祝・連続受賞 | ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~

テロワールにより造り手により 変幻の妙を見せるピノ・ノワールの神秘を探る



ある文学賞の優秀賞に、家内が2年連続で入賞した。
この花束は、家内の師匠のUTAさんからの贈り物である。

UTAさんは、NHKの朝ドラで話題になっている、田辺聖子さんの私設ファンサイト
「夢小箱」の管理人でもある。
で、どうでもいいが、わたしはUTAさんのワインの師匠である。

主催者の事情があり、今年は授賞式がない。
これが非常に残念である。
もっと残念なのは、今年はわたしも応募したのに、入賞しなかったことである。
まあ3000作以上も応募があるので、そう簡単には入賞するはずはないのだが。

昨年は、東京のあるホテルで授賞式があり、約10人の受賞者が集まった。
わたしも金魚のフンで付いていったが、たいへん華やいだ雰囲気だった。
その分野では第1人者の審査員の先生方と、パーティーで和やかに会談し、
パーティ慣れしたわたしは、部外者なのにエライ先生方と名刺交換して帰ってきた。

しかし、今年はそれがない。
大枚の賞金はいただけるが、パーティがないのは非常に残念だ。
また、欲を言えば、昨年も今年も、最優秀賞ではなく、2番手の優秀賞に留まったことだ。

しかし、こんな賞を2年連続で受賞するとは、家内も大したものだ。
ここは家庭平和のために、素直に家内の受賞を喜ぼう。
ここぞとばかりに、高いワインが飲めるわけだし。

しかし、わたしが入賞して家内がハズレる、という最悪の事態が避けられたことは
幸いであった。
だから今夜も、ワインがうまい。