早春の青蓮寺 | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

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青蓮寺への道

3月23日の日曜日、2年ぶりに奈良菟田野の青蓮寺を訪れた。
2年前の記事はこちら
今回は珍しく家内を連れて、電車とバスを使って行った。

わたし自身は5回目の訪問だが、うち1回は結婚してすぐ家内を乗せて車で行った。
あとの3回はすべて1人で、電車とバスで行ったのだが、なぜか家内はそれを変わっている、
と言う。

不思議なことに、5回の訪問すべてが3月末か4月初めの肌寒い春の季節で、
すべて晴天に恵まれていた。
要するに、晴れた春の日を選んで行っているのだが。

2年前には、バス停「宇賀志」まで榛原駅からバスが出ていたが、今では1つ手前の
「菟田野」までとなっている。
菟田野から4km以上のなだらかな道のりだが、早足で歩いても1時間以上かかる。


ふきのとう摘みに没頭する家内

今回は初めて家内を連れて歩いたので、途中でイノシシの足跡を見つけたり、
ふきのとう摘みに没頭したりして、2時間近くかけて歩いた。


青蓮寺山門

前回は地元のウオーキングイベントが行われていて、初めて境内で人に会ったのだが、
今回は壇家の人と寺を守る尼さんがおられ、お経もあげてもらった。
なぜか菟田野から歩いてきたことを大いに感心された。


この日の成果


翌日の食卓

家内がなぜふきのとう摘みに没頭していたのか、ここで分かる。
独特の風味があって、天ぷらにすると非常に美味しいのである。