それとも造り手の力が落ちたか。

やっぱりピノ・ノワールは気むずかしいのである。

 

 

 

今年も家内がこしらえた、毎年恒例のわが家の自家製おせちから

新居に移って4回目のお正月になる。

 

こちらは本町の「ル・コントワール・デュ・グー」の洋風おせち

 

大晦日に取りに行ったが、タッチの差で緑屋さんに遅れを取った。

今年もやっぱりプロの仕事である。

昨年は一昨年より繊細で細やかな味わいになっていたが、今年は一転して

ダイナミックな内容に。

 

左側の真空パックを切り分けたところ

本格的なフレンチレストランの味付けである。

これは日本酒ではなく、明らかにワインに合う料理だ。

 

今年も元気で過ごせますように。

 

 

 

今朝9:30の自宅のクルマ

 

本町のル・コントワール・デュ・グーに注文していたお節を取りに行こうと思って

クルマに乗ろうとしたら、フロントガラスとリアガラスに厚さ5㎜以上の雪が

へばりついていた。

雪を溶かすまでで10分以上クルマを発進できず。

 

 

福岡の白糸酒造の日本酒

左から 白糸45  2511円 白糸55  1708円 

しらうめの庭(梅酒・500ml)2049円

 

今年つか本で教えてもらった日本酒で、最近こればっかり愛飲している。

これを知ったのは今年最大の収穫と思う。

つか本の麻里奈さん、ありがとう。

 

白糸には米の磨き程度により4種類ある。4合瓶の価格は以下の通り。

白糸70  1240円

白糸55  1708円

白糸45  2511円

白糸35  4832円

 

もちろん全種類並べて飲んでみた。

こちらの合わせる料理や同時に空けるワイン次第で印象が変わるが、

総じてあっさりして上品な日本酒である。

 

料理が濃いと腰が弱いと感じるが、シャンパーニュやブルゴーニュのシャルドネと比べると

重くて甘いと感じる。

 

その結果55を最も気に入って、もっぱらこればかり注文している。

45は55に近いが、洗練度は価格に比例しておらず中途半端な印象がある。

35は洗練度が最も高く、繊細な料理には合うと思うが、強い料理相手では影が薄くなる。

 

本音では35をもっと買いたいと思うが、価格が55の3倍弱であることを思うと、

ちょっと考える。

 

70は少し粗めに感じられ、洗練度で明らかに55より落ちるが価格はあまり落ちない。

ということで、55に落ち着いているのである。

 

一方今年もシャンパーニュはたくさん開けた。

5000円程度のデイリーシャンパーニュが多いのだけれど、5000円出せば

最高級の日本酒が買えると思うと、やっぱりシャンパーニュやワインは高い。

 

フィリポナ ロイヤル レゼルヴ ノン・ドセ NV

購入日    2020年10月
開栓日    2020年12月
購入先    フィッチ
インポーター ジャパンインポートシステム
購入価格   5139円(税込)

 

今年最後に開けたシャンパーニュがこれ。

フィリポナといえばそれなりのブランドだが、これが何故か不味かった。

香りも立たないし、口溶けも悪くて飲み手を拒絶する感じ。

あと2〜3年置いておいたら良かったのだろうか。

シャンパーニュにもボトル差があり、一期一会である。

 

 

地上波テレビのニュースが信用できなくなった1年でもあった。

何故だか知らないが、外国で起こっていることをまともに伝えていない。

 

大統領の呼びかけにより、1月6日にワシントンDCで大規模な集会があるようだ。

「聡明かつ用意周到で老獪である」現職大統領が、数年がかりで仕掛けた罠の総決算を

目論んでいるとしか思えない。

数万人集めれば、内外の既存メディアも無視できないことを計算しているのだろう。

 

 

先週に九州の先生方を対象に、久々にwebで講演したところ、これが絶口調で

大好評を博したようで、旧知の先生から感想を頂いた。

やはりわたしはぶっつけで当意即妙に喋るのに向いているようだ。

 

また12月末になって、コロナのため2度延期になっていた日本泌尿器科学会総会が開催され、

シンポジウム2題の発表をした。

 

