今日から新八代から北上して博多までやってきた「つばめ」
昨日の震災で大騒ぎになっているが、東北の情報がまだ十分でないので心配である。
被災された方にお見舞いの気持ちを捧げるとともに、一刻も早い復旧を望みたい。
まいどの事務局長に背中を押され、阪大の准教授の講演を聴くため、博多に来ている。
たまたま今日が、九州新幹線の開通日のため、博多駅は賑わっている。
今から講演会場に行く予定だが、演者の准教授はわたしが来ることは知らないから、
「あれ？何でこんなところに来てるんですか？」
と言うに決まっているのである。
・・・・このあと講演会終了。
福岡の重鎮３人（今日の会の主催の大病院副院長・前福岡市医師会長・学会理事長＆九州大学教授）と
大阪からの３人（主賓の阪大准教授・まいどの事務局長・わたし）の６人で
キレイどころが揃う博多のクラブで盛り上がって、さっきホテルに帰着。
予想通り、阪大の准教授はわたしと事務局長を見つけて、
「何でせんせら、こんなとこにいてますねん」
と目を丸くしていた。
「九州新幹線に乗りに来たのに決まってるやんか」
とは言わず、
「もちろん先生の講演を聴きに来たんやないか」
と言っておいた。
実際に、わざわざ出かけてきて聴くに値する内容の講演であった。
今日の会の総合司会をしていた大病院の部長が鉄道オタクで、上記の写真を見せたら、
「このアングルでつばめを撮れるのは博多駅だけだ。博多駅で撮りましたね」
などという俗人には分からない突っ込みをされたのには感心した。
「今度関西に来られたら，紀勢線の特急の展望席で、一緒にワインを飲みながら旅しましょう」
ということになって、新たな鉄道友達が１人できたのが大きな収穫だった。
明日は、今日デビューしたばかりの新型特急「さくら」に乗って新八代まで往復してから
帰阪する予定である。
これでまた改めて九州のJR全線完乗を達成できる。
こんなことをしているから、ワイン会の記事がいつまで経っても書けないのである。