ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る

このブログは 「ワイン遍歴の終着点はブルゴーニュである」と
密かに確信しつつあるワイン好きのひとりごとである。

高名な評論家が何を言おうが 権威ある本に何と書かれてあろうが
そんなことは知ったことではございません。
信じるのは自分の五感のみ。
これは 長年音楽を聴いてきた経験からの自負である。

売らんがための美辞麗句はどこにでも存在する。
わたしは誰にも媚を売る必要がないから 駄目なものは駄目とはっきり書ける。
ただ 自分の未熟さを反省する謙虚さだけは失いたくない。

読者を増やす努力は一切しない。
ランキングにはまるで無関心。
読者のためのバイヤーズガイドを目指さない。

音楽を語ると敵が増えるが、酒を語ると友が増える。
今日もひとりでブルゴーニュを開栓して ひとりごとを語り始めよう。

Appleの Mac Studio と Studio Display

 

電子カルテをMacで動くDopanet Doctorsにしてはや10年以上が経過した。

診察室のMacは、これまでずっとiMac 27インチを使用してきた。

 

10年で4台交換して使用してきたが、今回Mac Studioに交換した。

Mac miniと高さが違うだけで、底面積は同じである。

iMacのように一体型ではないので、モニタとしてStudio Displayを同時に購入した。

 

AppleがMac StudioとStudio Displayを世界同時予約開始したのが

日本時間2022年3月9日午前3時で、発売日は3月18日である。

わたしがApple storeで注文したのが予約開始日の午後9時。

予約受付開始18時間後である。

 

Studio Displayが届いたのが3月18日、Mac Studioが届いたのが4月1日であった。

予約殺到したのと、SSDを2TBにしたので、Mac Studioの到着が遅れたようだ。

 

これまで使用してきた iMac 27

1) iMac 27 初代のiMac 27 2009年 熱くなる分厚いモデル 1年半使用で売却

2)  iMac 27  Late 2012 2年くらい使用

3) iMac 27 Late 2014  5K Intel Corei5 メモリ8GB

4 iMac 27 Late 2019  5K Intel Corei9 8コア メモリ16GB、フュージョンドライブ 2TB

 

電子カルテとして診察室で1日8時間くらい使用し、デジタル顕微鏡の画像表示も行う。

同時に個人用のパソコンとしても使用しつつ診療し、一度に多くのアプリを立ち上げるので、

高性能であることは必須である。

 

2019年に、当時としてはiMacの最高のスペックであったCore i9 8コアモデルを購入したが、

立ち上がりが遅いし、もたつき感があり、前機種と比べて体感的に速くなった気がしなかった。

 

光ファイバーの品質は可もなく不可もなし。

LANに問題があるかと思い、Panasonicの技術者であった優秀な後輩に来てもらって

調べてもらったが、大きく改善すべき点は見つからず。

 

その後AppleシリコンであるM1チップを搭載したiMac 24に交換することも考慮したが、

さほど高性能ではなく、ディスプレイが少し小さい。

M1チップを搭載のMac miniも考慮したが、適当な5Kディスプレイが存在しない。

LGの27インチ 5Kディスプレイはデザインが気に入らないし、15万円もする。

 

そこで今回 Mac Studioに飛びついたわけだが、CPUはM1 Max、

メモリは標準で32GB、SSDは2TBとした。

合計で315,800円(税込)

 

同時に購入した27インチStudio Displayは、199,800円もする。

ものすごく高いと思うが、非常に美しい画像を出せるモニタで、何年も使うのだから後悔はしない。

 

セットアップを済ませて2週間使ったが、このパソコンの速度はめちゃくちゃ速い。

たかが電子カルテ用のパソコンで、高画質の動画編集を行うのではないのに

こんな高性能機は不要だと思われるかも知れないが、それは大間違いだ。

体感的な速度改善は、自転車からフェラーリに乗り換えた気分だ。

フェラーリに乗ったことはないけれど。

 

Mac Studioを導入してから、患者1人あたりの診察時間が1分短縮した。

1日単位で考えると、毎日の診察時間が60分くらい短縮した。

これは大きい。


時間を金で買ったと考えると、こんな安い買い物はない。

 

Apple Studio Display

 

本日発売で早速届いたAppleの新しいモニター。

注文したのは新製品の発表があった3月9日当日の午後8時(日本時間)である。

 