演者や座長の半数以上はweb参加で、現地に来ている先生でも半数以上がビデオを流していた。

これでは面白くない。

わたしも予めビデオを送付していたが、出たとこ勝負の即興発表がわたしの本領なので、

当然現地に行って発表した。

 

もう学会の役員や学会発表から引いていこうと思っているのだが、

1つ大きなプロジェクトが持ち上がってきた。

来年は、若い後輩のためにもう少しだけ仕事をする年になるだろうか。

 

 

11月26日に訪問。

西宮の直心は割烹の店ではあるが、「瀬戸内料理」の店と言って良いと思う。

日本酒がいろいろ選べて面白く、黒龍の仁左衛門なども飲める。

 

最近はいつも11〜12月に行くことが多いが、本当に大西さんの料理を

楽しもうと思うと、季節を変えないと存分に魅力が味わえない。

今回は、これまでとは少し違った新しい世界が見えた気がした。

 

大西さんの椀は、ほっこりとして優しい。

いつ行っても安定感がある。

これがこの人の持ち味なのだ、と思った。

 

 

判断基準のない、個人的な感想を記した内容であることを予め断っておく。

 

「椀ものが料亭の実力を示す」

このことは当たり前なのだが、ますますそれを実感するようになってきた。

 

椀ものの王者は、自分が知る限り「もめん」である。

ここの安定感は半端ではない。

 

「もめんの椀は宇宙だ」

などといつも店で叫んでいるが、おそらく誰にも相手にされていない。

 

4年ほど前、予約が取れない京都のある超有名店を訪れたことがある。

新鮮な食材には感心したが、椀ものを一口口にして、

もめんの実力とあまりに差があることを知り、この店は再訪する価値が無いと思った。

乱暴だが、この程度の椀しか出せないような店には、いくら人気店でも興味が湧かない。

 

3日前に、大好きな店である京都の「つか本」を訪れた。

この日は、鴨のつみれに丸大根の薄切りをあしらった椀ものが供された。

 

同席していた、いかにも食通のお客さんが「芸術的だ」と言っておられた。

その通りだと思った。

だが、失礼ながらその評価は、椀ものの「見た目」に対してではなかったかと思う。

 

鴨のつみれは、中心部にほのかに赤身が残っており、微かな血の香りがした。

恐ろしいまでの火入れの見切り具合だ。

合わされた汁には、昆布の存在を感じさせないほど淡く、

微かな塩味だけが背景として鴨の赤身を引き立たせる。

 

この椀を完成させるのに大変な試行錯誤があったことは想像に難くない。

まさに研ぎ澄まされた感性の産物である。

こんなものが万人受けするはずもないが、この日は若いお客さんが多かった。

 

一歩踏み外せば崖下に落ちる、細い細い尾根線の上を歩いているような

緊張感がこの椀にはある。

芸術的では済まされない。

「鬼気迫る椀もの」言って良い。

もめんの椀の、あの絶対的な安定感とは一線を画すものである。

 

椀ものをここまで大袈裟に形容するのは滑稽であることは自覚している。

この人は、同じ立ち位置に満足しないチャレンジャーなのだろう。

 

たかが椀もの、しかし料理人の個性はここに出る。

 

 

茂木外相や甘利税制調査会長が、米国大統領選の結果が覆るのは困難だと

Twitterで述べたらしい。

彼らは日本の閣僚であり、与党自民党の要職にある人たちだ。

 

YouTubeの保守派論客であると思っていた松田学は、11月17日の動画で、

「トランプはメディアを作ってニュースキャスターになる」とか、

「お金が無くて困っている」とか

これまでの論調からは大きく外れた発言をしていた。

 

この人はベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番を好む文化人で、

説得力のある論説口調は信頼感を醸し出していたのだが、

次期衆議院選挙で自民党公認をもらうため、幹事長から踏み絵でも踏まされたのだろうかと

邪推してしまう。

 

米国のポンペオ国務長官は,11月10日の記者会見で、

「次期政権への移行準備はできているか」と記者から聞かれて

「トランプ政権の2期目へ円滑に移行する。私たちは準備ができている」

と答えて記者たちを唖然とさせたらしい。

 