同時に新しいMacのMac Studioも注文したが、こちらは到着予定が4月1日〜8日となっている。

電子カルテ用だが、ここまでハイスペックなものははっきり言って不要で、

M1チップ搭載のMac miniで十分かと思ったが、+10万円なので思い切って購入。

 

現在使用しているのは27インチのiMacで、インテルCorei9搭載の高スペックモデルだが、

どことなく動作がもたついてイラっとすることがある。

NTTの光ファイバーが遅いのとLANのスピードに問題があるのは承知しているが、

パソコンを替えることでどこまで改善するか、検証が楽しみだ。

 

それにしてもStudio Display、チップ内蔵のモニタとはいえ、なんでこんなに重いのだろう。

箱から出すのも一苦労だった。

 

 

 

1月末に「(コロナ感染症は)あと1ヶ月で状況は大きく好転するとわたしは考えている」

と書いたが、残念ながら予想はかなり外れたようだ。

しかし新規陽性者数は明らかに減少している。

 

友人の小児科医は、この1ヶ月は小児のコロナ感染者が多く、Her-Sys登録が大変だったと

言っていた。それも減少に転じているそうだ。

 

このような状況なので、今月の講演会もwebになってしまった。

本来なら東京から講師のワイン大好きな女医さんに来阪頂き、

慰労会でブルゴーニュを飲むはずだったのだが、リモートになって飲み会は無し。

 

一昨日ちょっと梅田阪急百貨店に寄ったところ、地下の食料品売り場は大混雑していた。

まん延防止等重点措置は本当に意味があるのか、疑問に思う。

 

学会や旅行に出かける機会も減り、飛行機に乗る機会も激減した。

マイルが余っていて期限切れになるので、ANAの機内で供された日本酒に使った。

いくつかは飲んだことはある酒である。1本180mlで10本入りで約7,000円。

 

「機内で出るお酒だから、大したことないよね」

などと家内はオソロシイことを言う。

一応、ファーストクラスやビジネスクラスで出されたお酒なのだが。

 

 

ウィルスの専門家によると、ウィルスには以下の特徴があるそうだ。

・ウィルスは自分が生き残るために変異するごとに感染力を増し、弱毒化する

・最も感染力の高いウィルスが感染拡大すれば、他のウィルスは感染拡大しない

 

冬期になると例年インフルエンザウィルスが蔓延するが、昨年も今年も

インフルエンザ患者はほとんど発生していない。

 

連日ネットメディアを含むマスコミは、コロナウィルス(オミクロン株)の陽性者数を

「過去最多」「月曜日として過去最多」など、煽りとも思える数値ばかり出している。

 

アルファ株、デルタ株とオミクロン株の重症化率、死亡率は明らかに異なり、

臨機応変な対応が求められるはずが、もどかしいくらい行政の対応は硬直的だ。

 

毎日患者さんと話していると、

「もうすぐ収まる」と感じている人が30%

「感染者数が増え続けるので怖い」と感じている人が70%くらいである。

 

全国に先立ち、沖縄県ではすでに1月17日に新規陽性者数はピークアウトしている。

沖縄県の実行再生算数(1人の感染者が何人平均してに感染させるか)は

その8日前の1月9日がピークであり、その後急激に低下している。

 

*資料は東洋経済オンラインおよびGoogleのコロナウィルス感染者数のwebページから

 

 

 

沖縄のモデルを前提にすれば、全国(≃大阪)の実行再生算数は沖縄と同じ1月9日が

ピークなので、新規陽性者数は1月20日過ぎには減少に転じると思っていた。

 

ところが全国の実効再生産数は沖縄のパターンと同じように低下せず、

徐々に下がっているものの未だに1を切っていない。

これは、沖縄(南アフリカも同じ)は全国(≃大阪)より気温が高いためだろう。

 

 

 

しかしもはや時間の問題だ。

あと数日で実行再生算数は1を下回り、新規陽性者数は減少に転じ、

その後急速に陽性者数は下がっていく。

 

集団免疫が獲得されて、コロナウィルス禍は過ぎ去っていく。

現在知り合いが勤務する大阪の大病院では、看護師などが出勤できず、

病棟の3分の1が閉鎖になっているという。

 

ますますマスコミの報道が煽りにしか思えなくなってきたが、

あと1ヶ月で状況は大きく好転するとわたしは考えている。

 

 

今年も家内がこしらえた、毎年恒例のわが家の自家製おせちから

新居に移って5回目のお正月になる(今年は家内が写真を撮りました)

 

こちらは本町の「ル・コントワール・デュ・グー」の洋風おせち

 

おまけ

雲丹バター(これが美味しい) 鮑の含め煮 豚のコンタン(塩漬け)自家製ポロネーズ

 

大晦日に取りに行ったが、今年もまたタッチの差で緑屋さんに遅れを取った。

やっぱりプロの仕事である。

店の料理は、一層洗練度を増しているが、お節料理にもそれが出ている。

 

今年も元気で過ごせますように。

特急スーパーはくと 12月19日 鳥取駅から発車していくところ

 

出かける機会が激減した1年であった。

学会などで東京・横浜に行ったのが3回だけ。

それ以外は仕事・旅行含めてどこへも行けずじまいであった。

 

今年はずわい蟹が超不漁であることはニュースで知っている。だからずいぶん高いらしい。

近くに住む美食家の友人と話していたら、

ずわい蟹を食べに近くの「かに道楽」に行こうか、という話になった。

 

彼は元商社マンで、若い頃は北極海まで出張してタラバガニを漁船丸ごと買い付けに

行っていた経歴の持ち主だ。

2隻の船に渡した板を渡って漁船に乗り込む際に、足を踏み外して

北極海に転落したこともある強者でもある(救出されなければ10数分で凍死)。

 

彼はかに道楽の料理を高く評価している。

わたしも家内も家内の母親も、かに道楽にはときどき行っていて、正直美味しいと思う。

しかし、かに道楽の料理は「かにを素材にした懐石風創作料理」である(グラタンもある)。

たまには蟹だけで腹一杯食べてみたい。

 

そこで12月19日(日)、2シーズンぶりに鳥取・賀露港の「汐見亭」に出かけた。

仕事があるので、もちろん日帰りである。

 

 

食したのは昨年3月と同じかにのフルコースで、かにすき、焼きがに、かに刺しなど

 

駅から乗ったタクシーの運転手さんは、

「今年は昨年のほぼ2倍ですわ。地元のもんの口には入りません」

などと言う。

 

豊作だったらしい2年前のシーズンは同じコースが13,000円だったが、

今年は18,000円になっている。

量が少なくなっていないか心配だったが、茹で親がにが大ぶりな香箱がに変わっていたこと、

もさ海老が5匹から3匹になっていたこと以外は変化はなかった。

良心的と言うべきだろう。

 

やっぱり地元で食すかには格別だ。

これ以上美味しいかには、お金に糸目を付けずに特別に選別されたものしかないだろう。

 

タラバガニ元買い付け人でかに道楽の料理がお気に入りの友人は、

「なんやこの店、ほったらかしでかにを食べるだけやないか。愛想もクソもない」

「往復の交通費がタクシー代を入れて2万円か。高っかい昼飯や」

「これは旨いけど高いではなく、高いけど旨いや」

などと言っている。

多分非常に喜んでいるのであろう。

 

自宅でかにを美味しく食べるとすれば「浜茹で・冷蔵で直送」がベストと思われる。

普段は仕方がないからときに冷凍がにも食べるが、冷凍したら格段に味は落ちる。

 

帰りに立ち寄った鳥取砂丘 寒くて10分もいられなかった

 

19日で良かった。1週間後には真っ白な雪景色になっていた。

 

御堂筋本町通りの交差点(セント レジス ホテル 大阪 前)から南を望む

 

いつの間にか師走が目前になっている。

昨年から外食がめっきり減って、自宅では決まったシャンパーニュと日本酒を開けている

だけなので、酒に関して書くテーマがない。

 

家内がガーデニングにはまって、毎日庭仕事をしているが、

わたしの方は、立ち上げた医会のホームページの管理にいそしんでいる。

 

11月27日土曜日、家内とセント レジス ホテル 大阪の1階のフレンチ

「ル・ドール」のディナーに出かけた。

会員になっていて、今月で期限を迎えるディナー券があったからだが、

外でフレンチを食べるのは久しぶりだ。

 

エスカルゴ

 