また、突然現れた前連邦検察官である女性弁護士シドニー・パウエルによる

11月15日のFOX Newsのでの発言が、米国で話題になっているそうだ。

「我々は複数の州で選挙結果を覆す準備ができており、また広範な犯罪捜査を開始するのに

 十分な証拠も持っている。私は根拠のないコメントはしない」

 

「(法を犯したものには)自首を勧める」とまで言っていると聞いた。

 

「クラーケンを放て(Rerease the Kraken)」という発言が有名になっている。

クラーケンとは海の怪物で、放たれると津波などの天変地異が起こるとされている。

 

トランプが次期大統領であるとわたしがずっと思い続けているのは、

上記の発言にはは重みがあり、軽々しいものではないと感じるからだ。

 

激戦になった州で,手作業による再集計が行われており、その後も結果が覆ることは無いと

報道されているが、外国が介入した違法な選挙であれば、票の数え直しなどに何の意味も無い。

 

I WON THE ELECTION   11/16 Twitterから

 

繰り返しておくが、わたしはトランプの支持者でも何でもない。

この人物は傑出していて、聡明かつ用意周到で老獪であることに気が付いているだけである。

 

 

 

 

11月15日 早朝 金沢日航ホテルから北を望む

 

10月に排尿機能学会があり、9ヶ月ぶりに上京した。

「可能な限り演者はwebではなく現地で発表を」という学会長の意向もあり、

例年より少ないものの、それなりの参加者はあった。

 

日本透析学会、日本泌尿器科学会東部総会・西日本総会はすべてweb開催だったそうで、

例年2万人の参加者がある日本透析学会では、今年は現地に人はまばらだったそうだ。

 

一方日本泌尿器科学会中部総会は金沢医大が主催で、現地とwebのハイブリッド開催であった。

金沢医大の教授には、昨年の11月に講演に呼んで頂いた。

解禁になったばかりの香箱がにをごちそうになったが、あれからもう1年が経つ。

 

今年は教育講演の演者に選んで頂いたので、15日(土)朝から休診にして金沢に向かった。

大阪から金沢に向かう特急雷鳥は、グリーン車を含め指定席が全席満席であった。

多くはキャリーバッグを引く観光客である。

 

ハイブリッド開催とはいえ一般演題はすべて事前にビデオで提出なので、

学会場に参加者はまばらで、仕事で現地に来ているメーカーの人が多い。

わが国の権威である国立長寿医療センターの大先生が座長で、

岐阜県の人気開業医と2人で喋ったが、内容的には面白かったと思う。

個人的には満足のいくプレゼンであった。

 

プレゼンに先立ち、内容を論文化して2日目に投稿を済ませた。

そちらの方により多くのエネルギーを費やした。

 

学会は日曜日まであると思っていたので、土曜日は金沢に泊まることにした。

時間があれば、昨年のように金沢市内を散策しようと思っていた。

ところが金沢は人出が多く、雑踏嫌いのわたしとしては、モチベーションが上がらない。

 

友人が勧めてくれていた寿司屋も、ネタ切れで夜の営業はできませんということで

訪問が実現せず。

タイムリーにテレビ番組の美の巨人で21世紀美術館が紹介されていたが、

混み具合が怖くて行く気になれない。

 

ということで、Go-Toトラベルの威力を実感して、

日曜日には早々に帰阪した。

シーズン中の観光地はどうも苦手である。

 

追記:2020/11/16 14:25

関係の無い話題だが、米国大統領選がずいぶん話題になっている。

わが国のマスコミにはバイデンを「次期大統領」称しているところもあるが、

まだ選挙人は確定していないし、選挙人による投票も行われていない。

 

わが国では、トランプを往生際の悪い見苦しい人物と思っている人が大多数ではないか。

ネットで有名な統計学者・内閣官房参与である高橋洋一や、経済評論家である渡辺哲也は

トランプ押しの立場だが、ほぼ敗戦だろうと諦め気味になっている。

 

以下はネット情報からの現時点でのわたしの予想だが、これから共和党の逆襲が始まると思う。

投票不正問題がある程度のコンセンサスを得て決着しない限り、米国の国威が失墜するので、

このままバイデンが素直に選出されるとは考えにくい。

 

これからの1ヶ月間に形勢が逆転し、トランプが正義のヒーローとなる可能性が残されている。

高見の見物だが、もしそうなったら、日米のマスコミはどのように立ち振る舞うのだろう。

 