クスクスとサーモンのカルパッチョ

 

カボチャのポタージュスープ

 

牛ヒレ肉

 

チョコレートケーキのデザート

 

ワインはグラスでアルザスのミュスカデとブルゴーニュ・ルージュで、

料理もワインも平凡そのものであった。

 

良くも悪くもクラシカル。

目新しいものは何もなく、だから無難であるとも言えるのだが、やや退屈でもある。

新しいスタイルのフレンチに比べると、何となく酸が足りないが、

安心感があってほっこりする。

 

ジャンルは違うが、毎月行っても飽きない「もめん」の料理をふと思い出す。

きっと35年を超える技の結果なのだろうが、実に不思議である。

 

値段が上がりすぎて、自宅で飲んでいるブルゴーニュと同じレベルのワインを

外で飲むのが難しくなった。

和食以外の外食が減った理由の1つはここにもある。

 

 

 

昨年初め以来、学会や医師会の懇親会は絶滅状態、勉強会が対面で開催されることも

ほとんど無くなった。

地元の同業者とも実際に会う機会も乏しい。

 

10月になって緊急事態宣言が解除され、蔓延防止法も無くなったので、

堂々と店で酒が飲める。

 

ということで10月30日(土)、約1年ぶりに職員の食事会をすることになった。

職員の食事会でロアに来るのは実に1年半ぶりである。

いつも土曜日の昼間に行くのだが、カレーまで完食するとお腹いっぱいで、

夜には何も入らない。

 

和牛は世界的に希少で取り合いになっているらしく、

今後も安定してこの最高レベルの肉が口に入るとは限らないそうだ。

年なので和食が主になっているが、いくつになっても食べ続けたいと思う。

 

 

フェウディ ディ サン グレゴリオ ドゥブル ヴィノ スプマンテ ファランギーナ メトード クラッシコ ブリュット

購入日    2021年9月
開栓日    2021年9月
購入先    ヴェリタス
インポーター ヴェリタス
購入価格   2398円(税込)

 

先週土曜日に久しぶりに東京の勉強会に参加した。

会は臨場感が大事である。

直接参加しないと面白くないので、web参加ではなく出かけていった。

 

会の進行役は日本大学教授の高橋悟先生で、何度も仕事で一緒になっている友人である。

NHKの医療番組で常連の先生であり、わたしが知る医師の中でも屈指の名医だ。

 

東京都で最もコロナベッド数が多いのは日本大学板橋病院だというのは報道で知っていた。

4月から高橋先生が院長に就任されたというのは事前に本人から聞いていたので、

病院運営に忙しいだろうなあと思っていた。

 

今回高橋先生から、コロナ対応の病院を構築した経緯を直接聞くことができた。

元から病床があったのではなく、後藤田医学部長と高橋院長がこの春からが率先して、

泌尿器科病棟50床を一時閉鎖して、看護師を全員コロナ病棟に移動して実現したものらしい。

 

1000床以上の大病院を、ここまで小回りを効かせてマネージメントするのは

大した能力だと思ったが、国立大学である阪大では逆立ちしてもそんな真似はできない。

融通の利く組織があって、それを動かせるカリスマリーダーがあっての結果である。

 

 

さて、楽天のポイントアップキャンペーンで適当に購入したスプマンテである。

届いてから気付いたが「DUBL」というロゴは見たことがある。

シャンパーニュのジャック・セロスとコラボレートしたとかいう宣伝文句を思い出した。

 

開栓当日は大粒の泡が暴れ、シャンパーニュの繊細さとは別物だと思ったが、

栓をして2日すると泡が大人しくなって、これなら大差ないなと感じられた。

 

もちろん、シャンパーニュ独特の蠱惑的な香りはない。

香りは誤魔化せないが、果実味の複雑さは備えている。

濃い味のイタリアンには、シャンパーニュより合わせやすいだろう。

 

購入後、他のショップの価格を調べてみたが、4000円以上付けているところもある。

この超バーゲン価格は何なんだと驚く。

 

と書いておきながら、わたしはやっぱり倍の金額を払ってでも

普段からベレッシュのブリュット・レゼルブやタルランのブリュット・ゼロを

飲みたいと思うのだが、シャンパーニュに拘らないのであれば、

ものすごくお買い得な泡ものである。