トランプを応援しているという意味ではない。

ネットにはフェイクニュース始め玉石混交の情報が飛び交っている。

自分の情報収集力を試す良い機会だ。

 

トランプが逆転する可能性が「ある程度ある」と言っても、家内始め誰も信じてくれないので、

証拠としてここに記載しておく。

 

1月31日に東京で講演したあと、大阪でwebカンファレンスなどはあったものの、

リアルの学会に出かけられない日々が続いていた。

そもそも研究会や学会が開催されない。

 

しかしようやく10月15日から、東京品川で日本排尿機能学会が開催されることになり、

久々に上京した。

偉いさんではないので、メーカー共催のシンポジウムなどには呼ばれていないため、

あくまで自腹で自主参加だ。

Go-toキャンペーンのおかげだが、それにしても品川駅前の一流ホテルが6000円とは安い。

 

基本座長と演者は現地で発表する方針で、わたしも演題を2つ出していたので

いつも通り発表した。

例年より人数は少なかったものの、活発な討論が行われていた。

やはり学会はこうでなくてはいけない。

 

10月16日に発表を済ませたあと、同業者の女医さん3人の仲間に入れてもらって、

予約されていた「ローブ」というフレンチレストランを訪れた。

わたしだけが飛び入りで、これまた久々のフレンチである。

この日はワインのペアリングのコースであった。

 

小洒落た店で、ワインとのマリアージュのコースだったが、

出てきたワインのセレクトが実に上手い。

相当手練れたソムリエの仕事である。

 

知らないワインばっかりだったけれど、有名どころのブルゴーニュばかり追いかけることは

軽薄ではないか、と大いに反省した。

知らないワインを探さなければ楽しくない。

 

シャンパーニュ ルイ・ロデレール

これは定番


ボデガス ヒメネス スピノラ エクセプショナル ハーヴェスト 2017

スペインの白ワイン かなり濃厚でフォアグラに合わせてのチョイス

3000円台で入手可能

 

ドメーヌ シガラス サントリーニ アシルティコ 2019

ギリシャのサントリーニ島のワイン 4000円台で入手可能

カキンとしたミネラルが特長 

個人的にはこの酸味が締まったミネラル感が大好き

 

ファン・ロッゲレンベルグ  ジェロニモ サンソー(CINSAULT) 2017

南アフリカのワインだそうだ。3000円台で入手可能

 

ネットの情報によると、サンソーは南フランスのラングドック原産の黒ブドウ品種で

ピノタージュの親品種だそうである。

このボトルに限った感想であるが、シラーのようなアクの強い果実実やタンニンは

感じず、グルナッシュより上品だと思った。

 

アンセルモ メンデス ビーニョス クルチメンタ アルヴァリーニョ 2016?

ポルトガルのワイン

 

ブドウ品種はアルヴァリーニョという白ブドウ品種だそうだが、これも初めて飲むワインである。

魚に合わせて サンソーのあとに出してくるというのが、憎い演出である。

これもミネラリーなワインであった。

ここでシャルドネなど出してこないところが、ソムリエのすごいところである。

 

平川ワイナリー デュアリテ グランド・キュヴェ 2017

北海道余市の平川ワイナリーのワイン

価格は税抜きで12,000円!

 

このワインが最後に出てきて、シャンパーニュからの流れが完成する、という

ソムリエの組み立てであったのだ。

ボルドーに近いワインと思ったが、ブドウ品種は余市産のレゲント種とある。

 

スミレ色の色調、キリッとしたタンニン、茫洋としない果実、

若開けでも十分楽しめるが、最低でもあと10年は置いておきたい。

 

平川ワイナリーには、このワインの2倍もする「L'AUBE」(ローブ)というワインがある。

何だ、この店の名前じゃないか。

どういう繋がりがあるのか知らないが、繋がりが無ければこんな希少なワインは出せない

だろう。

 

あまり日本のワインに感心した記憶はないのだが、

このワインなら、世界の高級ワインと肩を並べて見劣りすることはないだろう。

あとは安定した生産とマーケットの問題だろうか。

 

料理もワインも気品があった。

すべて併せて20,000円丁度とは非常に良心的だ。

 

翌日大阪に帰って、その足でブルゴーニュ魂さんのワイン会に

これまた久しぶりに参加した。

こちらは大阪でも超予約困難店で有名な堺の「鮨 おおが」での開催だった。

魚はビックリするほど上質だが、銀座顔負けのお値段もビックリするほどだった。

 

3年ぶりに会ったブル魂さんに、

「ローブ、とても良かったですよ」と伝えておいた。

 

連れて行ってくれた大酒飲みで超グルメでエネルギッシュな女医さまたち、

どうもありがとうございました。

 

 

 

コロナウィルスのために様々なイベントが中止になり、

医師会などの勉強会もzoomなどのwebで行われるため、

わざわざ出かけなくて済むようにはなったが、何となく物足りなくて面白くない。

 

現場に行けば鋭い質問をする医師や、アホな質問をしてバカを晒す医師

がいるのがリアルタイムで分かる。

そんな場所で人は評価されるので、リアルの勉強会は貴重なのである。

 

だから自分が質問する場合にはそれなりに気を使っている・・つもりだ。

web講演会では、そんなことはちっとも分からないからつまらない。

さっさと元の状況に戻すのが望ましいと思っているが、

世間はまだそれを許す雰囲気ではないようだ。

 

それはともかく、今日もまた来月の日本排尿機能学会学会に向けての準備をしている。

認知症が多い高齢者の満足度を測る有意差を出せる指標などあるわけが無い。

インプレッションで語りたいのはやまやまだが、「医学を科学で考える」という

畏友北風政史の指針に反する。

悪戦苦闘のデータ処理を行っており、エクセルの表を何度見直し訂正したことか分からない。

 

そこでもって、息子がマンションを住み替えたいなどと言い出した。

若い医師では毎年のように勤務先の病院が変わる。

息子夫妻は夫婦とも勤務医なので、医局の指示でどこの病院に転勤になるか分からない。

従って、基本的にどこにでもある程度通える交通至便な大阪市内のマンションに

住まざるを得なくなる。

 

子どもの教育環境まで考えると、居住地域は限定される。

今回調べて驚愕したが、あの広い大阪市中央区に小学校はたった1つしかないのである。

その小学校は中央区の北東に位置する北浜にある。

ミナミの心斎橋あたりまで中央区なので、心斎橋から北浜まで徒歩で2km以上歩いて

通学することになる。

小学1年生だったら、そんなことは到底不可能だ。

 

中之島の西の外れに近い大阪国際会議場の西隣に、人気があるタワーマンション

(タワマン)がある。

住所は大阪市北区中之島で、まさに大阪の中心地だ。

そこの校区の小学校は扇町公園近くにある扇町小学校で、環状線天満駅あたりだから、

中之島から2km くらいある。

 

要するに小学校低学年の子どもを持つ家族などこんなところには住めない。

住むのは勝手だが、公立小学校に関して市は便宜は図りません、

どうしても住みたいなら、小学校受験して電車で私立小学校に通いなさい、ということである。

 

中央区にしても北区にしても多くはビジネス街だから仕方が無いと思うが、

転勤が多い若い医師が住むとしたら、福島区とか西区のマンションが候補に上がりやすい。

実際に阪大系の病院に勤務する医師はそのあたりに住んでいることが多い。

 

上の写真は、9月5日に現地見学した中津のマンションの一室からの展望である。

38階/50階建ての西向きの部屋から撮った写真だが、淀川がよく見える。

恒例の淀川花火大会をクーラーが効いた部屋から楽しめることは疑いない。

 

新築で売れ残っていた2部屋のうちの1室だが、価格をばらしておくと、

57㎡で6504万円、377万円/坪であった。

このマンションの中古物件は分譲時より3割以上値上がりしており、

この価格でも中古物件よりかなり割安らしい。

 

大阪での話だが、都心のタワマンは値上がりが顕著であるということが

この1か月でよく分かった。

グランフロントのオーナーズタワーは、築7年で2倍に値上がりしているらしい。

まるでブルゴーニュワインのようだ。

 

ちなみに写真の1室は、すでに売れてしまったようである。

もちろんわたしや息子が買ったのではない。

恐ろしい世の中になったものだ。